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【スタッフブログ①】eスポーツを知らない女子大生が、Rush Gamingにハマるまで。

初めまして!
2月からRush Gamingというeスポーツチームで広報のインターンをしています、ハルです!

突然ですが、皆さんにとって「eスポーツ」とはどんな存在でしょうか?

中学高校と新聞部に6年所属し、今は大学でWEBメディアの編集長をしている私ですが、2ヶ月前まで一度も「eスポーツ」というジャンルに触れたことがなく「なぜ "ゲーム=スポーツ" なのだろう?」と思っていました。

eスポーツプレイヤーも、Rush Gamingも知らなかった私は、勝手にこの業界の人たちは「自分とは違う人たち」と線を引いていました。

たった、2ヶ月で。

そんな私が、今は連日彼らの配信を見にいってコメントするほど熱中し、「もっと知りたい」と応援すると同時に、「もっともっと彼らのことを知ってほしい」と感じるような存在に変わりました。

①きっかけはnote.の「大好きだなぁみんな」という言葉。

そもそも、インターンを始めたいと思ったきっかけは「うららさん(Rush Gaming CEOの西谷麗)のnote.の言葉に惹かれたから」でした。

なかでも、部活でカメラを使っていた私は「私が写真を撮る理由」という、ブログが好きです。

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「大好きだなぁみんな、って思います。全員、今も、今の彼らも。どんな未来が待っていても、今がどうでも、今のここから一歩でも良い方向ヘ足を踏み出すのは、希望と前向きな意識を持ってる人と心だけ。」

この言葉が、ものすごく、私の心に残りました。eスポーツを知らなくても、目の前の選手に寄り添うように彼らに向けた言葉が、私の胸にも伝わってきました。だからこそ、こんなふうに言葉の温度を伝えられる麗さんに興味を持ちました。

この人をもっと間近で見てみたい、この人と一緒に過ごしてみたい」

そんな麗さんの第一印象は「エネルギッシュ!!!!!!!!」という一言でした。
止まらないマシンガントークと桁外れのコミュニケーション能力。
「選手のファン」という以上に、「社長」という肩書き以上に、「全員のお母さん」と感じるほど、選手に愛を持って接している姿に驚きました。

「仕事」という言葉が頭から抜けていた気もしますが、本当に社長に惹かれたのがきっかけでした。

3月に「麗さん推しです」と話したとき、麗さんは選手、私に負けるようじゃまだまだやな。だめだな」と話していて「あぁ、そういうところが素敵だなあ」と思いました。

②Siriusくんを推さない理由が見つからない。

Rush Gamingに興味を持ちはじめてから最初のお仕事としてSiriusくんの記事を書きはじめた私は、彼にめちゃめちゃに、ハマりました。

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最初の「推し」は彼でした。(⚠️今は、全員のファンです。)

18歳という若さながらすでに「注目され続けていた選手」で、複数のプロチームから引き抜きがあり「ファンであったRush Gamingに加入する」。もうその時点で「少女漫画の王道キャラでは......!」と心の中で叫びました。(心の中です。)

にぱっと子犬のように笑い、最年少として年上のお兄ちゃんたちといじり合う姿やゲーム中は打って変わって真剣にプレイに全力を向ける姿。何よりも、18歳の若さで、すでに「好きなこと」と「お仕事」にしっかりとした考え方を持って進んでいく姿に、純粋な尊敬の念を抱きました。

満足することなく、欲張りに吸収していく姿に「どこまで進んでいくんだろう」と目が離せなくて。気づいたら毎日彼のチャンネルから交流戦を見ていました。(Rush Gaming公式の過去配信を見ると、たまにコメントをしているファンの頃のSiriusくんを見つけます、尊い)

③私のイメージしてる"ゲーマー"じゃ、ない!

初日にTwitterで見かけたGreedZzさんのルーティーンに「eスポーツ選手」のイメージを180度、覆されたのは今でも印象に残っています。

大学が休みだった2月、サークル以外やることのなかった私は彼らの投稿全ての通知を受け取り、できる限りの配信を見にいき、過去の投稿やコンテンツを見まくっていました。

たった2週間彼らのことを全力で知ろうとした結果、私は38度の知恵熱を出し倒れました(笑)。

ゲームは、「楽しむもの」です。
私もどうぶつの森で遊んでいる時、1日30分までの家のルール以上に時間をかけて遊びたいと何度も思いました。そうやって "ほどほど" に楽しむもの。それが、一般的なゲームの立ち位置だと思います。

ただ、彼らと接する中で「楽しいだけではない」ことも痛感しました。毎日16時から2時間のミーティングをし、21時から1時まで交流戦を4時間通し、その後も反省会をする。これが基本にあった上で、1日5時間以上はゲームに触れ、個人での研究も繰り返す......。

大学がオンラインになり、週に1時間半の授業が10個あるだけで画面の前で発狂している私が、1日の何時間も同じゲームをプレイしている彼らの集中力と、底知れない熱量に驚いたことはいうまでもありません。

彼らは「単に、ゲームをやっている人」ではなく「とてつもなく、ゲームが好きでプレイしている人たち」だと実感し、恥ずかしながら、この時期になって「eスポーツって、本当にスポーツなんだ」と思いました。

過去の先輩スタッフの言葉を借りるなら「ゲームは娯楽です。今までは趣味や遊びとして楽しんでいた娯楽がいざ仕事になったとき、貴方は本当にその仕事を楽しめるのでしょうか」という言葉に尽きます。

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しかも、Rush Gamingという会社は、そのアパレルも選手が撮影のモデルをしています。もし、本当にゲームのプロを目指すのであればかえって大変に見えてしまうような活動も、彼らは担っています。

(この写真、実は強風のなかでした......寒さを感じさせないGorouさんプロですよね......)

ただ、ゲームだけでなく日常を動画から彼らの姿を垣間見れることで、元々ゲームに詳しくない自分とeスポーツ選手が、実は「もっと身近な人なのかもしれない」と感じるきっかけになったのかなとも思いました。

「10万円を自分で稼ぐことは本当に大変。給与として10万円渡してあげることにももちろん意義はあると思うけど、今の私達は10万円稼げるようになるための知恵と経験を積みたい。」

そんな麗さんの考えをもとに、ゲーム以外の活動もしていく彼らだからこそ選手として、人として、強くなっていくのがRush Gamingなのだと改めて感じています。

「最強」じゃない今、ファンの想いを強さに。

こうして、もはやスタッフ以上に一人の「ファン」になって迎えたプロ対抗戦初日の2月28日。

私は初めて、公式配信で彼らのいる世界がここまで厳しいコメントが寄せられているものだと知りました。

「Rushは昔のメンバーが最強だった」

確かに昔、Rush Gamingは日本1のチャンピオンとして世界大会に出場していました。だけど今、そんなRush Gamingを背負って、必死で毎日を過ごしているのは、Gorouさん率いる今の選手たちです。

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勉強と両立を進めるCurrentさんはファンが書いたnote.記事全てに目を通していたり、WinRedさんは一人ひとりのコメントに両手を合わせて反応したり。どんな反応にも向き合う選手たちは本当に、すごいです。

コーチのNQCさんも「Rushって他のどのチームよりも大変だと思う。それくらい応援していただいて、それが伝わってくるから。でも、それ以上に勝った時の喜びが段違いで、もう戻れない。」と話すように、そんな彼らだからこそ、ファンに支えられて、強くなっていくのだなと感じました。

先行きが見えないなかで、突き進む彼らのように

eスポーツは、来年の大会や来年の予定すらわからない世界です。

「もし、このCoDというゲームの人気がなくなってしまったら」「もし、来年のプロ対抗戦が行われなかったら」。

何度も続く緊急事態宣言の「先行きが見えない」状態のように厳しい世界で、何時間も、何日も、何年も、のめり込んで突き進んでいく彼らに気づいたとき。

私はもう、Rush Gamingのことが大好きになっていました。

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まだプロではない私自身だからこそ、彼らの配信を誰よりも最前線で見守りつつ、1人でも多くの人に選手を伝えられるように。今日もまた、夜に彼らの配信を見て、明日も楽しんで過ごしていきたいなと思います。

長くなってしまいましたが、改めてこれからもRush Gamingをどうぞよろしくお願いいたします。

そして、いつか、ファンのみなさまと直接お会いできる日を心待ちにして。

(最後のGorouさんのHuntさんを見る目がキラキラですね........!)


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