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野菜と果物。それから八百屋

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旬の野菜や八百屋の小娘による野菜小豆知識
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記事一覧

春キャベツ認定試験受験会場にて

【待合室】 受験生① (ううう...ドキドキする。えっと、春キャベツになってやりたいを聞かれ…

多分気が合う、蕗味噌になった大豆と蕗の葉

蕗の葉 「うっ.....うわあああああん!!!!(号泣)」 大豆 (心の声)うわ、なんか今回コラボ…

結局のところ「芋」って何なのでしょう?

京都府産 海老芋(こえびちゃん)芋、とは一体何でしょう。 分かっています。 じゃがいも、さつ…

分かり合えそうで、分かり合えない桜エビと春キャベツ。

桜エビ=桜 春キャベツ=春キャ 桜「は〜るきゃべつさん〜!なんだかお料理で私達がお呼ばれす…

弓削剽柑に名を授けた柑橘の神様。

【柑橘の神様】 「この世にもうすぐ生まれん新たなる柑橘よ。まず其方はどんな形に生まれたい…

あまり筋の通っていないフキ

【友達との約束を断る時のフキ】 「ごめん、僕今体調がすごく良いんだよね。でも、明日体調を…

ビシソワーズは何℃までビシソワーズなのか

幼き頃に“手羽中”という存在を知った時。 それはそれは嬉しい気持ちでした。 それまで世界には“元”と“先”しか手羽界には存在しないと思っていたあたくし。手羽元でも、手羽先でもない、名もなき存在に名前があったことにこの上ない喜びを感じたからです。 名もなき存在に名があることを知ること。 というより、そもそも名があること。 これはとてつもなく偉大なことなのです。 しかし、そんなあたくしの前に 1つの問題が立ちはだかりました。 じゃがいもの冷製スープであるビシソワーズ。 ビ

菜の花を綺麗と思うか、美味しそうと思うかの場所の境界線について

“房総菜の花ロード”なんて聞くと辺り一面黄色の絨毯で埋め尽くされた菜の花畑を想像すること…

語呂の良さだけで春キャベツの春巻きを作ってしまったけれど。

春キャベツ。 言わずもがな春に美味しいキャベツです。 柔らかくて、色が濃く。 そしてみず…

レイニーな日にいただいたサニーレタス

雨の日にサニーレタスをいただきました、れいちゃんでございます。 しかしですね。レイニーな…

果物の皮の気持ち

ちょw 勘弁してくださいよw 今まで僕の色や艶を見て育ってきてくれたじゃないすかw それが…

文旦と大根のマリネでの会話

【大根サイド】 @塩揉み中 か、身体の......す、水分が抜けていく.......! だ、脱水.......…

永沢くんの頭(要は玉ねぎ)に宿った無限の可能性

パクチーという強敵の陰に隠れて嫌われ者になる場面が多々見受けられる野菜。 そう、ねぎ。 …

オーブンでツナとチーズを乗せてとろとろに焼いた丸ごと新玉ねぎを割りながら考えたこと

【割れると嬉しくないもの】 大切なビン/食器全般 幼かった頃に貰った風船 自分が校長の学校の入学定員 素数と信じ込んでいた数字 【割れると嬉しいもの】 くす玉 スイカ割りのすいか(自分のターンの時) 自分で割る卵黄 オーブンでツナとチーズを乗せてとろとろに焼いた丸ごと新玉ねぎ てな訳でオーブンでツナとチーズを乗せてとろとろに焼いた丸ごと新玉ねぎを作りました。 次の素数は私が見つけたいです。