失踪した弟を捜して、独自に調べを入れはじめた姉の絵梨は、相転移計画と呼ばれるあるカルト教団の目論見を知るが、Jと名乗る謎の男との接触によって、やがて想像だにしなかった熾烈な攻防戦…
もっと読む
- 運営しているクリエイター
#オススメ本
📚【出版】社会派ミステリー小説『PHASE』紙の本のご案内 (電子書籍は kindle unlimited 対象。⚠️この記事の後半は、フィクションの意義と思考停止の脅威についての話)
【内容紹介】
この作品『PHASE』は、2012年に文芸社から出版した過去作品(文庫本)を、上下巻に二分冊して加筆修正した社会派のミステリー小説ですが、今回一番の違いは、単行本(正確にはA5)にサイズアップした点です。老眼世代の方々から、文庫本の文字サイズでは読みづらいという指摘が複数あったもので(^_^;) (私自身はというと、元々が近視の乱視なので、近付きさえすれば小さい文字でも難なく読める
✏️著者プロフィール&📚出版作の紹介 (兼サイトマップ)
〚 著者プロフィール 〛2007年、二人のサッカー少年を主人公にした純文学系小説『クルイロ~翼~』でデビュー(文芸社)。芸術心理学の観点から、スポーツ芸術としてのサッカーを描きつつ、密接な共依存関係の光と闇に着目した 異色の友情物語に仕上げている。
2012年、同出版社より、謎が謎を呼ぶカルト教団との攻防戦を縦軸に、人間心理や社会の闇に斬り込んだ社会派ミステリー小説『PHASE』を出版。2016