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大きな社会貢献をした訳ではなく 地位も名誉もない「どこにでもいる」と言えば 失礼かもし…

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大きな社会貢献をした訳ではなく 地位も名誉もない「どこにでもいる」と言えば 失礼かもしれませんが どこにでもいる50代です。 コロナ禍で社会が大きく変わり 会社ぐるみの助成金詐欺・労働裁判・病気治療 自分の周りで起こったことを 勝手に書かせてもらってます。

最近の記事

「雇用調整助成金不正受給」「労働裁判」「妻のがん治療」50代男の誰も得しない話!【45】

11月12日退院 手術も無事終了し 約2週間の入院も終わりました。 少し痩せたようですが 見た目にはそんなに変りなく無事帰宅。 入院前、開腹手術になると言われてから 食事は私が作っていました。 焼くだけのものや温めるだけ。 誰でもできるようなもので とても料理とは言えませんが 退院後も食べられるもの・食べたいものを聞いて 作りました。 これからも抗がん剤治療もあり まだまだ戦いは続きますが 手術前のように震えだしたりすることもなく テレビを見て笑ったりもするようになり

    • 「雇用調整助成金不正受給」「労働裁判」「妻のがん治療」50代男の誰も得しない話!【44】

      手術も無事終了。 翌々日までは面会はできませんでしたが 電話では声を聴くことができました。 手術後3日目に病室で10分程ですが 面会の許可も出て顔を見ることができました。 コロナの影響で手術の立ち合いも出来ず 面会も短時間となっています。 今更ながらですがこのウイルスの影響で 色々な日常が大きく変わったと実感しました。 5日目くらいからは 出歩きが可能になったみたいで 院内の喫茶店で会うことができた。 これからも抗がん剤治療があるので 大変なことは承知していたが 入

      • 「雇用調整助成金不正受給」「労働裁判」「妻のがん治療」50代男の誰も得しない話!【43】

        11月2日手術の日 13:00からの手術のため 午前中に妻から電話が入った。 熱があるため延期になるかもとの事。 前日までは全く問題はなかったのに… 心配はしていたが コロナなどのウイルスに 感染していることもなかったので 予定通り行われました。 事前の説明は ショックのあまりほとんど覚えてなかったが 何故が手術は4時間くらいと 勘違いして記憶していた。 手術が終われば先生から 結果報告の電話が 入るため自宅にいるかもしくは 電話の取れる状態でいるように言われていた。

        • 「雇用調整助成金不正受給」「労働裁判」「妻のがん治療」50代男の誰も得しない話!【42】

          妻の手術まで不安な日々が続いたが 裁判の打合せも同時に行っていました。 裁判の2回目は10月末で 妻の手術の数日前のため 打合せも殆ど頭に入らなかったが シフト表の見方などの説明。 裁判自体は 打合せにかかる時間と比べれば非常に短く 今回も大阪の事務所でリモートにて終了。 大阪に行く時間のほうが長いくらいだった。 負けるわけにはいかない戦いですが 仕事中も含め頭の中は妻のことばかりで 1分でも早く家に帰り 近くにいてやりたいと思っていた。 (自分が勝手に思ってるだけかも

        「雇用調整助成金不正受給」「労働裁判」「妻のがん治療」50代男の誰も得しない話!【45】

        • 「雇用調整助成金不正受給」「労働裁判」「妻のがん治療」50代男の誰も得しない話!【44】

        • 「雇用調整助成金不正受給」「労働裁判」「妻のがん治療」50代男の誰も得しない話!【43】

        • 「雇用調整助成金不正受給」「労働裁判」「妻のがん治療」50代男の誰も得しない話!【42】

          「雇用調整助成金不正受給」「労働裁判」「妻のがん治療」50代男の誰も得しない話!【41】

          妻の病気について 楽観視していたわけではないが 病状は想定より悪く開腹手術となった。 病院から帰ってからも 何もしてあげられることはなかった。 何の根拠もないが 2月に亡くなった妻の父が 「必ず守ってくれるから」 というのが精一杯でした。 その日から 家では妻の笑顔は完全に消えました。 落ち着いているかと思えば 「怖い」と言って震えだし 夜中も目が覚めれば 「怖い」といって震えていました。 自分が変わってあげたいが そんなこともできるはずはなく 本当に何もしてあげられな

          「雇用調整助成金不正受給」「労働裁判」「妻のがん治療」50代男の誰も得しない話!【41】

          「雇用調整助成金不正受給」「労働裁判」「妻のがん治療」50代男の誰も得しない話!【40】

          10月、二人で病院に行きました。 麻酔科医の話を聞いているときに 手術は開腹で行うと聞いた。 最初に子宮体癌と診察されたときは 内視鏡手術ですぐに職場にも 復帰できると聞いていたので 妻は 「開腹手術なんて聞いていませんが」と聞いたが 「開腹手術で聞いております」 と言われていろいろと説明された。 その後に主治医との話で リンパにも転移している ステージ3であると説明を聞いた。 「簡単な手術手言っていたじゃないですか」 「お気持ちはわかりますが…」と言われ 病状の説明

          「雇用調整助成金不正受給」「労働裁判」「妻のがん治療」50代男の誰も得しない話!【40】

          「雇用調整助成金不正受給」「労働裁判」「妻のがん治療」50代男の誰も得しない話!【39】

          裁判の2回目は10月後半。 それまでにZOOMで打ち合わせ。 10月に入ってからは妻の癌の件で 何度か病院へ送り迎えと付き添いをしました。 仕事にも普通に行っており 見た目も変わらず 食欲が落ちたりすることもなかったので 本当に病気なのかと思うこともありました。 手術は11月2日で決まっており 前日から入院することになっていた。 初期の段階で そんなに難しくない手術と聞いていたが 私がちょっと気になっていたのは 9月に子宮体癌だと言われたのに 手術が1か月以上先になる

          「雇用調整助成金不正受給」「労働裁判」「妻のがん治療」50代男の誰も得しない話!【39】

          「雇用調整助成金不正受給」「労働裁判」「妻のがん治療」50代男の誰も得しない話!【38】

          もしもこの落書きを 読んで頂いているなら ありがとうございます。 毎日のように 日記をつけているわけでもないので 思い出しながら書いています。 時系列が無茶苦茶であったり 文章力に問題があったり 意味不明なことも多いと思いますが もしも読んで頂いているなら 心より感謝いたします。 また問題なことを書いているなら 是非ご指摘・ご指導を いただければとも思っております。 なにしろ50歳過ぎたおっさんですが 無知でアホなので… とにかく 今後共どう宜しくお願い申し上げます。

          「雇用調整助成金不正受給」「労働裁判」「妻のがん治療」50代男の誰も得しない話!【38】

          「雇用調整助成金不正受給」「労働裁判」「妻のがん治療」50代男の誰も得しない話!【37】

          がん告知されてからも 妻は普通に会社に行き いつも通りの日常生活を送っていた。 9月後半 第1回口頭弁論 当日に待ち合わせより 少し早めに裁判所に到着。 数日前には弁護士から司法記者クラブへ 「株式会社○○における 時間外労働割増賃金等請求事件について」 書面を送っていただいた。 内容は簡単に言うと過労死ラインを 優に超えた長時間労働に対し 正当な給与の支払いと慰謝料の支払いを 求める裁判で広く報道していただくようにと 書かれていました。 当日は関西の1社が 夕方ニュ

          「雇用調整助成金不正受給」「労働裁判」「妻のがん治療」50代男の誰も得しない話!【37】

          「雇用調整助成金不正受給」「労働裁判」「妻のがん治療」50代男の誰も得しない話!【36】

          9月に入りZOOMで弁護士と打合せ。 冒頭陳述書も問題なく1回目を待つのみ。 弁護士の提案で マスコミにも声をかけられると言われ 結果はわからないが 少しでも有利に運ぶならと思い お願いをしました。 雇用調整助成金不正受給の件もあるので 迷うことはありません。 退職した総務の女性スタッフも 傍聴に来ると以前から言ってたので 日時を教えて終了後に会う約束をした。 その頃 妻から再度血尿が出たと聞きました。 後日病院に行き 更に大きな病院に行くように言われ 診察結果は「子宮

          「雇用調整助成金不正受給」「労働裁判」「妻のがん治療」50代男の誰も得しない話!【36】

          「雇用調整助成金不正受給」「労働裁判」「妻のがん治療」50代男の誰も得しない話!【35】

          8月中旬裁判所から連絡あり 第1回口頭弁論期日が 9月下旬で決まった。 弁護士から 意見陳述を行うことができると 連絡がありました。 過労死してもおかしくない超長時間労働に 従事した事案であり 悪質性も高く自分たちの思いを 話すことは十分あり得るとの事でした。 その場合は事前に冒頭意見陳述書を 裁判所に提出する必要があるらしいので 弁護士とも打合せを行い 少しでも有利に運ぶなら行うことにしました。 いろいろと内容のアドバイスを受け 陳述書を作成し先生方にも 確認して頂き

          「雇用調整助成金不正受給」「労働裁判」「妻のがん治療」50代男の誰も得しない話!【35】

          「雇用調整助成金不正受給」「労働裁判」「妻のがん治療」50代男の誰も得しない話!【34】

          7月後半  京都地裁宛に訴状を送っていただきました。 自分たちの退職金も無事支払われたので このタイミングになりました。 とにかくスズメの涙でも支払われてほっとした。 今後の流れは裁判所から相手方代理人に連絡。 受任予定なら 第1回目の日程調整が行われるとの事でした。 労基や無料相談の弁護士事務所に行ってから 半年以上が立っていた。 時間がかかることはわかっていたが 想像以上でした。 雇用調整助成金の不正受給の強要から始まり 労働裁判を起こすまで… まさか自分がこんな

          「雇用調整助成金不正受給」「労働裁判」「妻のがん治療」50代男の誰も得しない話!【34】

          「雇用調整助成金不正受給」「労働裁判」「妻のがん治療」50代男の誰も得しない話!【33】

          退職した総務社員の 相談内容 退職するにあたっての経緯 2023年2月 取締役である〇〇が 有りもしない話を社長に吹聴し 私が代表して原因追及しようとしたら それが原因で社長より転属を言い渡さ れた。 (総務経理のメンバーが全員で結託して 辞める話をしていたという内容) 本来であったら定年までいるはずだった。 (○○、社長、双方ボイスレコーダー有) 退職届には会社より退職勧奨されたと明記の上 会社都合にしてもらったので これ以上は難しいと思い つつ そもそも論で〇〇が

          「雇用調整助成金不正受給」「労働裁判」「妻のがん治療」50代男の誰も得しない話!【33】

          「雇用調整助成金不正受給」「労働裁判」「妻のがん治療」50代男の誰も得しない話!【32】

          パワハラを受けていた女性社員からの 相談された内容 2020年 5月から 雇用調整助成金の休業開始 社長に休業でも休む必要ないと言われ続け 実際に休むと叱られるようになり 休業の日に出勤するとまずいので 休業をやめましょうと打診するが断られ この頃から目の敵にされるようになる。 2020年 6月  会社の健診で頻脈で再検査の指摘され バセドウ病の検査をしたが陰性。 2021年 9月  仕事中頻脈が酷くなり近くの病院に行くと 脈拍数が異常なので精密検査が必要と言われ

          「雇用調整助成金不正受給」「労働裁判」「妻のがん治療」50代男の誰も得しない話!【32】

          「雇用調整助成金不正受給」「労働裁判」「妻のがん治療」50代男の誰も得しない話!【31】

          2023年6月 裁判の訴状案も弁護士側から提示され 内容の打合せも進めいていた。 訴状の郵送は7月中旬以降で お願いをしていた。 理由は 退職金の振込みがまだだったからです。 社長の性格からして 退職金は支払わないと言っても 不思議ではなかったからです。 4月に発送した通知書には 退職金も満額支払うようにと 記載していただきました。 訴状に関しては 請求の趣旨や請求の原因となる 時間外労働時間数・割増賃金請求権 管理監督者に該当しないことや 判断基準などなど… 素人の

          「雇用調整助成金不正受給」「労働裁判」「妻のがん治療」50代男の誰も得しない話!【31】

          「雇用調整助成金不正受給」「労働裁判」「妻のがん治療」50代男の誰も得しない話!【30】

          2023年6月に入って 雇用調整助成金の不正受給の件で 変な話が入ってきた。 どこまで本当の話かわかりません。 すでに退職して数か月たっているので… それでも会社に残っている従業員からの 情報との事で私の耳にも届いた。 不正受給した金額は2億円以上。 これは想定できる範囲内の不正受給額でした。 本来なら 遅延金をプラスして返金が必要となるはず。 (間違っていたらごめんなさい) しかし会社は 京都市に貢献してきたからと言って 社長が労働局を 説得及び交渉し始めたらしい。

          「雇用調整助成金不正受給」「労働裁判」「妻のがん治療」50代男の誰も得しない話!【30】