《これを楽しむ者に如かず》 誰のためでもなく、この旅路そのものを楽しみ、あるがままに生きよう。 はじめに 旅するスーパースター、蕎麦宗です。 2023年3月14日〜3月21日に、西の出雲大社から東の玉前神社まで、レイライン上の7つのパワースポットを繋ぐ1170kmの自転車旅にチャレンジした。それがこちら↓ 計画を始めた2022年の春はコロナ禍真っ只中で、閉塞した社会の空気感の中、何かをやらんと企てた挑戦がレイラインツアーだった。その時、掲げたテーマが と
旅するスーパースター、蕎麦宗です。 このところ休みの度に片付け・断捨離に精を出している。 以前【断捨離と旅の荷物】に書いたように、片付けは得意なので基本散らかってはいない。 しかしながら、いくら【断捨離神】だとしても、暮らしや考え方の変化によって不要なモノは出てくる。 ずっとシンプルライフをしてきたから、人生という旅の荷物はすこぶる少ない。CLUB SOBASOの活動で増えたモノも、まるで取り上げられるかのように無くなった。【哀しみにさよなら】に書いたように亡き
旅するスーパースター、蕎麦宗です。 【4年ぶりの青虫アゲハとサンショの木】に書いたとおり、我が家の庭先でアゲハ蝶が飼われることになった。そうすると当然、家族の会話に虫の話題が増えることとなる。だからか知らぬが開いたネットに関連動画などが上がることはままある。 先日もそうだったけれど、明らかにSiriは会話を盗み聞きしてるんじゃないかと訝しい。定かではない。しかし、かなり疑わしい。 そうしてAIが判断したからかどうかは分からぬが、養老孟司氏の動画が現れた。東大の解剖学教
旅するスーパースター、蕎麦宗です。 もう4年前の記事になるが、自宅の庭に生えているサンショの木にて、アゲハ蝶が成長する様子を書いた。それが↓こちら。読んでない方も覚えてないなーって方も、ぜひ先に読んで頂きたい。 そのアゲハ達は、ここから巣立った後も毎年毎回繰り返し我が家の庭にやってくる。帰巣本能だろう。その影響か、2本のうち片方のサンショの木は枯れてしまった。 しかしながら、天敵などの厳しい自然に揉まれたゆえに、決してアゲハの数も増えはしない。だからか、残ったサン
旅するスーパースター、蕎麦宗です。 2024年5月9日に19周年を迎えた。あっという間過ぎた日々は、開店準備が昨日のように懐かしい。その歳月の流れは、入り口の前庭の木々に表れている。殺風景な田舎の街の風景に、少しでも潤いを与えたいと、僕のランドスケープアーティストとしての一面がそうさせた。おかげで蕎麦宗の正面はずいぶんと茂った緑のおかげで潤いに溢れているけれど、この通りは残念ながら相変わらず無機質のまま。良かったらこちらを↓ さて、コロナが完全に無関係になったGWが
旅するスーパースター、蕎麦宗です。 今となってはすっかり過去となった2020年。あの4年前のGWは、例の流行り病のせいで11日間蕎麦宗を休業して、人生で初めてGWを堪能した。そちらは↓などに書いた。 僕は恨み節なのでいつまでもしつこく覚えているけれど、世の中のほとんどの方々は記憶喪失なのではないかというくらいに《あの一件》はなかったことになっている。 お客さんと話した際にすぐに思い出して話してくれるのは、貴重な青春時代の3年間を棒に降ってしまった若者達で、『その分
旅するスーパースター、蕎麦宗です。 先だって、引っ越し蕎麦を食べに来て下さったお客さんがいた。三島が大好きになって、勤務先は横浜のままこちらへと移住したという。僕も大学生の頃横浜に住んでいたので、ご当地トークで盛り上がったついでに就活時分の話もした。その一つに、ドイツ留学を目論んでいたけれど、就職氷河期の教員採用試験の狭き門を現役合格(自慢でしかない)したことで流れた、なんて事を披露。 その翌日、星読みをキッカケにして蕎麦宗に興味を持ったというお客さんが来てくれた
旅するスーパースター、蕎麦宗です。 このところ歴史にどハマりしている。もともとはサイキックチャネラー愛守花さんと組んで行った【歴史&スピリチュアル神社巡り《伊豆韮山から三島】のために、キーパーソンとして据えた郷土の偉人《源頼朝》の事を調べていた。 すると源氏→八幡神→神社→天皇家→秦一族→秦始皇帝→ユダヤ→シュメール→モーゼ→エジプト→ピラミッド→巨石文明→海洋民族→スンダランド→縄文人と言った感じで繋がり、な、なんと世界の文明の起源は日本にあるのかも知れない!と相な
旅するスーパースター、蕎麦宗です。 『山ちゃんご無沙汰!』 いらっしゃいませ!の声と重なって、屈託のない笑顔が暖簾をくぐった。そう言われたものの、一瞬誰だか分からなかった。けれど、分厚い首元と広い肩幅の、ガッチリとしたラガーマン風情の体躯が直ぐに思い出させてくれた。 『おお!スケさん久しぶりやな』 なんと大学時代のクラスメイトで、ラグビー部に所属していた村尾俊介だった。 『卒業して以来かな?せっかく遠くから来てくれたのにすまんけど…予約含めて満席なんだ、待てる
旅するスーパースター、蕎麦宗です。 去る2024年3月20日の春分の日に、蕎麦宗初のガイドツアーイベントを開催した。今回の記事はその備忘録。 昨年の5月に同級生の星読みのひとみさんが、 仲間のヒーラーたちを連れて来店してくれ、スピリチュアルな方々とのご縁が広かったことはこちらの記事に書いた↓ その中の1人、サイキックテラー愛守花さんとはその後親しくなったこともあって、今年の初詣に思い立って出向いた守山八幡宮にて、何者かの言葉を下ろして貰ったことは、こちらの記事に
旅するスーパースター、蕎麦宗です。 このところ、今まで《確か》だと思っていたことが色々と覆っている。それは社会や歴史だったりスピリチュアルだったり色々だけど、自分の《常識》を一度解体して再構築する時代が来ているのだなぁ、とつくづく思う。しかしながら、どうしても受け入れ難いと否定される場合には、口をつぐむしかない。 まるで相手を否定するかのように、疑いの眼を向ける人がいる。比較的男性に多い気がするけれど、それは競争して生きざるを得ない《男=オス》の本能にある哀しい性。
旅するスーパースター、蕎麦宗です。 19年も店をやっていると、伊豆の三島というこんな片田舎の小さな手打ちそば屋にも、芸能人や著名人は来るもので、様々なジャンルの方が来店して下さった。僕の考えとしては、彼らのプライベートはそれとしてプライバシーを尊重したいので、○○がいついつ来店しました!なんていう自慢めいた事はしたくない。ましてやご本人の了解なくやるのは失礼千万と思っている。 しかしながら、どうしても書きたいと思ってた内容があってここに紹介したいのが村上ポンタ秀一さ
旅するスーパースター、蕎麦宗です。 最近知った言葉に【カタカムナ】という古代文字がある。ほとんどの方が知らないかと思うので少し説明しておこう。 …1949年に楢崎皐月という科学者が、六甲の金鳥山付近で猟師の平十字という人物から、調査用に設置した機材について苦情を受けた。 そこで苦情に応じて直ぐに機器を外したところ感謝され、お礼代わりに*カタカムナ神社のご神体であった巻物の書写を許されたという。これが今に伝わるカタカムナ文献であるという経緯。 幾何学模様めいた文字が螺
旅するスーパースター、蕎麦宗です。 先週、【しばらく積読、久しぶりに本を買った】と書いた。その後も本を買い、さらに積み上がっている。そんなことをしていると、不惑を迎える頃の記憶が蘇った。それは、まるで《悟り》を開いたかのように 『ああ!そうか!当たり前のことに何故こんなに気が付かなかったのだろう!!』 と閃き身体中の隅から隅まで染み渡った瞬間。まさに『腑に落ちる』とはこういうことか!って感じだった。 さて何を?に応えよう。 『人は意思によって動き、努力の積み重
旅するスーパー、蕎麦宗です。 このところ、友人知人から興味深い話をたくさん聞いた。歴史や科学といったものは、下地となる知識のある無しで、ずいぶんと理解が変わってくる。なので知っていて損はない。勉強というよりもただの好奇心。色々な発見がまた発見を呼び、深まる理解がまた謎を呼ぶ。なんとも楽しいことだ。 今時はWikipediaをはじめ、ネットでの情報検索が増えた。とってもお手軽だし膨大な情報が即座に手に入るのだから、これもまた使わない手はない。しかし、だ。歳のせいも加わ
旅するスーパースター、蕎麦宗です。 こだわりの一品や特殊な製品を買うのはハレのこと。日常的な買い物は徒歩圏内に店があるほうがよい。地方都市はそういう店が郊外から消えたので、クルマがないと不便になった、と【正解だらけの車選びの第6話・ホンダトゥデイ】に以前書いた。 で、三島の街中にはマクバがある。マックスバリューというイオングループのスーパーストアのことで、関西人がマクドナルドをマクドと呼ぶように、僕はこう呼んでいる。とっても便利でありがたい。 さてそのマクバ。最近