鈴木香里

鈴木香里

最近の記事

ファイナル・ファンタジーのようなRPGをAIが作れるわけない、とFFの世界にどっぷり浸かるGW

とうとうやってしまった。 1987年12月18日に産声をあげた「ファイナル・ファンタジー」。 そのシリーズ3作目をダウンロード。 今やスマホのアプリで伝説のRPGが楽しめるという、衝撃。 いままでは、「やっぱファミコンじゃないとね。雰囲気がね。」などとイキっていたが、なるほど、2Dリメイク版はスマホでも当時の興奮と感動が普通に蘇ってくる秀作である。 「ファイナル・ファンタジー」3作目は、その後続いていくシリーズの基礎を作り上げたと言われる。 したがって、まずは手始めに「3」

    • NVIDIAの株価暴落で飛び交う「AIバブルの終焉」は本当か?

      私が所属していたeスポーツチームの件では、大変お騒がせいたしました。本当に申し訳ありませんでした。 メンバーはそれぞれ次のステップへと駒を進めましたので、私自身も次へ進みたいと思います。 NVIDIAの株価急落のニュース 一旦状況が落ち着いたので、久々に生成AIをいじってみることに。 今朝一番に飛び込んできた「NVIDIAの株価-10%下落」のニュースに「AIバブルがとうとう終わる」など様々な憶測が飛び交っていたので、生成AIに詳しくリサーチをお願いしてみようと思う。

      • 【ご報告】新しいチームの所属が決まりました

        【ご報告】 今年から、プロeスポーツチーム「MOZE」@MOZEFAMILY のCOOとしてジョインさせていただくこととなりました。 eスポーツ、冬の時代。 チーム運営において一番難しいポジションでの再出発となりますが、 魅力的な選手たち、スタッフ、そして代表と共に、MOZE一丸で勝っていく一年にしたいと思います。 今後とも何卒よろしくお願いいたします。 eスポーツチーム「MOZE」 MOZEはesports、音楽、エクストリームスポーツ、エンターテインメントなどのチーム

        • The New York Timesの既成概念の破壊力について語らせていただく

          2023年の年の瀬に駆け巡った大ニュース 歴史が動く。 生成AIバブルに沸く界隈が一気に凍り付いた。 「The Times Sues OpenAI and Microsoft Over A.I. Use of Copyrighted Work」 年の瀬に駆け巡った衝撃。 アメリカ・ニューヨークに本社を構える高級日刊新聞紙「The New York Times」が、生成AIの巨頭を「著作権侵害」で訴えたのだ。 ジャーナリストが汗水たらし、長年の経験から培った人たらしの技

        ファイナル・ファンタジーのようなRPGをAIが作れるわけない、とFFの世界にどっぷり浸かるGW

          【AI vs eスポーツプレーヤー】すでに始まっていた戦いの歴史

          「StarCraft2」がプレーできるAI「Alpha Star」 12/18にGRAND FINALが行われた「ESL StarCraft2 Masters Winter 2023」。 憧れの世界的eスポーツチーム「Team Liquid」所属、21歳のフランス人プレーヤー・Clem選手が優勝した。 今年のeスポーツ競技シーンを締めくくるにふさわしい世界チャンピオンを称え、Xでは祝福のポストで溢れた。 この「StarCraft2」というゲーム。 実は、AIと切っても切れ

          【AI vs eスポーツプレーヤー】すでに始まっていた戦いの歴史

          【生成AIとゲームのコンテンツが豊作】NPCが作り出すゲームの世界

          生成AIがRPGを作り出す世界線へ突入 先日プレスリリースが発表された、こちらのゲーム。 来年リリース予定の「AI+RPG+Openworld」という、全く新しい概念のゲームである。 この「Ememe Town」の概念は、生成AIによって創り出されたNPC(non-player character)同士がコミュニケーションをとり、RPGの世界観を創っていくというもの。 つまり、AI同士で会話することでストーリーが構築されていくという、まさにSFの世界を可視化したゲームな

          【生成AIとゲームのコンテンツが豊作】NPCが作り出すゲームの世界

          【#画像生成AIチャレンジ】eスポーツとAIのコラボ画像を作る(BingAIプロンプトver)vol.4

          今回はBingAIのプロンプトで画像生成 「note」で12/15まで開催中の企画↓ 「Adobe Express」の生成AIで画像作りができるということで、早速この企画にチャレンジしてみた。 今回は、前々回、前回同様、プロンプトを生成AIで作成し、Adobe Expressにかけてみた。 BingAIのプロンプトで画像生成 研究会のロゴ作りの際、BingAIでのプロンプトのクオリティが高かった。 (参照:プロンプトもロゴ作りも全部生成AIまかせ) 今回も生成AI界

          【#画像生成AIチャレンジ】eスポーツとAIのコラボ画像を作る(BingAIプロンプトver)vol.4

          【#画像生成AIチャレンジ】eスポーツとAIのコラボ画像を作る(Bardプロンプトver)vol.3

          note企画に、今回はBardプロンプトで画像生成 「note」で開催中の画像生成AIに関する企画↓ 「Adobe Express」の生成AIで画像作りができる期間限定の企画で、応募は12/15まで。 今回も、前回同様、プロンプトを生成AIで作成し、画像生成にチャレンジしてみた。 (参照:プロンプトもロゴ作りも全部生成AIまかせ) Bardのプロンプトは設定が細かい ChatGPTによるプロンプトは、一つのプロンプトにぎゅっと要素を詰め込んだ形だが、Bardの場合、シ

          【#画像生成AIチャレンジ】eスポーツとAIのコラボ画像を作る(Bardプロンプトver)vol.3

          【#画像生成AIチャレンジ】eスポーツとAIのコラボ画像を作る(ChatGPTプロンプトver)vol.2

          note企画にChatGPTプロンプトでチャレンジ 「note」が現在絶賛開催中の、魅力的なこちらの企画↓ https://note.com/info/n/n93f92866db13 「Adobe Express」の生成AIで画像作りができる特別企画。 応募は12/15まで。 今回は、以前「プロンプトをChatGPTで作ってみては?」という助言から端を発した画像生成の方法で、再度チャレンジしてみることに。 (参照:プロンプトもロゴ作りも全部生成AIまかせ) ChatG

          【#画像生成AIチャレンジ】eスポーツとAIのコラボ画像を作る(ChatGPTプロンプトver)vol.2

          【#画像生成AIチャレンジ】eスポーツとAIのコラボ画像を作るvol.1

          noteの企画に乗っかってみる 大変お世話になっている「note」が、こんな企画を募集中↓ 「Adobe Express」での生成AIによる画像作りができる、特別企画である。 応募は12/15まで。 制作期間はたっぷりある!ということで、早速こちらの企画に乗って、画像生成をしてみることにした。 見出し画像編集画面から画像生成AIのページへ 実際にトライしてみた感想は、「意外と簡単にできた」。 わざわざ画像生成を別途立ちあげる必要もなく、非常に効率的に作成できる。 あま

          【#画像生成AIチャレンジ】eスポーツとAIのコラボ画像を作るvol.1

          【告知】京都大学人工知能研究会KaiRAメンバーによる公開検討会 開催決定!

          「eスポーツ×生成AI技術イノベーション研究会」では、京都大学人工知能研究会KaiRAメンバーによる公開検討会を以下の日程で開催致します。 12月10日(日)10:00~12:00 zoomミーティングにて開催予定 聴講を希望される方は、以下の申込フォームよりご応募ください。 https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSc7kP-QNDeSuPi9rCvs0NVe6iCkf4lqRzd4F2qqirV8niOwqw/viewform

          【告知】京都大学人工知能研究会KaiRAメンバーによる公開検討会 開催決定!

          京都大学11月祭レポートvol.5【個人的趣味編】

          大学時代のサークル活動、それは黒歴史 20年以上も前の話になる。 当時の私はバリバリの女子大生で、合コン、そしてサークル活動をエンジョイしていた。 縁があり、東京大学のバスケサークルに入ることに。(女子は東大でなくてもOKだった) そこで、爽やかにバスケを楽しんだかというと、まったくそんな記憶はない。 新緑が香る5月。 「五月祭」という、東大本郷キャンパスで行われた学園祭。 所属サークルの模擬店で市販のコロッケを売りまくり、気分が良くなった暁に、飲んだくれメンバーと円陣を

          京都大学11月祭レポートvol.5【個人的趣味編】

          京都大学11月祭レポートvol.4【ゲームサークル編】

          京都大学のゲーマー探索 「京都大学人工知能研究会KaiRA(以下、KaiRA)」のデモを体験し、満足感と達成感に心地よい疲労感を感じながら、私は次なる目的地へと向かった。 最底辺ながらもeスポーツチームを運営している身として、「ゲームの戦術的才能」という側面にも注目すべきではないかと考えていた。 戦術を考え抜けることも「ゲーマー」に必要不可欠な才能である。 京都大学という最高峰の大学内にも、そういった原石がいるかもしれない。 FPSだのMOBAだのジャンルにこだわらず、

          京都大学11月祭レポートvol.4【ゲームサークル編】

          京都大学11月祭レポートvol.3【KaiRA編part.3】

          紅葉の時期の京都で最高学府の知性に圧倒される 紅葉シーズン真っ只中ということで、11月23日の京都は観光客で埋め尽くされていた。 「eスポーツ×生成AI技術イノベーション研究会」の技術協力をしてくださっている「京都大学人工知能研究会KaiRA(以下、KaiRA)」が、11月祭でAIデモの体験会を開催しているということで、京都大学へ。 京都大学といえば、リベラルな学風で知られる日本最高峰の最難関大学である。 日本で一番ノーベル賞受賞者を輩出する知の殿堂で、学生によるAIデ

          京都大学11月祭レポートvol.3【KaiRA編part.3】

          京都大学11月祭レポートvol.2【KaiRA編part.2】

          「京都大学人工知能研究会KaiRA」でAIデモを体験 国内外から押し寄せた観光客で溢れる京都に降り立った、11月23日。 日本一ノーベル賞受賞者を輩出する京都大学へ、「eスポーツ×生成AI技術イノベーション研究会」の技術協力をしてくださっている「京都大学人工知能研究会KaiRA(以下、KaiRA)」のメンバーに会いに行った。 ちょうど「京都大学11月祭」という秋の学園祭の真っ只中。 KaiRAではAIデモの体験会を開催していた。 前回は「手書き文字認識AI」をレポートし

          京都大学11月祭レポートvol.2【KaiRA編part.2】

          京都大学11月祭レポートvol.1【KaiRA編part.1】

          紅葉美しい京都へ 今年に入ってから一気に「アフターコロナ」の機運が盛り上がり、私自身も外へ繰り出す機会がぐっと増えた。 「stay home」で家にこもりっぱなしだったコロナ禍。 生活スタイルはガラリと変わり、個人的にはコロナ前に戻った感覚である。 11月23日の勤労感謝の日。祝日ということで、ふらりと京都へ。 20度近くまで気温も上がり、心地よい秋晴れの日。 しかし京都の町は見渡す限り、外国人観光客で溢れかえっていた。 紅葉が見ごろということもあり、とにかく観光客でご

          京都大学11月祭レポートvol.1【KaiRA編part.1】