学習塾&フリースクールroots

昼間はフリースクール、夕方からは学習塾のroots です。子どもたちと私(小出)が書い…

学習塾&フリースクールroots

昼間はフリースクール、夕方からは学習塾のroots です。子どもたちと私(小出)が書いた作文や創作物語、活動報告などを随時投稿します。

最近の記事

みーちゃんと病院 第1話

あるところに、みーちゃんという かわいいねこが いました。みーちゃんは さるきちと リボンという、すごくなかよしの 友だちが いました。さるきちは さるで、リボンは ペンギンです。あるとき、3びきで プールに いきました。 すると、ボールがよこから ころがってきました。ボールといっしょに みーちゃんとリボンちゃんが プールにおちてしまいました 。「ジャボーン」と すごい音を立てて おちてしまいました。 その時、さるきちは プールの こういしつの中で ねていました。リ

    • 帽子はきっかけそして宝物 

      僕の宝物は帽子です。 僕は帽子をかぶるのが好きで、色々な時に帽子を買ったり、もらったりしてます。 お兄ちゃんのアメリカ観光のお土産のメジャーリーグの帽子や、お母さんのお下がりの革の帽子や、友達が作ってくれた毛糸の帽子や、学校で被る赤白帽子があります。 その中で特に気に入っているのは二つあり、 一つは、熊本観光に行った時のくまもんになりきれる帽子です。 それをかぶっていると、一人の時でも、自分の頭には友達がついているから寂しくない!と感じられて安心します。 元々人形好きだから

      • 飛びたいめんだこ 12話

        3人は偶然出会ったくじらの背中に乗せてもらい、途中まで連れていってもらうことにしました。 くじらが「君たち名前はなんていうの?」と言いました。するとメンが「僕はめんだこのメンだよ!!」と言いました。キキとラブも「僕はキンメダイのキキ!」「私はラブカのラブだよ!!」と言いました。メンが「くじらさんは名前なんていうの?」と言うと、くじらが「私はララだよ!!よろしくね!」と言いました。ララが「あともう少しで私の友達と集合する場所に着くんだけど、私の友達にも会って行く?」と言いまし

        • 生まれかわりセンター 5話

          「生まれかわりセンターって何だろう?」と3匹で考えこんでいると、クマが動き出しました。 「あれ、クマが動いたよ!」リリが小さめの声で言いました。 「ついて行って話しかけてみようか」ペロが興味しんしんに言いました。 「そうだね、行ってみようか」ノラも喜んで言いました。 3匹でクマを追いかけていきました。 「おーい クマさん、待ってよ。生まれかわりセンターって何?ぼくペロっていうんだけど」ペロが言うと、クマがふり向いて言いました。 「生まれかわりセンターは自分の好きな動物に

        みーちゃんと病院 第1話

          生まれかわりセンター4話

          ほら穴の中でペロがご飯の用意をしてます。リリはほら穴の外を見回して、寝っころがって星を見ています。ノラはペロのお手伝いをしています。リリがノラとペロに言いました。 「天の川が見えるよ!」 「本当?!見たい見たい」ぺロとノラが言いました。 「明日は晴れるかな?」リリが嬉しそうに言いました。 「そうだね、明日はカラッカラッにはれるかもね!」ノラが言いました。「私は、寝るための葉っぱを3枚取ってくるね」リリが言いました。 「うん。ありがとう気を付けてね」ノラが言いました。 「う

          生まれかわりセンター4話

          肉まんまんネズミ 2話

          「わ〜おいしそう」にっちゃんと にくくんが 言いました。 「一番さいしょに これ 食べよう!」にっちゃんが 言いました。 「そうだね」にくくんが 言いました。 朝ごはんを 食べおわった あとで、公園で あそびました。 「ぼちぼち 帰らないと お母さんが しんぱい しているんじゃない?」 にっちゃんが 言いました。 「じゃあ、帰ろうか」にくくんが 言いました。 2人が 家に 帰ると、お母さんが 大きな声で 2人を よびながら さがしていました。 「にくにく〜!

          肉まんまんネズミ 2話

          飛びたいめんだこ 11話

          ラブが「え?何か近づいてきてるの??私は見えないけど…メンは何か見える?」と言いました。メンが「いや…僕もなにも見えないよ?キキ、まだ近づいてきてるの?」と言うとラブが「キキ、どんな感じなの?」と言いました。キキが「誰だろう…?ラブより大きいよ」言いました。メンが「え!?ラブより大きいの?僕たち食べられちゃうのかな…?」と言いました。するとキキが「あ!くじらさんだ!!」と言いました。ラブが「あ!やっと見えた!ほんとだ!くじらさんだ!」と言いました。メンも「ほんとだ!!」と言い

          飛びたいめんだこ 11話

          生まれかわりセンター3話

          3匹で森をお散歩していると、リリが木に引っかかってしまいました。 おしゃべりに夢中で、前を向いていなかったのです。 「ピー、助けてー飛べないよー」とリリが叫びました。ペロがすごい速さで木をかけ上りました。「ズルズル〜」と何回もすべり落ちました。「どうやって登ろう」とペロが言いました。ノラは木登りは何度もしたことがありますが、こんなに高い木は登ったことがありません。3メートルくらい離れたところからかけ登りました。ノラは自分でもびっくりしながら、一気に木を登りきりました。 「

          生まれかわりセンター3話

          肉まんまんネズミ1話

          ある日、肉まんまんネズミの にっちゃんと にくくんが. いました。 二人は. きょうだいで、いつも なかよしでした。 ある日、二人は、公園へ あそびに 行こうと 思いました。 でも、お母さんに ダメと 言われて しまいました。 それで よる、その公園へ バレないように 行きました。 公園へ つくと まっくらで なにも 見えません。 「何も 見えないね」  と、にっちゃんが 言った、その時、おくのほうに あかりが 見えました。 あかりの ほうに すすんで みると

          肉まんまんネズミ1話

          学校の理不尽とたたかう委員会4

          思ってもいなかったことがおきた。 ぼくとルイの班は公民館へ行き、蕎麦打ちをしているおじさんたちにインタビューをした。そして、図書館や警察署に行っている子たちと合流するために公園へ向かった。公園で休憩してから学校へ帰ることになっていた。 ルイは大きなジャグを肩にかけたままだった。重いだろ、と思うのだけれど、ルイはジャグを下ろそうとしなかった。自分だけが大きなジャグを持っていることが、むしろ得意そうでもあった。公園に入って、荷物を下ろすのにいい場所を探して歩いていると、向

          学校の理不尽とたたかう委員会4

          飛びたいめんだこ 10話

          3人はふわりだまを食べて泳ぎ始めました。 しばらく泳いで、メンが「すごいね!!前みたいに疲れない!」と言いました。ラブが「もう少しでふわりだまの効果も切れてくると思うから2つ目食べよっか!」と言いました。メンとキキが「うん!!」と言いました。するとラブが「あれ…?ふわりだまどこに入れたんだっけ……??」と言いました。 メンが「え!?ラブのバッグに入れてなかった??」と言いました。キキが「うん、バッグに入れてたと思う…」言いました。ラブが「うん…バッグに入れたんだけど…見当

          飛びたいめんだこ 10話

          飛びたいめんだこ 9話

          ラブが、メンとキキにふわりだまを見せると、メンは「なにそれ!すごい!!体が軽くなるの!!?」と言いました。キキは「確かに!!ふわりだまを使えば、海の上まで行けるかも!」と言いました。ラブが「じゃあ、今度ふわりだまを使って海の上まで泳いで行こうよ!!!1つ食べると3時間効果が続くんだって!!」と言いました。するとメンが「そうなんだ!でも3時間てどれぐらいなんだろう…?」と言いました。キキが「わからなくても、体が重くなり始めたらまた新しいのを食べればいいんじゃないかな?」と言いま

          飛びたいめんだこ 9話

          生まれかわりセンター2話

          ある日、ペロは飼い主さんにお散歩につれていってもらいました。 リリは空を飛んで、ノラは後ろから歩いてついて行きました。 「にゃー お散歩きもちいいね〜」 ノラが、後ろからペロに鳴いたつもりが、飼い主さんが振り返りました。 飼い主さんが「あっ、かわいい」と言いました。その瞬間、ペロがこう思いつきました。 (そうだ!今、古い首輪を使ってるんだ。引っ張ったら取れるかな) と、思いつきました。飼い主さんは振り返って、ノラのことをまだ見ていました。そこでペロは思いっきりリードを

          生まれかわりセンター2話

          学校の理不尽とたたかう委員会3

          剛田先生が怒っているのにルイはまったくこたえていなかった。それどころか、ジャグを手にもってみんなと一緒に廊下に並ぼうとしていた。 「おい、ルイ!」とぼくがルイの方へ向かって歩き始めたその時、ひらめいたんだ。ぼくは、教室の廊下側の棚に、スーパーのビニール袋がストックされているのを思い出した。急いで棚に行き、箱からビニール袋を数枚取り出してルイのところに行った。 「それ、ちょっと貸せ」と言ってルイの手からジャグを奪い取った。 そして、ビニール袋を2枚、細長くたたんで、ジャグの

          学校の理不尽とたたかう委員会3

          生まれかわりセンター1話

          あるところに、ペロという白い飼い犬がいました。ペロは番犬で、いつも、鎖でつながれていました。ペロには、野良猫の友達と、鳥の友達がいました。野良猫の名前はノラ、鳥の名前はリリ、です。ノラとリリは、よくペロの犬小屋の前に遊びに来ます。ノラとリリは、ペロとしゃべったり遊んだりするのが、大好きです。 「おはよう」 ノラとリリが朝のお散歩をしています。 (鎖で繋がれてなければ僕もリリとノラとお散歩できるのに) ペロはいつもこう思っていました。 「今日は天気がいいから気持ちいいよ。

          生まれかわりセンター1話

          飛びたいめんだこ 8話

          メン達が、海に上がる挑戦をしてから1週間たったある日。 ラブが絵を描いていると、テレビから「ふわりだま!!今なら10こ1000円!!!」という声が聞こえてきました。 ラブが(ふわりだま…?なんだろう…?)と思ってテレビを見ると、((ふわりだま!!食べると体が軽くなる!!!))と書いてありました。ラブは(これなら海の上に泳いでいけるかも!)と思ってすぐに、クラゲが運営するくらげ〜ストアでふわりだまを買いました。 数日後くらげ〜ストアからふわりだまが届きました。箱を開けると

          飛びたいめんだこ 8話