『マイルスの意図は那辺にありや?』
♪Seven Steps To Heaven
1963年に発表されたマイルスデイヴィスの1枚だけど、数ある彼のディスコグラフィでも見過ごされがちな1枚でもある。
あの後期黄金クインテットに至る1枚でもあるのだけど、この時点で未だロン・カーターbハービー・ハンコックpアンソニー・ウィリアムズds(テナーはショーター前任者のジョージ・コールマン)だけ〜しかもLA組(フェルドマン&バトラー)とのカルテットも混ざるという構成がどうしても“過渡期的な”印象を与えているのかもしれない