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2023.10.28.Sun

気まぐれに日記をつけてみよう。
来春に久しぶりの小説の刊行があるので、日々原稿を書いています。
長いこと小説を書いていなくて、担当者には「もう甘糟さん、過去の人です」的なことをいわれ、まあそりゃあそうだよなあ、なんて思ったり。いい方を変えれば、私は別に「今をときめく人」になったこともないから、過去にもなりようがないじゃん、なんて都合よく解釈をしてみたり。
担当者が、私は過去の人だというのに、今までサボりまくっていたんだからとにかく今集中しろ、といってくれるのはありがたいよねえ。それから紙の本がとにかく売れないこともしつこくいわれますね、各方面から。それに対していろいろ感じること、考えることはあるし、もっとこうしたらいいんじゃないかと思うこともありますが、まずは原稿がないとね。

楽しそうな誘いは多いです。
予約が取れないレストラン、貴重な話の聞けるイベント、アート関連のレセプション、季節がらファッションのものもあるし、大切な友人のお祝いの会とか、もういろいろ。でも、心を鬼にしてたいていはお断りしています。とにかくこれが書き終わらないことにはくつろいで楽しめない。
といいつつ、先週は二度もすばらしい日本料理を食べに連れて行ってもらっちゃった。まあ、入稿中でも食事はするしね。なんて自分に言い訳をして。

noteでも新しく企画していることがあるのですが小説の原稿を終わったら着手しようと思っています。せっかくこんなすばらしい場があるんだから、もっと活用したい。私が一番得意なのは文章書くことだから。

なんだかいっつも時間が足りない。たいしたことしていないのにどうしてなんだろう。
家事は母の介護の人たちにかなり任せられるようになりました。それでも、午前中はたいてい食事の用意と片付け、日々の雑用で潰れちゃいます。母・幸子は、毎日のように朝体調が悪く病院に行きたがる。行っても解決しないというか、行かなくても午後になると普通になる日が多いです。嘘をついているとは思わないけれど、体調の悪い程度がわからないし、あまりにも頻繁に病院に行くというので、私も面倒くさくなってきて言い争いになることも少なくないです。それでもう疲れちゃうんですよね。
最近物忘れが酷くなり、認知症への恐怖が大きくなっていて、それも彼女の体調を悪くさせている原因のような気がします。なるべくイライラしないように接しようと心がけているのだけれどなあ。

この文章にオチはないです。単なる自分メモ、日記だから。
でもこうして書いていると楽しいです。また気晴らしに書こうっと。

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