人生で1番大切なのは「余裕」だと教えてくれた倫理の先生
高校生の時ま~あ、よく授業で夢の中へと行っていた私。今となっては「もっとちゃんと聞いておけば良かった」なんて美しいことを言えるけれど、当時の私は(というか、概ね高校生はと信じている)眠くて眠くて仕方なかった。
中でも「倫理」は、その名はあくまで時間割表のなかであてがわれた仮名であって、私にとっては「睡眠」と同義語にしか見えなかった。
今でこそ人の生き方や、哲学について寝ても覚めても考えていることが好きだけれど、当時の私からしたらソクラテスもプラトンも、アンモナイトやトリケ