大学4年間が土地開発と言えるワケ
高校生、大学生、子どもを持つ親へ、大学に行く意味とは
こんにちは。今回は「大学4年間は土地開発」という少し変わったテーマについて、私の独断と偏見を綴りたいと思います。
今回はこれから大学生になる人、大学受験を控えている人、将来子どもを持ちたいと考えている方に読んでいただきたいと思っています。
先に今回一番伝えたいことを述べておくと、大学4年間を無駄にするなということです。
「そんな事チンパンジーでも分かるわ!」と読者にツッコミを入れられそうですが、
以降、私が大学での時間が大切だと考えている理由を少し変わった切り口で説明したいと思います。
大学に行く目的
まず皆さんは大学に行く目的についてどのように考えているでしょうか?
ある人は「就職の予備校」
ある人は「スポーツをしに行く」
ある人は「研究をしに行く」
ある人は「人生の夏休みを満喫する」
ある人は「大学なんか無駄やから、働く」などなど
人それぞれ大学に行く目的は違います。
結論、どれも正解です。というよりか正解は自分で決めるものです。
念のため、歴史的な背景を基に「大学に行く目的」を定義するなら「研究をしに行く」という答えにはなります。
中世ヨーロッパで研究機関として生まれたのが大学です。
ちなみに世界最古の大学はイタリヤにあるボローニャ大学です。
(1088年に創設)
世界史を専攻していた人なら、ご存じだと思います。
余談ですが、世界最古の大学を覚える方法としてこれがおすすめです。
「めちゃくちゃ古くてボロボロやから、世界最古はボローニャ大学!」
(これは私が高校生の時に先生が言っていたことですが(笑))
話は逸れましたが、歴史的な背景に基づいての大学の目的は研究です。
しかし、現代日本においては大学に行く目的に正解はありません。
大学に行く目的は自分が決めればいいのです。
だが、ここで伝えておきたいのが、
大学に行く目的を
「自分自身ではっきり決めて大学生活を過ごしてください。」ということです。
目的や目標を決めないと、あっという間に時間が過ぎていき後悔だけが残ります。
大学4年間は貴重
大学4年間は長いようで短いです。
この4年間は「人生の夏休み」という言われ方をします。
これは社会人になったら、大学生のような自分の時間はもう無いぞということです。
就職すると週5で8時間以上の勤務が基本です。
残業時間などを含めると、自分の時間がすごく少なくなります。
だから自分の時間が比較的多い、大学4年間という時間は貴重なのです。
上記のことを大学生、高校生には声を大にして伝えたいです。
大学4年間は土地開発⁈
大学生活は土地開発と同じ。
先述したのは
「大学に行く目的を持つこと」
「大学生の時間を大切にすること」ですが、
この章では大学生活は土地開発である。ということについてお話したいと思います。
これは私なりの表現ですが、
本当に大切な事なのでぜひ若い世代に伝えたいことです。
以降、訳のわからないことを言っていると思うので、
イメージを膨らませながら読んでいただけると幸いです。
大学生活は更地、土地です。
大学生の君たちには大学生活という土地が与えられます。
この土地の使用用途は君たち次第です。
さあ、皆さんならどうしますか?一度考えてみてほしいです。
真面目な人は「家を建てるかもしれない」
賢者は「不動産投資用の建物を建てて、その運用資金で土地を買って自分の家を建てるかもしれない」
愚者は「お金がないと言って、女遊びと酒を飲むために土地を売却するかもしれない」(酒池肉林)
口だけが達者な人は「巨大なビルを建設するかもしれない。(耐震工事の基準を満たしていなく、数年後に崩壊するかもしれない)」
ある人は「畑や田んぼを耕すかもしれない」
ある人は「広場を作るかもしれない」
ある人は「何もしないかもしれない」
人それぞれで土地の使い方が違います。
上記のことも踏まえてもう一度言いますね。
大学生の皆さん
この土地を自由に使ってください。土地の使用用途はお任せです。
ただし、言い忘れていましたが4年後にこの土地の価値を一度評価だけしますね。(これが就活)
これが大学生活だと私は考えています。
つまり大学生活=土地開発なのです。
大学に入学する者はこれを踏まえて、大学生活を過ごしていただけたら幸いです。
大学受験は土地の大きさを決める
先述した大学生活=土地開発だとするならば、
大学受験=土地の大きさの決定と言えるだろう。
東大、京大が100平米だとすると、
関関同立は40~50平米あったらいい方ですね(笑)
だから高校生の方で、これから大学受験を控えている人には声を大にして伝えたい。
「絶対いけるんやったら良い大学に行っとけと。人生決まると思うくらい勉強しろと。科挙を受けるつもりやと思って勉強しろと」
ここで、学校では教えてもらえない、現実を教えたい。
これは学校の先生はタブーにするし、周りの大人もなかなか子供には言いにくいことである。
「概ね出身大学で人生の半分は決まる。」
そして良い大学に入って給料の良い大学に入るのとそれ以外では、
金銭的な余裕が全然違うということ。
例えば、月収25万円と35万円=1年間で120万円の差が生まれる
60歳まで働くとなると、×38年=4500万円も変わってくる。
(実際はもっと差があるが)
これが18歳の時に概ね決まってしまうということ。
学校ではこれを教えるのはタブーですが、これが社会の現実です。
更に言えば、学歴の高い人が国のルールを決め、身分が高く、自分たちの有利になるようなことをし
学歴の低い人がルールに従うしかなく、不利なルールに従い、身分が低い。
再三言うが、これが社会の現実。
少し残酷な話をしましたが、それくらい土地をどれくらいもらうかが大切です。
絶対に高校生のうちに勉強するべきであるし、親や先生は子供のためを思って言ってあげないといけない。
自分に与えられた土地をどう開発するか
大学受験で土地の大きさが決められ、人生の半分は決まると言っても過言ではない。
では高校生に聞きたい。
君たちはどれくらい土地が欲しい?
大学生活は土地開発であるといっても過言ではない。
では大学生に聞きたい
君たちはその土地をどうやって使う?
子どもたちは土地の大きさなど気にしていないし、開発の仕方など学校では教えられない。これが社会の現実である。
では大人に聞きたい。
このことを子どもたちにどうやって伝える?もしくは伝えない?
まとめ
高校生の皆さんはしっかりと自分がもらえるだけの土地をもらってください。
そして大学生になる皆さんはしっかりと自分の与えられた土地を有効活用してください。
何をするのも自由です。ただし、責任は伴います。
それを含めて大学生活を思いっきり過ごしてください。
以上です。ありがとうございました。
※偉そうに書いていますが、筆者は4月で大学2回生になります。
今回は自分への戒めとして書きました(笑)
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