2024.05.22 おばあちゃんと後悔
おばあちゃんとの思い出で、後悔していることがある。
近所に住んでいたおばあちゃんは、孫のぼくにすごく優しかった。
小さい頃はよく家に遊びに行き、お菓子をいっぱい食べさせてもらった。
成長するとおばあちゃんの家に行く機会は減ってしまったが、道で会うと優しく話しかけてくれた。
そして、その時にいつもお小遣いを渡してくれた。
いや、正確には渡そうとしてくれていた。
当時のぼくは、なぜかいつもお小遣いをもらうことを拒んでいたのだ。
それでも渡そうとするおばあちゃんに、毎回強い口調で