導く
高円寺はおもしろい。
アートの街高円寺にはたくさんのギャラリーがあって日々いろんなアーティストさんの作品が展示されている。
私もいつか必ず、という野望の火を消すこと無くかろうじて保つことのできる街である。
でもその意欲を掻き立てるのはそんな憧れというよりもこの街全体のアートの中に入りたいということ。
それは住むということなのか、お気に入りのお店を見つけることなのかまだわからない。
ただ、こういったものを目にすると立ち止まり、その形を自分の何かにしたいと思わずにはいられないのだ。
創作と創造と創意。
と言っても街は若いアーティストさんの応援団。
私が入れる場所は見つからない、かもしれない。
でも私はこの街が伝える道標に従い、自分らしい何かをここで拾いたい。
日差しから音が生まれて、歩いた足跡を誰かがたどってくるようなこの街は
未来への扉を持っている、行くたびに宝物を見つけることができる街。
私の好きなビートが聞こえる。
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