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ボディワーカー/Yielding Embodiment®︎ Orchestration の3シリーズを提供/TANDENラボサポート/フロサポ🐬 セッションについてはこちら→https://lit.link/ryuseiokuno

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  • Yielding Embodiment®

    Yielding Embodiment® Orchestrationに関連する記事をまとめています。

  • Yielding Embodiment®︎セッションご感想

    Yielding Embodiment®︎セッションを受けていただいた方からのご感想をまとめています。

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偶然性とイールドワーク

この世界は偶然に満ち満ちている。 偶然にうまくいくことばかりなのに、そのことに無自覚になり、偶然性を軽んじる傾向が強い。 『なるほどの対話』という河合隼雄さんと吉本ばななさんの対談本で、「偶然性」について語られている章がある。 イールドワークで考えてみると、セッションは偶然でしかない。 考えてやると失敗する。 「満足して欲しい(満足させたい)」「変化して欲しい(変化させたい)」。 そのためには、ここをこうしてこう。などと事前に決め打ちしてやると間違いなく上手くいかない。

    • 2024.05.22 おばあちゃんと後悔

      おばあちゃんとの思い出で、後悔していることがある。 近所に住んでいたおばあちゃんは、孫のぼくにすごく優しかった。 小さい頃はよく家に遊びに行き、お菓子をいっぱい食べさせてもらった。 成長するとおばあちゃんの家に行く機会は減ってしまったが、道で会うと優しく話しかけてくれた。 そして、その時にいつもお小遣いを渡してくれた。 いや、正確には渡そうとしてくれていた。 当時のぼくは、なぜかいつもお小遣いをもらうことを拒んでいたのだ。 それでも渡そうとするおばあちゃんに、毎回強い口調で

      • 2024.05.21 自分メガネ

        何かに批判的になる時は、自分を顧みるチャンス。 まずは、自分メガネで見ていることを忘れてはならない。 出来たら人に話してみるのがいい。 それで少し自分メガネの度数が下がる。 あとは一人になって身体に落ち着くのがいい。 さらに自分メガネの度数が下がる。 静かになった身体から聞こえてくる声を感じてみる。 そうしたら、自分メガネは限りなく伊達メガネになる。 きっと何かに対する体感が変わっているはずだ。

        • 2024.05.20 お金をもらって遊ぶ

          違う景色を見たいと思った。 見慣れた景色に飽きてくると、違う景色が見られるところに行きたくなる。 前に訪れたことがあるような、似ている景色かもしれない。 でも、行ってみなければわからない。 行ってみたら、見たことのない景色、感じたことのない体感があるかもしれない。 では、実際行ってみたら、、、 はい、似たような景色は散々見たことありました。 というのが、現在のぼくの仕事の状況。 つまらぬ、はっきり言ってつまらぬ。 辞めてしまうのも一つの手だが、今回はそういう手段は取らない

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        偶然性とイールドワーク

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          2024.05.19 日記的なもの

          今月に入ってから、人生で一番自分の内を覗いている。 これがまた疲れる。 これまでマトモに向き合ってこなかった自分を知るということが、こんなにもエネルギーを必要とするなんて思いもよらなかった。 疲れることを無意識に感じていたから避けてきたのかも。 でもなんでか知らないが、もう逃げられない。そんな状況にいる。 仕事中もずっとやっているし、休日は本腰を入れて取り組むので、今月はずっと休みなしの気分だ。 それでも続けていれば、きっとこれが日常になっていくのだろう。 来月からは

          2024.05.19 日記的なもの

          2024.05.18 破りかけた約束を守る

          眠い、、 疲労と眠気で気を失いそうだ。 毎日書くと決めているnote。 実は先ほどあっさりと自分との約束を反故にするところだった。 続けるのにはパワーがいるが、やめるのにはパワーはいらない。 頭の中の声に従えばいいだけ。 「こんなに疲れてるんだから寝た方が健康にいいよ」 「毎日書くことになんの意味があるの?」 「書いたってな〜んにもならないよ?」 「眠い時に書いたって仕方ないよ」 などなど、やめる道へと甘美な囁きがぼくを誘う。 そして一度はお布団に入ったのだ。 しかし、

          2024.05.18 破りかけた約束を守る

          2024.05.17 一生懸命

          小さい頃はもっと一生懸命な子だったように思う。 周囲は気にせず、やりたい事に真剣に取り組んでいたな。 いつから一生懸命を忘れてしまったんだろう。 全力を出すことをカッコ悪いと思い、力をセーブすることで傷つくことを巧妙に避けてきた。 振り返るとこっちの方がダサい(笑) 今からでもやり直そうと思う。 小さい頃の、一生懸命だった自分に出合い直す。 カッコいいおっさんになる。

          2024.05.17 一生懸命

          2024.05.16 気持ち良く布団に入れるか?

          自分の中心にあるもの。 人生の源。  今日はそのまま素直に行動できたように思う。 人にモノに接することが出来たように思う。 「夜、気持ち良く布団に入れるか?」 その問いかけを自分にし続ける。 今夜は気持ち良く布団に入れそうだ。               

          2024.05.16 気持ち良く布団に入れるか?

          2024.05.15 気づけば変わる

          仕事でポジションが変わった。 全体を眺め、作業の指示やトレーニングを担うことになった。 職場の一人一人の顔を思い浮かべる。 そこで自分のある傾向に気づく。 なんと!自然と能力で人をランクづけしている! 仕事が出来る人を好ましいととらえ、そうでもない人には冷たい傾向がある、、、 自分はそんな人間だったのか。。 凹む気持ちを自覚しつつ、さらに深掘りしていく。 あれ? ということは自分自身をそう見ているってことか? 自分は能力がないと世界に愛されないって思ってる? さらに凹む

          2024.05.15 気づけば変わる

          2024.05.14 唱えるものによって変わる体感

          毎朝、瞑想と共に唱えているものがある。 ・南無阿弥陀仏を十回 ・薬師如来の真言を二十一回 ・「とほかみえみため」を四十回 面白いもので、それぞれ唱えている時の体感が違う。 南無阿弥陀仏は、身体全体が響いている感じで一体感がある。肚から出てくる感じ。 真言は、胸の鳩尾に近い部分から出てくる感じがする。そして少し勇ましい。 「とほかみえみため」を唱えるときは、少し声が高くなる。どれを唱えている時も身体が澄んでいる感じがするのだが、このときは静謐な雰囲気で、上部がパーっと明るく

          2024.05.14 唱えるものによって変わる体感

          2024.05.13 ぼくにとっての青い彼岸花

          珈琲の香りが好きだ。 毎朝パートナーが珈琲を淹れる。 その香りに誘われて、ぼくはキッチンへと向かう。 ただ、ぼくはそれを飲むことが出来ない。 なぜなら、身体が受け付けないのだ。 香りも味も好きなのだが、飲むと胃腸が「No!」とアピールしてくる。 気分が悪くなり、その日は機能しなくなる。 しかし、わたしは珈琲を飲みたい。 珈琲を克服したいのだ。 ジリジリと珈琲への想いを募らせ続けて数十年。 そんなぼくに転機が訪れる。 昨日、ブラブラと歩いていたら、セブンイレブンが目に入っ

          2024.05.13 ぼくにとっての青い彼岸花

          2024.05.12 言語化宣言

          毎朝、瞑想をしている。 その日によって、座る位置や向きが変わる。 パソコンから聞こえてくるガイダンスの声。 他の参加者の人数や雰囲気。 部屋にあるモノの配置。 窓からの日差し。 気温や湿度。 などなど数えきれない事柄たちによって、座る位置が決まる。 ここ。と決めた位置に座り続けてその中で感じることも面白いだろうし、 ぼくのようにするのも楽しい。 なんにせよ、軽さがあるといい。 常日頃、ぼくらは何かを感じ続けている。 ぼく自身、感じることを楽しんできたが、これからはそれを

          2024.05.12 言語化宣言

          2024.05.11 わたしは木になりたい

          ぼくは木が好きだ。 数年前、仕事やプライベートで疲労し切っていた時には自然と森に足が向かっていた。 ようやっと仕事を辞めた時には、ほぼ毎日のように森に向かい、ただ歩いていた。 そして今はその森の近くに暮らしている。 森の、木のどこが好きなんだろう。 なぜこんなに魅かれるのだろう。 きっと、「何も言わない」ところが好きなんだと思う。 何も言わずに、ただそこに「いる」。 それがぼくに安心感をもたらす。 勝手にぼくの中で何かが蠢き出す。 ぼくは木になって、 森のような空間を作

          2024.05.11 わたしは木になりたい

          2024.05.10 河合隼雄が好きだ

          河合隼雄さんが好きだ。 その言葉から、Yielding Embodiment®︎との共通点を感じる。 今日はひとつ紹介。

          2024.05.10 河合隼雄が好きだ

          2024.05.09 久しぶりに泣いた日

          昨日は「Partners」2回目だった。 1回目で感じたことが、今回さらに自分に迫ってきた。 いや、迫ったというより激突してきた。 それは、自分に対する解像度の低さ。 自分に対する解像度が低いということは、すなわち世界に対する解像度が低いというわけで。 これまで面倒くさくて億劫で避けてきたものが、「もう逃がさねぇぞ」とすごい勢いでぶつかってきた。 こういう事態を期待して参加したのだけれど、いやぁ、痛いねぇ。 実際、終了後に久しぶりに涙が流れた。 これまでの自分に対するもや

          2024.05.09 久しぶりに泣いた日

          2024.05.08 「素直」という状態とは?

          毎朝、「今日はどんな一日にしたい?」と自分に問いかけている。 今朝浮かんできた答えは、「力まず素直に。素直に動く」というものだった。 ふと疑問に思う。 素直って何気なく使っているけれど、一体どういう意味だ? 小学館の記事によると、 ・「性格や態度がひねくれておらず、まっすぐなこと」 ・「ありのままで飾り気がないこと」 これまた抽象的な答えである。 ひねくれておらず、まっすぐなこと。 誰の主観で決まるんじゃい! ありのままで飾り気がないこと。 ありのままってアナ雪かい! と

          2024.05.08 「素直」という状態とは?