世之忠信

水泳コーチ カヤック乗り サップ初級者  水泳 カヤック サップ ジャズ 本 などにつ…

世之忠信

水泳コーチ カヤック乗り サップ初級者  水泳 カヤック サップ ジャズ 本 などについて掘り下げるエッセイのような 論文のような 日記のようなもの カヤック サップ などのバトルスポーツ 時にはジャズ(笑)の視点などからも 水泳を深堀りしたいと思います

最近の記事

水民マガジン たんぽぽ

先日 学童教室のお迎えで 近所の小学校に行って 1年生を3人 スイミングの学童教室まで連れて帰るのだが 小学校の周りの歩道を3人連れて歩いていると パキパキのワカメちゃんみたいな刈り上げの女の子がいて フェンスの中の小学校の敷地の一角に たんぽぽが群生しているのを指しながら ここは 綿毛のたんぽぽや 毛のとんだたんぽぽや 花のたんぽぽなど 色々なプロセスにあるたんぽぽが共生している すごい一角だ といった意味のこと(たぶん)を もっと子どもの言葉で わかりやすく解説してくれる

    • 水民マガジン 夜郎自大サップ 曇りだが蒸暑い

      『今日は暑いねえ』 サップをしに川に行くと そう声をかけられ そういえば 最近は曇ると涼しいのに 今日は纏わりつくような暑さがある どこかが梅雨入りと聞いた 梅雨が近づいてきている ということは 夏も近づき それ自体は歓迎すべきだ 落ちることが 苦ではなく逆に快感になると 流れに出て 大胆に漕いでみようと思うだろう アラ還には そんな身体への配慮が必要になってくる さて 練習だが 相変わらずバカバカ落ちるのは何とかせねばと思う 落ちてもさほど負担がないフィールドで練習している

      • 水民マガジン 『スイムの仕組み』 4 板キックについて

        プールに子どもを連れて来るお父さんの多くは まだ全く泳げない子どもに ビート板を使って泳がせようとする これは 無理だし 危険ですらある ビート板をなめてはいけない ビート板は 不安定な浮き具である 別に わたしは ビート板からいじわるをされたわけでもないし 若い頃は ビート板を50枚重ねてプールサイドを半周したりしていたので ビート板自体を毛嫌いしているわけではない 実際 通常の練習では ビート板も使っているし しかし使い方によっては何の意味もなく 時には害悪ですらあるのが

        • 水民マガジン 『スイムの仕組み』 3  体幹と四肢

          クロール(背泳ぎも)を 四肢(手足)から仕上げるのと 体幹(胴体)から仕上げるのとでは 仕上がりがかなり違ってくる  四肢の動きは 見た目にわかりやすいので 導入はしやすい 四肢から仕上げても 最終的には 訓練によって体幹の使い方を習得できれば良いのだが 多くの場合 様々な齟齬が生じる 四肢主体の動きと 体幹から発動する四肢の動きとは 身体の使い方が まったく違うからだ ここでいう 体幹の使い方とは ローリングをする ということだが ローリングというと 回転運動というイメージ

        水民マガジン たんぽぽ

          水民マガジン 『スイムの仕組み』 2 呼吸

          水泳で呼吸練習をする時 よく「ん―」と言いながら 鼻から息を吐き「パッ」と言いながら 息を吸う  という説明をするが 以前から気になったのが パッは吐き出す動作なので パッでは 息が吸えないということだ しかしながら パッと息を吐き出す動作を入れるのと 入れないのとでは その後の息の吸いやすさが違う パッと息を吐き出すと 無意識的に息が吸えるのだ これは 膝をゆっくり曲げてジャンプをする という動きの時に より深く曲げて素早くジャンプしたほうが高く飛べる 伸張反射的な現象だと

          水民マガジン 『スイムの仕組み』 2 呼吸

          水民マガジン 『スイムの仕組み』 

          この仕事(水泳指導)をはじめた頃 職人みたいなコーチになりたい と曖昧に思っていた 結果 40年以上 水泳を教え続けてきた マネージメントというポジションに あまり興味はなかったが お呼びもかからなかった 水泳を教える というスキルは還暦を超えた今の方が 格段上がっている このまま 70代 80代になると どれだけ多くの発見があるのだろうか? ま 死んでるだろうけど 最近 今まで身につけたスキルや発見や知識を 言葉に表したい という欲求が強くなってきた 水泳の指導の大部分は

          水民マガジン 『スイムの仕組み』 

          水民マガジン 夜郎自大サップ 麦茶が美味い季節

          緑の陰影が 濃くなってきた サップは 短パン 半袖でやっているが 水は冷たく まだ 落ちるとつらい 最近は ターンからスピン ステップを重点的に練習している 脳内師匠のおかげで 身体の使い方は かなり良くなってきたと思うのだが 例えば 流れに出たときに どれだけ実践的に使えるのか を考えると まだまだである リバー用の短いサップだと もっと上手く出来そうだが 与えられた道具の可能性を追求する という事を考えると オールラウンド・サップをいかに使いこなすか はひとつの課題であ

          水民マガジン 夜郎自大サップ 麦茶が美味い季節

          映画のトラウマ 『新サイコ』 

          ※ 記事の中に ネタをバラしている箇所があるので 『新サイコ』を観る予定の方は 観てから読んで下さい 5月になって 駅で電車を待っていると 駅の連絡通路の裏側に ツバメが巣をせっせと作っていた ホームからそれが見える ふと気付いたが 鳩が 肩身狭そうに 端のぼうでクッククックと所在なさげに鳴いているのだ ヒッチコックに『鳥』という ホラー映画の傑作がある なぜか鳥が人間を襲いはじめる という映画だ 実際に カラスが人を襲ったりするので それを体験した人なんかだと かなり恐

          映画のトラウマ 『新サイコ』 

          水民マガジン 夜郎自大サップ GWのサップ

          ここのところ 暑い日が続くので そろそろサップで流れに乗り出そうと考えている 流れの中でサップを操るのは なかなか難しい ましてや オールラウンドタイプのサップなので 普通 川で使うものでは なさそうだ 使っているけど リバ―用は ロッカがキツく 全長が短いので 回転性能がひじょうに良い 欲しいなぁ リバーサップ 欲しいなぁ リバーサップ リバーサップ 欲しいなぁ 欲しいなぁ 欲しいなぁ 欲しいなぁ と唱えていると 願いが叶うかな?

          水民マガジン 夜郎自大サップ GWのサップ

          youtube探訪 2 ブルースの人

          職場のスタッフのひとりが 風邪をひいたのか すごい声になっていた 『これを機会に 声を潰してブルース声にしたらどう?』 とアドバイスをしたら 『ブルースって何ですか?』 と帰ってきた わたしは あまりのリアクションに絶句してしまった せめて  『タイツ履いて上半身裸で戦う人?』 『それはブルース・リーや』 『ビルから脱出するハゲ?』 『それはブルース・ウォレスや』 『ボーン・イン・USAの人?』 『それはブルース・スプリングスティーン』 せめて このぐらいのノリツッコミがあっ

          youtube探訪 2 ブルースの人

          水民マガジン 夜郎自大サップ  曇り空の下から

          明日から会社 今日は 曇り 世間一般の人々は 暑いのを嫌がるし わたしも 通常は暑いのが嫌なのだが 川に来たら別で 暑いの上等やないか と啖呵のひとつも切りとうなる そんなわけで 暑ければ暑いほど (川では)気分が良くなる 冬のキツさを耐えたので これからはだんだん快適 ならばいいんだけどね 台風で増水したら また漕げなくなることもあるので この夏 適度の水位であって欲しいものだ オールラウンドタイプのサップの長さを どうこなしていくか 課題は多い

          水民マガジン 夜郎自大サップ  曇り空の下から

          水民マガジン 夜郎自大サップ いきなり初夏 4/28

          4月なのに 30度を超える暑さが 各地で観測されているという うちの近所でも 30度近い気温だ そんなわけで サップをやる格好も Tシャツ 短パン とはいえ 水は冷たく あえて頭まで浸かろうという気は起こらない 少し早く行ったからか カヤッカ― サッパーがチラホラいる 普段なら 入れ違いになるのだが 今日は早いからね  とはいえ昼過ぎ 陽光降り注ぐ中でのサップは 気持ち良いなぁ

          水民マガジン 夜郎自大サップ いきなり初夏 4/28

          youtube動画探訪 ウテ・レンパー ダグマー・クラウゼ ジェーン・バーキン

          ユーチューブの動画は 時空を超越しているので 時に様々な錯覚を起こす ウテ・レンパー ダグマー・クラウゼ ジェーン・バーキンは たまたま ダグマー・クラウゼを探している時に 見つけた動画である  3人には そういう極私的な共通点しかない 年齢が高い順で ウテ・レンパー ダグマー・クラウゼ ジェーン・バーキン という思い込みは 略歴を調べると全く逆とわかり びっくりする ウテ・レンパーに至っては わたしより年下なのである そして ジェーン・バーキンは 1番年上で 最近亡くなった

          youtube動画探訪 ウテ・レンパー ダグマー・クラウゼ ジェーン・バーキン

          水民マガジン 夜郎自大サップ 雨の多摩川

          今日は雨 雨に濡れると また 川から見える自然の風景も変わってくる 雨は 鬱陶しいのだが サップをやっている時には 雨が降っている事を(よほど大雨でない限り)忘れるし ふと周りの風景に関心が移ると 木々の色彩が 控えめにではあるが 色々な主張をはじめて 暫しそんな中に身を置いているのに気づくのだ さて 最近のわたしは 特にnoteをはじめた半年前あたりから 自分の考え サップの身体動作であるとか 水泳の指導方法であるとか くぐり抜けてきた様々な趣味であるとかを言語化する事に

          水民マガジン 夜郎自大サップ 雨の多摩川

          水民マガジン 夜郎自大サップ 自然が 目を覚ましよる

          連日 4月にしては暑い日々が続き 今日は 雨がポツリポツリと降って やや涼しい 山の緑が 瑞々しくなってきた わたしは 神戸という山と海に挟まれた 都会ではあるが風光明媚な土地に 生まれ育ったのだが あまり 自然というものを意識したことがなかった  しかし ひとつには年をとった ということもあるのだろうが また 奥多摩の川で サップを漕いでいる というのもあるのだろうが しぜんと自然を意識するようになった 最近 あきらかに ざわざわした感じがするのだ 鳥の啼き声のテンションも

          水民マガジン 夜郎自大サップ 自然が 目を覚ましよる

          水民マガジン 夜郎自大サップ 初夏か?

          はっきり言って体調不良 身体がダルい  が いつものようにサップをやる 気温が20度を超えているので 半袖短パン 軽装だと 身体のキレが良いので いつもより大胆な事ができる が なんせ体調が良くない サイドから パラレルから ステップ・ターン 今日は 本流でターンを練習して 何度か落水する 本流のターンは さすがに静水のようにはいかない そして 何よりも 体調が悪い

          水民マガジン 夜郎自大サップ 初夏か?