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kindleで「12年苦しんだ不安症を完全完治させた方法」という電子書籍を出版していま…

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kindleで「12年苦しんだ不安症を完全完治させた方法」という電子書籍を出版しています。 社会不安障害、不安神経症(全般性不安障害、パニック障害)、強迫性障害など心の病気に関する記事をメインに書いていきます。 よろしくお願いします!

最近の記事

人に妬まれるのが「死ぬほど怖い」症状?

こんにちは、Soratoです。 今日も社交不安障害について書いていきます。 肯定的評価に対する恐れ 私の本では、社交不安の代表的な傾向として「否定的評価に対する恐れ」を取り上げましたが、他にも社交不安の代表的な傾向として「肯定的評価に対する恐れ」があげられています。 厳密には、「公の場で好ましく評価されることに対する恐怖の感覚」と定義されており、認知行動療法のひとつであるHeimbergのモデルでは、「地位があがることで他者から脅威だと思われていないかという懸念」と

    • 解決不能と思えるほどの深い心の傷を抱えている人たちへ

      こんにちは、Soratoです。 今日も前回の続きです。 今は社交不安の人を対象に書いてますが、今回の記事は元々「トラウマ」の問題を扱うときにしようと思っていた話です。 社交不安に限らず、様々な心の問題を抱えている人にも参考にしてもらえると思います。 「何か心に大きな問題ごとを抱えていて、それを解決しないと前に進めないと途方にくれているものの、改善できる見込みがまったくない」 という方は、是非参考にしてください。 おさらい 前回の記事では、社交不安で人前でテンパっ

      • 人間関係を第一としない

        こんにちは、Soratoです。 今日の記事も前回の続きです。 前回のおさらい 前回の記事は「社交不安の人の抱えている真の問題はコミュ力不足じゃない」という内容でした。 社交不安の人はコミュニケーション能力ばかりに目が行ってしまいがちだと思いますが、例え効果的な会話テクニックを学んだとしても、「相手にどう思われているか」「自分の振る舞いはおかしいのではないか」「また失敗したらどうしよう」という考えで頭がいっぱいになってる状態で行っても効果はたかが知れてるので、先に人前で

        • 社交不安の原因はコミュ力不足ではない

          こんにちは、Soratoです。 前回の続きを書いていきます。 (毎回記事にスキボタン押してくださってる方、ありがとう!) 会話テクニックではない ※私がここで言う社交不安はトラウマ的な心の傷の影響で人が怖くなっているタイプの社交不安ではなく、「人からの評価が怖い」タイプの社交不安なので、その前提で読み進めてください※ 私は社交不安の人に「聞くテクニック」なんて教えても意味がないと分かっているのでテクニック的な話はほとんどしませんでした。 社交不安の人が「聞くテクニ

        人に妬まれるのが「死ぬほど怖い」症状?

          会話のコツの使い方(社交不安の人向け)

          こんにちは、Soratoです。 今日は紹介した会話のコツの私なりの使い方を書いていきます。 聞く側に回る 私は社交不安の人に「聞く側に回る」というコミュニケーション戦略を提案しました。 コミュニケーションスタイルって色々あるので、無理に多弁な自己主張の達人になろうとするのではなく、聞く側に回った方がいいということでしたね。 実例をひとつ示しておきます。 ~私が仕事先でアルバイトの学生(異性)と雑談するケース~ 私「あれ?〇〇さん、今日は平日だけど学校は?」 相

          会話のコツの使い方(社交不安の人向け)

          対人緊張を強めやすい育てられ方

          こんにちは、Soratoです。 予告通り、補足記事を小出しにしていきます。 対人緊張を強めやすい育てられ方 タイトル通り、「対人緊張を強めやすい育てられ方」に関する話ですが、参考図書として使用させてもらった「社交不安障害 理解と改善のためのプログラム」に印象的な記述がありました。 引用で紹介しますが、あくまで話の流れで出てくる一説なのでその点はご了承ください。 他にも、「森田療法 著 岩井寛」にも似たような記述があり、私もこのケースなので、対人緊張が強い人って厳しく

          対人緊張を強めやすい育てられ方

          三冊目の本を書き終えて

          こんにちは、Soratoです。 今日はちょっとした出版後の感想です。 三冊目のkindle本出しました 20日に予告していた三冊目のkindle本を出しました。 結構読んでもらっているようで、先ほど確認したら2800ページほどの既読がありました。 私の本は基本的に時間をかけて読者さんが増えるタイプの本なので、スタートダッシュとしては上々ですね。 読んでくださった方々、ありがとうございます! (中には、私の本を応援のために買ってくださっている方もいるようで、本当に

          三冊目の本を書き終えて

          新刊のお知らせ

          こんにちは、Soratoです。 今日は改めて新刊の告知です。 新刊出します 予告していた社交不安の本を出版します。 タイトルは「社交不安障害 対人恐怖症の治し方」を予定してます。 題名も表紙もシンプルですが、中身はめちゃくちゃしっかりしているので是非手に取ってみてください。 今回の作品は、特に、「強くならないといけない」という思いで苦しくなっている人たちに読んでほしいかな。 アップロードの作業とアマゾンの審査やらいくつか工程があるので、もしかすると2~3

          新刊のお知らせ

          続・社交不安の方へ

          お久しぶりです、soratoです。 今日は新刊のお知らせです。 (kindle本に集中しててnoteも通知もまったく見れてませんでした。アクション返せなくてごめんなさい!) やっと完成しました 予告していた社交不安の本がやっと完成しました。 去年の作成段階では、「なんだかんだ年内にはいけそう」と思ってましたが、だいぶ経ってしまいましたね。 待ってくださっていた方がいれば、ごめんなさい+ありがとうございます。 内容的には、それなりに満足のいく出来にはなりました。

          続・社交不安の方へ

          有料記事の補足

          こんにちは、Soratoです。 今回は有料記事の補足を書いていきます。 しばらく更新できなそう 長い間更新できておらず、前回の記事から大分間隔が空いてしまいました。 現在、kindle本を書くことに集中しており、しばらく更新できなそうです。 私は一人暮らしで普通に働いてますので、仕事をして、本を読んで、kindle本も書いて、noteも定期的に更新して、、、 なんてことはやっぱ無理ですね。 どちらも中途半端になるくらいならkindle本に集中することにしました。

          有料記事の補足

          精神障害の労災認定が過去最多らしい

          先日、何気なくヤフーのトップをみていると印象的なニュースのタイトルが目に入りました。 「2022年度「精神障害」の労災申請 過去最多に 仕事による強いストレスなど原因」 記事によると、厚生労働省の発表における2022年度の精神障害の労災申請が2683件と過去最多になったそうです。 実際に精神障害で労災と認められたのは710件で、こちらも過去最多となった模様。 心の病気の認知度があがったことにより、精神科や心療内科を受診する人が増えたという背景もありそうですが、依然、厳

          精神障害の労災認定が過去最多らしい

          「よい子」を演じ続けてきた人が抱える闇

          こんにちは、Soratoです。 今日はちょっとした読書感想文です。 よい子とは 先日、「人生の悲劇はよい子に始まる 著 加藤諦三」という本を読んでいました。 内容は、タイトル通りで、幼少期に一生懸命「よい子」を演じて育ってきた人ほど、心に問題を抱えやすいというお話。 「よい子」に関しては大体想像がつくでしょうが、従順、素直、おりこうさんなどが代表的なタイプ。 本では、親をよろこばせるために一生懸命お手伝いをするイレーネという女性が紹介されていましたが、他にも、「成

          「よい子」を演じ続けてきた人が抱える闇

          70点の力で走り続ける

          こんにちは、Soratoです。 今日は「継続」や「人生全般における心構え」に関するお話です。 人生はマラソンのようなもの 短距離走、長距離走、高跳び、幅跳び、ハンマー投げ、、、、、 陸上競技には様々な種目があります。 なかでも走る種目は距離によって更に細分化されます。 ー------ 100m走、200m走、400m走、800m走、42.195kmのマラソン ー------ 私たちの人生は陸上競技でたとえるとマラソンのようなものだと思います。 人生という名

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          社会不安障害の方へ

          こんにちは、Soratoです。 今日は私のkindle本を読んでくださった社会不安の方へのご連絡。 社会不安の本を書いています 前にも申した通り、現在、社会不安に特化したkindle本の作成を進めています。 第三巻は「恐怖」を扱うと告知していましたが、シリーズものとして続けるのが難しいことと、不安神経症と社会不安を一緒に書くのが限界ということを伝えられたのであればこれまで通りkindleでもいいかなと思ったので、kindleに戻ることにしました。 話が二転三転して申

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          うつ病は考え方を変える必要はない説

          こんにちは、Soratoです。 今回はうつ病について書いていきます。 第三世代の認知行動療法 以前も申した通り、私のnoteは不安障害の方向けであり、うつ病を取り扱う予定はありませんが、第三世代の認知行動療法の本を読んでいて興味深い記述があったので紹介します。 第三世代の認知行動療法とはマインドフルネス認知療法、メタ認知療法、行動活性化療法、弁証法的行動療法、ACT(アクセプタンス&コミットメントセラピー)といった比較的新しいタイプの認知行動療法のグループを指します。

          うつ病は考え方を変える必要はない説

          心の病気で毎日が辛いときに思い出してほしい話

          こんにちは、Soratoです。 今回ははじめて有料記事を出すことにしました。 値段は290円でコンビニスイーツを買えるほどの金額。 疲れた時にコンビニで美味しいものを買って心を癒すように、辛いときにこの記事を読んで心を癒してもらいたいなと思います。 冒頭はkindle本と被る部分が多いですが、既出の内容ではありませんので、私のkindle本をお読みの方もご安心ください。 コンビニスイーツは一度食べたら終わりですが、私の記事は何度も読めますので、記事の方がお得だと思い

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          290

          心の病気で毎日が辛いときに思い出してほしい話