なるしー@鳴嶋政広(安藤政広)

私の仕事関連について書いています。 仕事はお金に関わる事(保険全般・資産運用・投資) …

なるしー@鳴嶋政広(安藤政広)

私の仕事関連について書いています。 仕事はお金に関わる事(保険全般・資産運用・投資) たまに、プライベートな事も。。 趣味は音楽(ラジオが主体)・ランニング・グルメ・サウナ等 保険は補償、資産形成・運用は分けて考えましょう! お問い合わせは info@randm2012.com

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米国インフレ率の最新動向:4月のCPIデータと今後の見通し

米国の最新の消費者物価指数(CPI)が発表され、注目が集まっています。今回は、4月のCPIデータの詳細と、それが今後の経済に与える影響について解説します。 4月の米CPIデータ 米国労働省が発表した4月のCPIは前年同月比で3.4%上昇し、前月の3.5%からわずかに鈍化しました。エネルギーと食品を除いたコアCPIも前年同月比3.6%上昇で、こちらも前月の3.8%から鈍化しています。このデータは、インフレの勢いが一部の項目では緩やかになっていることを示しています。 特に注

    • 保険と投資の見直しの事例

      今日は、実際のお客様の事例をご紹介します。保険と貯蓄を分けて運用し始めた事例で、保険見直しや投資運用を考えている方にはぜひ参考にしていただきたい内容です。 事例のご紹介 お客様の背景 職業: 会社員 年齢: 40代後半 性別: 男性 見直しのきっかけ お客様の奥様が契約していた外資系生保の貯蓄型の保険を解約し、新たに海外個人年金(USD 10,000)に変更したことがきっかけで、ご主人の保険も見直すことになりました。 課題 ご主人が加入していた円建ての終身保

      • 米国株式市場の上昇要因を考察

        5月16日(木)、ダウ平均株価は史上初となる一時4万ドルを記録しました。 5月以降の動きを見ると、8営業日連続の続伸を含む上昇基調が続いています。 この好調な成績の背景には、米国株式市場の上昇があります。今回は、米国株式市場がなぜ上昇したのか、その理由を見ていきましょう。 1. インフレの低下 まず、インフレの低下が米国株式市場の上昇に寄与しています。 雇用統計の発表:5月3日に発表された雇用統計では、平均時給の増加が市場予想を下回り、失業率がわずかに上昇しました。これに

        • 株式投資で生活することは可能?

          株式投資で生計を立てるというアイデアに対して、皆さんはどのような印象を持っていますか?「自分にもできるかもしれない」と思われる方もいれば、「難しそうだ」と感じる方も多いでしょう。今日は、株式投資で生活するというテーマについて、初心者でも理解しやすいように解説します。 株式投資で生活を支える3つの方法 株式投資で生活費を稼ぐ方法は大きく分けて三つ存在します。 配当金と株主優待で生活費を稼ぐ この方法は、投資した企業から定期的に配当金を受け取り、株主優待として提供される商

        米国インフレ率の最新動向:4月のCPIデータと今後の見通し

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        • 事実は小説よりも面白い?
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        記事

          フィンテックとは?何ができる?代表的なサービスをわかりやすく解説

          「フィンテック」という言葉を聞いたことがあっても、具体的に何を意味するのかよくわからない人も多いでしょう。ここでは、フィンテックの基本的な説明から、代表的なサービス、使われている技術、そして今後の課題についてわかりやすく解説します。 フィンテックとは? フィンテック(FinTech)は、金融(Finance)と技術(Technology)を組み合わせた造語で、金融サービスにIT技術を取り入れた新しいサービスやビジネスのことを指します。最近では、IT企業と金融機関が連携して、

          フィンテックとは?何ができる?代表的なサービスをわかりやすく解説

          初めての投資も簡単!安心して始められる投資プランの事例

          投資を始めるのは難しそうと感じる方も多いかもしれません。しかし、基本的な理解と適切なサポートがあれば、誰でも簡単に始めることができます。ここでは、ある既存の損保契約者のケースを通じて、投資がいかにシンプルで手軽なものかをお伝えします。 ある事例のご紹介 経営する個人事業の売上が大幅に増加したことを機に、あるお客様が積立投資を始めたいと相談してきました。彼は以前から海外の投資商品に興味を持っていましたが、具体的な知識はあまりありませんでした。最終的に彼は、以下のような契約を選

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          ECBの最新議事要旨から読み解くユーロ圏の経済動向と投資への影響

          1. ECBの政策金利決定の背景 ヨーロッパ中央銀行(ECB)は最近の政策会議で、政策金利を4%に据え置くことを決定しました。この決定は、インフレの鈍化という新たな経済状況の中で行われましたが、一部のメンバーはさらなる利下げを支持していることが明らかにされています。4月の消費者物価指数(HICP)は前年同月比で2.4%上昇し、サービス価格の鈍化が注目されています。 2. インフレと市場への影響 ユーロ圏全体のインフレ率は鈍化しており、特にサービスセクターで価格上昇が緩や

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          なぜ円は安くなるのか?最新の経済動向をわかりやすく解説

          最近の経済ニュースでよく目にする「円安」。投資を始めたばかりの方々にとって、この動きが何を意味するのか、なぜ発生しているのかが気になるところです。本記事では、専門的な分析を基に、円安が進む背景と今後の見通しについて簡単に説明します。 1. 円安の背景 最大の要因は、日本とアメリカ間の「金利差」と「経済成長力の差」にあります。アメリカでは、移民の増加が労働市場を拡大させ、経済活動を支えています。一方、日本は金利を上げるスピードが遅く、経済成長も鈍化しています。これにより、より

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          番外編:自動車保険の認定払いとは?

          制度の目的とメリット 自動車保険の認定払い制度は、事故発生後の対応を迅速化するために設けられています。事故の報告後、通常は長時間にわたる調査が必要ですが、認定払いを利用することで、事故の状況が明確で争いの余地がない場合に限り、迅速な保険金の支払いが可能になります。この制度の最大のメリットは、事故によるストレスや不安を軽減し、保険利用者が一日も早く普通の生活に戻れることを支援する点にあります。 具体的な適用条件 認定払いが適用されるのは、一般的に以下のような場合です: 事故

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          ファンドのパフォーマンスと市場の見通し

          ファンドの最新動向 5月初旬、わずか4営業日のゴールデンウィーク中にもかかわらず、あるファンドが設定来の最高値を更新するなど、市場にはポジティブな動きが見られました。特に注目すべきは、3日連続で基準価額が更新されたことです。これは投資家にとって非常に心強いニュースであり、市場の健全性を示唆しています。 米国株式市場の影響 米国株式市場も活況を呈しており、ダウ平均株価は5月に入り7営業日連続で上昇を記録しました。この株価上昇の背景には、米国連邦準備制度(FRB)による金融政策

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          目標金額を効率的に達成!長期・積立・分散投資のススメ

          資産運用を始めたいけれど、どのようにして目標金額に到達できるか不安を感じている方は少なくありません。退職時に必要な金額が3000万円以上と言われると、その額を準備するのが難しく感じるかもしれません。しかし、適切な投資戦略を立てれば、想像以上に効率的に資金を増やすことが可能です。 長期・積立・分散投資の基本 資産運用の基本は「長期・積立・分散投資」です。このアプローチでは、毎月一定の金額を長期間投資に回し、さまざまな資産に分散して投資します。例えば、毎月5万円を貯金しても50

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          番外編:外貨建ての生命保険の税金

          ==================================== [1]知っ得ミニ情報! 外貨建ての生命保険の税金  ~最新版小冊子「知っておきたい生命保険と税金の知識」より(2)~ ==================================== 外貨建ての生命保険とは、外貨(米ドル・豪ドルなど)で保険料を払い込み、外貨で保険金や解約返戻金などを受け取る生命保険で、「終身保険」「個人年金保険」「養老保険」などがあります。 受け取る保険金・年金などへの課税は

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          生命保険で資産運用?注意が必要な理由と賢い戦略の選び方

          皆さんが生命保険への加入を検討する際、保険会社から「保険を利用した資産運用」の提案を受けることがあるかもしれません。このような提案は、老後の資金準備や物価上昇の問題を引き合いに出しながら行われることが多いです。具体的には、満期時に元本以上の金額が戻ってくる安心感や、万が一のリスクカバーも同時に得られるといった点が強調されます。 提案される保険商品には、「変額保険」と「外貨建て保険」が含まれることがあります。変額保険は、保険料が投資され、その運用成績によって保険金額が変動しま

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          米国金融政策の見通し:利下げはいつから?

          米国経済は、根強いインフレと安定した労働市場の状況を背景に、金融政策の方向性が注目されています。ここでは、これからの政策金利の動きや、利下げの見込みについて、金融初心者にもわかりやすく解説します。 現在の政策金利の状況 米国の経済指標を見ると、インフレ率の高止まりと労働市場の底堅さが目立ちます。これらの要因により、現在の政策金利はしばらく現状維持される見通しです。以前は6月に利下げが開始されるとの期待がありましたが、現在はその可能性が低下しています。 利下げのタイミングと

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          日銀の金融政策と円安の動向について

          1. 日銀の最新金融政策決定会合の概要 2024年4月、日本銀行(日銀)は金融政策決定会合を行い、金融政策を現状維持すると発表しました。この決定により、政策金利の変更はなく、長期国債の購入方針も以前の会合で決められた通り続行されることになりました。市場では、このような現状維持の決定が、円の価値をさらに下げる要因となりました。 2. 円安が進行した背景 円安は、いくつかの要因により加速しました。主な原因は以下の通りです: 日銀の金利引き上げ見送り:日銀が金利を引き上げること

          日銀の金融政策と円安の動向について

          投資初心者向け:最近の市場動向とファンドの価値変動について

          2023年4月26日から5月1日の間、日本ではゴールデンウィークの影響で取引が3日間のみでしたが、この短期間にも関わらず、株式市場と為替市場は大きな動きを見せました。一方、アメリカでは同じ期間、テクノロジー企業の四半期決算発表が相次ぎ、市場に影響を与えています。また、アメリカの中央銀行(FOMC)の政策決定会合も開催され、注目されました。この記事では、これらのイベントが投資ファンドの価値にどのような影響を与えたかを簡単に解説します。 主要ハイテク企業の決算概要 アルファベ

          投資初心者向け:最近の市場動向とファンドの価値変動について