スキャット後藤 (フリーランス作曲家)
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作曲家のための定期購読マガジン「フリーランスはケモノミチ」、おすすめの記事リスト。
こんにちは、スキャット後藤です。フリーランスの作曲家です。
定期購読マガジン「フリーランスのケモノミチ」、常時100人以上の方が購読してくださってます。音楽のしごとのリアルな裏側を書いてるので、音楽を作って生計を立てたいという人には役立つ話がいろいろと読めると思います。作曲家ってどんな風に仕事してるの?どうやって仕事見つけてくるの?テレビ番組やゲーム音楽ってどんな風に作られてるの?など、作曲家の
作曲家募集に応募してみました。
こんにちは、スキャット後藤です。フリーランスの作曲家です。
今回は、ネットに載ってた作曲家募集に応募してみた話を書きます。他の人と比べて有利になるためにどういう資料を送ったのか、みたいな話です。別に選ばれたわけではないので、ほんとに効果的なのかは不明ですが、こういうことやった方が勝率あがるんじゃないですか?って話です。
基本的に僕はネットで作曲家募集してるようなものに応募することはないです。誰
音楽をはじめるキッカケとルーツ。
こんにちは、音楽家のスキャット後藤です。
古くて懐かしい話を書きます。1987年2月、TM NETWORKの「Self Control」というアルバムがリリースされました。若い人にはピンと来ないかもしれないですが、最近Netflixで話題の『シティーハンター』の主題歌「Get Wild」が代表作でプロデューサー・小室哲哉が1984年からやってる3人組です。
高校に入る直前にTM NETWORK
アニメーションや短編映像、10万円で音楽つくります!
こんにちは、スキャット後藤です。フリーランスの作曲家です。
僕は30年間、映画、テレビドラマ、アニメーション、CM、ゲームなどの音楽をたくさん作ってきました。最近だとドラマ「来世ではちゃんとします」「推しが上司になりまして」やEテレのプチプチ・アニメ枠のコマ撮りアニメ「ぽぽりす&フレンズ」など、FUNNY・CUTE・POPを軸に音楽作ってます。こういう仕事はこれからも変わらず今まで通りやっていこ
「40代になったら仕事なくなるよ」について。
こんにちは、スキャット後藤です。フリーランスの作曲家です。
「40代になったら仕事なくなるよ」みたいな話をSNSで見かけたので、どんな風に仕事がなくなっていくのかを体験を元に書いてみたいと思います。フリー25年目ですが何度もピンチありました。仕事がくるのが当たり前みたいに思ってるとえらい目に遭います。
20代、30代は勝手に仕事がきます。なぜ勝手に仕事が来るかは考えてみてください。ザックリいう
フリーランス、少しでも長く続けるための秘訣を10個書き上げてみました。
こんにちは、スキャット後藤です。フリーランスの作曲家です。
2000年5月1日にフリーランスはじめてから25年目に突入しました。自分がやってきたことが積み上がっていくのは嬉しいです。商売を継続させる難しさはよくわかってるつもりなので素直に喜びたいと思ってます。ヒット作とか代表作とかないし、音楽的に凄いことができてるわけじゃないし、全然儲かってないけど、事務所無所属のフリーランスで25年続けるのは
「ゲーム音楽を仕事にしたいのですが、どんな能力が必要でしょうか?」
こんにちは、スキャット後藤です。フリーランスの作曲家です。
今日は情報の解像度を細かくするための記事です。
「作曲家になるためには」「作曲家とは」「作曲家に必要なものは」という話になることが多いです。発言する人によって、登場する「作曲家」のイメージがバラバラです。わかりやすいところでいうと、クラシックなどの作曲家と、商業音楽をつくる作曲家。作法とか、食える食えない、音楽の質が高い低いみたいな議
スタバ一人旅という、時間の過ごし方
こんにちは、音楽家のスキャット後藤です。
先日、僕の活動を応援してくださってる20代女性の方(たぶんファン)がいます。このマガジンも開始当時から購読してくれてます。ある日、その方からDMが届きました。中身はスタバのドリンクチケットとフードチケット、僕がスタバのメロンフラペチーノに興味持ってるのを知り送ってきてくださったのです。こういうのは素直に嬉しいです。ありがたいです。
ここ2ヶ月くらいメン
信用を無くしてしまうようなSNSの使い方。
こんにちは、スキャット後藤です。フリーランスの作曲家です。
最近、人に会った時に「実績を盛る人」のことが話題に出ることが多いです。SNS上で何度か僕が、実績を盛ることについての投稿をしたからです。業界でバリバリ仕事してる人に会った時に「私、経歴盛ってないかすごく心配になりました」って言われました。いやいや、あなたは誰から見ても、めちゃ仕事してるから大丈夫ですよって返しました。意識的に実績を盛る人
つくった音楽はどんどんSpotifyで配信しておくのがいい。
こんにちは、スキャット後藤です。フリーランスの作曲家です。
宇多田ヒカルが歌番組で「その人がその時に出会ったら新譜だと思ってて」と言ってました。これってサブスク時代になってから言われるようになった言葉な気がするのですが、配信がなかった時からそういう感覚ってなかったですか?
僕が20〜30代の頃は月に30枚くらいCD買ってました。月に10万円くらいタワーレコードにつぎ込んでたのです。とにかく新鮮
2024年3月にハマったエンタメ
こんにちは、音楽家のスキャット後藤です。
今日は3月にハマったモノを紹介しようと思います。創作において刺激はすごく大事です。良い作品、良い話に出会うと頭の中でいろんなことを考えるので、その活性がいずれクリエイティブに発揮できます。
今回は過去の名作、感動的なウソ漫談、おもしろい人生が聴けるコンテンツを紹介したいと思います。
●『プラダを着た悪魔』と『マイ・インターン』
2月末に映画『プラダ
出来ないことは諦めて、違う強みをつくる。
こんにちは、スキャット後藤です。フリーランスの作曲家です。
ドラマ「ブラックガールズトーク」のサウンドトラックがリリースされました。とにかくヤバイ人が沢山でてくるドラマです。二股男、モンペ母、人として無理な男、何も決められない男、モラハラ夫、人のモノ欲しがり女、マザコン男とムスコン女、一口ちょうだい女、相談女、批判女など…。
このサントラの内容は、「え?なんでこの人こんなこと言うの?」「何むち