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省庁一の食堂を目指して Vol.44

当社では官公庁の食堂運営を受託しています。今回は一般の方が入れない財務省の食堂「テゾリーナ」、S店長にお話を伺います。栄養士の資格をもち、数少ない女性店長でもあります。


S店長にとって、SANKOとは?

入社して約1年ですが厚生労働省、農林水産省、そしてこちらの財務省と各省庁の食堂を経験してきました。いろんな仕事に携わることができて、多くの経験が積めるので自分が成長できる会社だなと感じます。

官公庁の食堂を短期間で3店舗経験されて、違いはありましたか?

全然違います。特に農林水産省の「あふ食堂」は一般の方も利用できるし、生産地とのフェアも多く開催しているので企画作りなどがあり、大きく違いました。

財務省の食堂「テゾリーナ」で店長に。店長業務はいかがですか?

店長になりたてなので業務を覚えるのに必死です。(注:取材時、店長就任1ヵ月)売上を上げて、もっと良いお店にしたいと思っています。
業務の流れ自体はやっと慣れてきましたが、まだまだ覚えることも、やらなくてはいけないことも多いと覚悟しています。
上長のFさんに色々と教えてもらっているところです。

前職では保育園で管理栄養士をされていたそうですが、現在の業務内容とどう違いますか?

保育園では決められたものを作ったり、アレルギー対応や離乳食の対応などでした。あふ食堂では生産地フェアのためのメニュー開発をしたり、企画書を初めて作成したり。このお店の店長業務も含め、初めて挑戦することが多いです。

特に印象に残っているフェアはありますか?

試作を重ねた牛乳月間フェアのメニュー

2023年6月の牛乳月間に牛乳・乳製品消費拡大に向けたフェアが一番印象に残っています。入社して半年ほど経ち、初めて自分がしっかり関わったイベントでしたし、社外の方との調整からメニュー試作も10品以上になりました。通常業務を回しながらの試作期間は1ヵ月程で、試作してはどんどん修正をかけて手直しをしていきました。企画書作成から実際の商品開発、外部調整とどれも大変でしたが、頑張って良かったといま振り返ると思います。
自分の成長にも繋がりました。

ご自分の強みはなんだと思われますか?

資格をいかしたメニュー作りも

栄養士の資格保持者であることです。牛乳月間のイベントも資格を生かせたと感じています。
あとはお客様へ気軽に声がけできる性格もそうかな。笑

一般の方が利用できない職員食堂では、リピート率が重要ですね。メニュー価格はどのくらいですか?

テゾリーナではサラダバーをしていて、目当てに来られるお客様も多くいらっしゃいます。ランチは880円から、サラダ&ドリンクバー付・ご飯お代わり無料です。日替わり、ハンバーグ、パスタ、カレー、スペシャルの丼ものなど5種類をご提供しています。
夜の営業は貸切宴会のご予約が入った際だけで、他にテイクアウトや会議用などでコーヒーのケータリングもお受けしています。他の省庁勤務の方のご来店や、ケータリングも可能です。

店長に就かれたばかりですが、今後の夢などをお聞かせください。

まだまだ半人前で教えてもらっている状況なので、先ずは任されたテゾリーナで店長の仕事をしっかりこなせるようになりたいです。



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