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【欲望リストで叶う】女子とお金のリアルをマスターする

2023年夏頃だったか・・・電車の広告でふと目にする「女子とお金のリアル」という本の広告。この時は、ただの広告という感覚でした。でも今こうして覚えているくらいには、なんだか気になっていました。そして今、マーケティングのお仕事をするにあたり、度々耳に入るのが「小田桐あさぎ」さん。日本の起業家の中で、今最も勢いがある女性経営者だと私は思っています。その人の発信が画期的なので、ここでシェアします。

夢リストではなく、欲望リスト

「紙に書き出したことは叶う」という話は、聞いた事がありますか? そのメカニズムは、自分の脳・潜在意識へと命令をする仕組みです。現象としては、「引き寄せ」なんていうことも。スピリチュアルや自己啓発の界隈では有名な話です。そこで定番なのは「夢リスト」。しかし、小田桐あさぎさんはこう語ります。夢だと綺麗事になる、本音しか叶わない、と。そこで行き着いたのが、欲望ということです。

一理ある・・・どころじゃない!

これは私の意見ですが、夢という言葉はどこか曖昧で、幻想だなと思っています。なんか綺麗なんですよね。「綺麗でいいじゃない」という話ではなく、力が弱いなと。エネルギーがこもっていないんですよ。念でも何でもいいのですが、そういう力がないと、ただの言葉や思いです。こもっていないわけです、力が。この力については、別記事でも解説しています。

ワクワクしないことは、本心では願っていない

例えば、夢リストに「私は結婚する」と書いたとしましょう。断定や現在進行形・過去形など、そういうのはもはやどうでもいいです。書いたとしましょう。問題は、この願いは本心ですか?ということ。どうしてそう思ったのか、自分なりに深掘りしていく必要があります。すると、「私は結婚したいのではなく、本当は安定した生活がしたいんだ」と気づくこともあります。

また、「私はやっぱり本当に結婚したいんだね。なぜなら、愛する人と助け合って生きていきたいから」みたいな感じで。これらは、今テキトーに言いました。何が言いたいかというと、もっと具体的に、自分の本音を書き出してくださいということ。これが、欲望です。

本当の自分を生きていない人が多すぎる

小田桐あさぎさんの「欲望リスト」を、自分なりに追求していくと、ハッと気付かされたことがありました。「本当の自分で生きていないな」と。本当の気持ち(=欲望)は、目も当てられないようなことだってあります。間違っても、みなさんの前で堂々と言えるような綺麗な内容ではありません。恥ずかしいのです。でも、それが本当の自分が望んでいることです。そこを無視する・蓋するから、多くの人は自分の人生に悩みます。ただ、それだけのこと。

欲望を明確化すればいい

私なりの解釈ですが、「自分の欲望を紙に書き出して、それを目標にすればいい!」以上です。これ以上にシンプルなことってありませんよね。そして大事なのが、この答えは、自分しか知り得ません。他の人に聞いてはだめです。参考にしてはだめです。その途端、欲望リストの効力は失うと思っています。なぜなら、念がこもっていないから。本当の自分を無視したことになるから。他人の人生を模倣することになるから。

小田桐あさぎさん「女子とお金のリアル」にて

「欲望リスト」について気になった方は、ぜひ、小田桐あさぎさんの著書を読んでみてください。「女子とお金のリアル」には、あさぎさんの言葉でしっかりと解説されています。斬新で、とても面白いです。ちなみに、表紙こそ女子というキーワードがありますが、男性にも通用します。現状に満足していない、変えていきたい人間であれば、この本はとても響くものがあるはずです。ぜひ、ご覧くださいね。


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