運慶海溪

50歳サラリーマンがリカレント教育の一環で2024年4月から関東圏内にある中小企業診断…

運慶海溪

50歳サラリーマンがリカレント教育の一環で2024年4月から関東圏内にある中小企業診断士登録養成課程に通って中小企業診断士(&MBA)を取得し、いずれ社会貢献していくであろうプロセスを記す備忘録です。

最近の記事

50代からの登録養成課程 独立開業に失敗したら

 私はこれまでのサラリーマン人生からのキャリア自律を目指し、50歳直前から中小企業診断士の勉強をはじめ、1次試験合格後、登録養成課程で学びはじめました。資格取得をした際には中小企業診断士としての仕事は副業からはじめ、徐々に本業にしていきたいと思っています。  しかし、上記は失敗も何もない場合の青写真であり、必ずしも順風満帆に事が進むわけではないと思っています。  成功の数ほど失敗がある、、、かどうかはわかりませんが、開業を失敗された場合のその後について、深く知る機会はまだない

    • 50代からの登録養成課程 大学は資格合格した学生に報奨金を与えるべきか

       私は数年前、50歳を直前に控えたころに、勉強や資格取得の挑戦に目覚め、中小企業診断士を目指し、独学で1次試験に合格し、現在は登録養成課程に通い始めています。資格取得は記憶の定着も良い若いうちに挑戦した方が良いと言われていますが、私は大学生の時には資格はもちろんのこと、学校の勉強さえした記憶がないです。しかし、それでもテスト前に勉強をし、レポート提出は真面目にこなし、大学でも割と成績が良い方で、「よく遊び、よく飲み、要領よく学んだ」大学生活だったなと記憶しています。  私の

      • 50代からの登録養成課程 講義で紹介される良い事例と悪い事例について

         中小企業診断士になるために、登録養成課程に通ってわずか2か月弱ですが、いろいろな先生や諸先輩と話をすることができました。どれも普段の社会人人生では見聞きすることがなく、毎回、講義の先生が変わるたびにこういった実例を聴けるのを楽しみにしています。こういった話を数多くうかがえるのも登録養成課程の醍醐味の1つであると思っています。  お聞かせいただける話について、良い話と悪い話とで、それぞれ以下のように思ってしまうこともまた事実であり、このあたりは自分の成長を信じるしかないと思う

        • 50代からの登録養成課程 人生の後半を幸せに過ごすための心の準備チェック

           50代になると、人生後半ということで、これまでと違った人生を歩む初動として特に50代前半は大事だと思っております。  私は自分のサラリーマン人生の延長ではない、違う挑戦をしたいと思うようになり、中小企業診断士の資格試験に挑戦をし、現在、登録養成課程に通っています。他の多くの同世代に比べると、新しいチャレンジに精力的に取り組むスタイルの1つとして、サラリーマンからキャリア自律に向け、リカレント教育の形式で資格取得を目指しています。  ただ、たまに、この方向性で良いのか?と疑問

        50代からの登録養成課程 独立開業に失敗したら

        • 50代からの登録養成課程 大学は資格合格した学生に報奨金を与えるべきか

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          50代からの登録養成課程 フレームワークは枠の暗記よりも思考のクセが重要

           中小企業診断士を目指し、登録養成課程で講義を受け始めたばかりですが、早速、グループワークの発表資料の作成時に、「SWOT」を筆頭に、「4P」や「PEST」や「3C」に「5フォース」に「クロスSWOT」や「AISAS」や「ビジネスモデルキャンバス」、、と、様々なフレームワークを状況に合わせて活用しています。それは恐らく今後も変わらず、フレームワークの視点で物事を考える思考法が定着していくのかなと思うくらい、アウトプットでフレームワークを用いた思考アプローチを重宝しています。し

          50代からの登録養成課程 フレームワークは枠の暗記よりも思考のクセが重要

          50代からの登録養成課程 職種別のアメリカの給与事情を見て

           25年以上サラリーマンをしている私にとって、当たり前ですが入社したころとは全く異なるテクノロジーが発達し、経済の中心となる職種や業界も異なっています。  そんな中、先行指標としてあるのがいつの時もアメリカ合衆国であるともまた感じています。  特にIT関連については、アメリカで起業され発展したものが日本にも浸透するという構図はここ十数年は変わっていない心象です。  ITについては、アメリカ西海岸でコンピュータサイエンスなどを学んだ人はシリコンバレー界隈では入社1年目で当時の為

          50代からの登録養成課程 職種別のアメリカの給与事情を見て

          50代からの登録養成課程 親の扶養について考えてみた

           サラリーマン生活を25年以上続け、自分も50代となった時、当然ながら親も同じように歳を重ね、今は年金生活です。今後のことを考えて、サラリーマン世帯の私が親を扶養にいれたほうが良いのか?ということをたまに考えるものの、さして深く調べるには至ってないので、今回はマイナビニュースの記事で学びながら、自分としてどうふるまうべきか書き留めます。  私自身は中小企業診断士を目指して、現在、登録養成課程に通っていますが、将来中小企業診断士として経営者と対話をした際に、例えば高齢の経営者や

          50代からの登録養成課程 親の扶養について考えてみた

          50代からの登録養成課程 65歳以上になっても仕事や趣味にハマりたい

           50代になり、人生の後半をどう生きるか考えるようになりました。仕事の面ではサラリーマン時代からのキャリア自律として、近い将来に副業からはじめ、将来的には本業にシフトしていくべく、中小企業診断士の資格取得に向けた学びを独学ではじめ、現在、登録養成課程にへ通っています。  また、趣味の方ではスキマ時間を見つけて新しくゴルフをはじめたりと自分の幅を広げています。  これから、「~55歳まで」「~60歳まで」「~65歳まで」「65歳以上~」など、子供と同様に細かく年齢や体力、家族構

          50代からの登録養成課程 65歳以上になっても仕事や趣味にハマりたい

          50代からの登録養成課程 中小企業診断士2次試験対策とのアウトプットの違い

           今春から登録養成課程に通学をはじめて、いくつかのグループワークによる演習をおこない、自分の知識やヒューマンスキルで足りない面や多くの人の多彩さに気づかされてばかりです。  今回は昨年の二次試験の受験を経験し、今春から登録養成課程に通い始めて気づいた第二次試験との差異について書き留めます。 養成課程は協働作業、プレゼンや質疑応答での傾聴力と対話力  まず、多くの方が受験をする中小企業診断士の第二次試験には、以下の特徴があります。  1)与件に無いことは記載しない(アイデ

          50代からの登録養成課程 中小企業診断士2次試験対策とのアウトプットの違い

          50代からの登録養成課程 就活生の企業選びを超氷河期世代の私の頃と比べて

           私は25年以上前に就職活動をしていた頃は、バブルがはじけた直後で超氷河期でした。その一方で数年前のバブルの名残もあった時代のさなか混沌とした状態で手探りで就職活動(就活)をしていました。  最近、就活サイト「ONE CAREER」の調査で就活生が企業選びで重視することがWebサイトに掲載されていましたので、自分の頃を回顧し、書き留めておきます。 現在の企業選びの優先順位  ・志望業界を3つ選んだ際の上位3つは   「メーカー」「IT・通信」「コンサル・シンクタンク」

          50代からの登録養成課程 就活生の企業選びを超氷河期世代の私の頃と比べて

          50代からの登録養成課程 取得資格の自己評価+他者評価ランキングを見て

           現在、中小企業診断士の資格試験の最終合格を目指し、第1次試験合格後、大学院の登録養成課程に通っていますが、資格取得を思い立ってから合格までの道のりはとても長いです。 そんな長い道のりを駆け抜けるためには勉強のモチベーションも大事であり、それをあげる1つの要素として『その資格をとってよかった!」と思う本人や、「その資格を持っている人はすごいなぁ。頼りになる!」と思っていただける方々が多くいることが挙げられます。 少し前の記事にはなりますが、『日経転職版 資格と学び直しに関

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          50代からの登録養成課程 人生に後悔があるからこそ、未来に可能性がある

           50歳をすぎると、40代ではあまり考えなかった「残りの時間」や「若いころにできなかったことの再チャレンジ」などについて考えることが増えたような気がします。40代ではあまり意識していなかった「人生が後半になっている」ことを強く意識するようになるのが50代かなと思います。  悲観的ではないのですが、若いころにしておけばよかったことについての記事を読み、今回は自分なりにこれまでの人生を振り返って、やっておけばよかったことを列挙してみました。  若い頃にすればよかったとおもうこと

          50代からの登録養成課程 人生に後悔があるからこそ、未来に可能性がある

          50代からの登録養成課程 資格試験や副業は定年後うつ防止に効果有り

           50歳を超え、定年というのがより現実味をましてくるようになりましたが、定年後のことをある程度考えて、備えていかないと、最近は「定年後うつ」や「定年後5月病」と呼ばれる症状が発症する人が多いそうです。  社会人に訪れる「定年退職」において、よい定年を迎え、定年後のうつを予防するために、どんなことが言われているか、書き留めて今後に備えたいと思います。 誰にでも起こりうる「定年後うつ」  定年後うつとは一般的に「定年退職後1か月後を目安に意欲が無く無気力な状態が発症する」こと

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          50代からの登録養成課程 キャリア自律を目指す50代が並行で取り組む終活とは

           50歳になる直前ぐらいから、私は未来を前向きに生きていくためにはキャリア自律が必要ということで、独学で資格試験の1次試験の勉強に着手し、その合格を経て、大学院の登録養成課程に通うようになりました。  今は大学院での生活と学びから、キャリア自律にむけて成長していることを実感している学び直し真っ最中の50代ですが、それとは真逆の閉じる方向として、50代から自分の死について向き合う50代からの終活のメリットが記載されている記事を拝見ました。  今回はこの終活のメリットについて自分

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          50代からの登録養成課程 資格勉強においてSNSは情報収集より情報発信が大事

           50歳になる直前で中小企業診断士を目指し、独学で1次試験合格後、登録養成課程に通っています。1次試験勉強開始後に始めたのがSNSです。  今回は、自分自身がSNSを情報収集目的のみならず、情報発信を主目的とすることのメリットについて自分の所感を書き留めます。 独学で資格勉強中のSNSは情報発信の継続が大事  中小企業診断士のような国家試験の受験にはある程度の情報収集が大事です。資格専門学校の勉強プランの説明には、生徒勧誘の部分もありますし、かといって、SNSで人気のアカ

          50代からの登録養成課程 資格勉強においてSNSは情報収集より情報発信が大事

          50代からの登録養成課程 子育て家庭はラーケーションとバケーションの二刀流

           社会人として25年以上、企業に勤務していますが、最近は年休は完全消化はできていませんが、法律に定められた日数以上の取得はできております。   年休も子供が未就学の小さい頃は外出や病気の時の看病、成長するにつれて、夏休みの旅行、中学受験の試験帯同などに利用をしていました。  そして自分が歳をとるにつれて、数か月に1回の薬の処方と診察に使うなどライフステージの移行に伴って、年休を重宝し、利用をしています。   そのような中、最近は『ラーケーション』というのが一部の地方自治体で

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