【本気度はすぐバレる】「このくらいでいっか」という妥協
誰にでも「まぁ、このくらいでいいか〜」と妥協した経験があるかと思います。イチロー選手にはそんなこと言えませんが。なんちゃって。この記事では、その妥協、周りにバレバレですよという話です。そして、こういった適当からくる弊害についてお話します。
妥協を見直したくなったきっかけ
つい最近までの私は「毎回、本気でやっていたら疲れるに決まっている」「ほどほどでいいんだよ」と思っていたこともありました。つまり、いつも全力投球なんてしてられないよ!ということ。これは仕事にしても、何においても。そんな私は、自分の甘さに打ちのめされます。一つの動画との出会いでした。YouTubeチャンネル「rの住人ピエロ【哲学】」さんです。
「この位でいいか」という甘えが人生をしらけさせる
まずは、この動画をご覧ください。
念の類のものがある
本気のものには、本気の念が宿る。こういったことをピエロさん(上記のチャンネル)はお話されています。わかります、なんかわかります。こればかりは、どうも上手く説明ができないのですが、私なりの感覚でいえば「エネルギーを込める」ことです。ここで私は思い出します。私にもその経験があると。
絶対に負けたくないと涙を流した
私はフリーランスになって半年、ある業務委託でプロモーション&セールスをしていました。プレッシャーという責任で、やめたくなるほどに当時は辛かったです。なぜなら、売上を立てなければいけないから。33万円の情報商材を、どうにかして最低50人には売る必要がありました。期限は一ヶ月と少し、成果が出ずに、ストレスでおかしくなりそうでした。毎日お風呂の中で泣きながら、「どうすればいいのだろうか」と必死になって頭を働かせていました。
本気で念を込めたセールスレター
仕事の流れとしては、メルマガでの販促です(インサイドセールス)。とはいえ、33万円は高額なので、説明会に誘導して、説明会でセールスをする流れが基本でした。私は毎日お風呂で泣きながら考えていた時、ふとひらめきました。「メルマガのみで簡潔させて、買っていただく」と。本気の思いでセールスレターを書きました。
夜、泣きながら書いていた気もします。結果、私は70人近くの人に購入していただきました。説明会の必要はありませんでした。全員、メルマガのみで購入を決めてくださいました。メルマガのみで1,500万円の売上を立てたのは、全社で異例のビックセールスでした。達成したのでした。
これは、覇気
本気の力とは、念ともいえるし、エネルギーともいえる、何とも知れない「人に伝わる思い」です。ワンピースでいうならば、覇気。上記の話で、私は覚醒したのだと思います。当時書いた文章は、今読んでも「なんかすごい・・・」と引き込まれる伝説の文章です。文章が上手いかどうかの意味ではなく、第六感的に何か異質なものを感じるのです。
「顔に傷がある」
ここでもう一つ、面白い動画をお伝えします。YouTubeチャンネル「宋世羅の羅針盤ちゃんねる」です。この人は、野村證券でバリバリと営業を続けてきた、荒波に揉まれてきた人です。様々な人を見てきた中で、「顔つき」について語っている動画があります。それが、下記の動画。
社会で揉まれた奴の顔つきについて話します。【傷の話】
・・・ちなみに、パワーワード炸裂です。「日本人形みたいな奴」「浮ついた学生顔」「パキリ阿修羅」「輪郭オーラ」「積み上げた菩薩」などなど。私、この動画大好きです。
そういえば、私も顔が変わった
ここで少し話が戻るのですが、私がメルマガで1,500万円のビックセールスを上げた時、あの頃が一番苦しくて、一番本気でした。エネルギーを精魂込めて注いでからの結果、この時には私の中で何かが変わっていました。顔ですね。弱々しい自分はもういませんでした。どこか、キュッとしまっているのです。言語化が難しいのですが、腹をくくった人にしか出せないような人間の顔でした。少し前までの、意思の弱そうで、大学生の延長線のような、どこか垢抜けない顔つきではありません。
何かが明らかに違いました。上記の動画で宋世羅が語っている、「社会で揉まれた奴の顔つき」の一言で、「ああ、それだな」と私は理解しました。まさしくそうなのです。そういった顔になるのです。だから、「顔を見ればその人がわかる」という言葉が存在するのだなと思いました。
普通・無難から抜け出す
話し方が上手い
文章が上手い
知識が豊富
わかりやすい
面白い
かっこいい
綺麗
こういった、一見「すごそう」と感じられる人は多いです。しかし、ここまでの話を踏まえると、普通の人でしかありません。いかに優れた能力や才能があろうとも、魅力的ではないからです。では、その差は何か? すでにお伝えしているように「本気度」。これに限ります。
本気の想いは時空・次元を超える
これは私の持論です。本気の想いは、絶対に何かしら実りをつけます。これこそが人間の底力だから。想いという、目には見えないけれど確実に存在するエネルギーがある人は、強いです。物質ではないので、時間・空間・世界を飛び越えます。垣根すらありません。本気は伝わります。絶対に伝わります。投げ出さず、諦めず、絶対に伝えたいと思えば、すべて実現します。これが本気です。
じゃあ、本気になるにはどうしたいいですか?
きっと、こう思った人もいると思うのです。「本気になればいいってことね。じゃあ、どうすれば本気になれるんだろう」と。この時点で間違っています。絶対に、これでは本気になれません。本気というのは状態であって、ゴールではないからです。「人を好きになるのに、理由は必要ですか?」と同じ感覚です。条件、都合、損得、これらが先に出ている以上、妥協が出てきます。本気に対する弊害です。
表面的なことでカバーできるのは20代まで
見た目が良ければ、頭が良ければ、喋りが上手ければ、いい文章が書ければ、etc こういった表面的に「なんかすごい、いいな〜」と思われるようなことは、20代までしか通用しません。あえて年齢で出しましたが、すべての人に通用する話ではもちろんありません。年を重ねても、まるで20代レベルの「社会を知らない人」「人生に深みがない人」などもいます。抽象度が弱いんですよね。厚みのある人には、こういった表面的なものは通用しません。本気はそこにないから。念がないから。
想いを込めるという言語化
念を定義することは、難しいです。ですが、人はそれを感じることができます。かけてきたものが、透けて見えるからです。例えば、時間、思い、愛情、本気、覚悟など。上記で紹介したピエロさんですが、とてもいいことを言語化してくれていました。引用してご紹介させてください。
・・・これは私への戒めでもあります。では、今回はこのへんで。ご覧いただきありがとうございました。
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