プログラミングは別知能体験
外国語を学ぶことで
自分と違う考え方の人達
の存在を理解させる
と言う議論がある。
確かにそのような一面もあるだろう。それなら
古文や漢文も同じ
と言う議論もある。
さて、この議論をもう一歩進めると
コンピュータ・プログラミング
の使い方もあるのではと思う。現在のコンピュータは、今のところフォン・ノイマン方式の
1ステップごとのメモリ書き換えの積み重ね
が、根本的な処理になっている。更に言えば
命令されたことだけ行う
記憶は消去されるまで残る
等の特性もある。
これは
人間の思考法の極端化
と考えてもよいだろう。
実は、私は20代のソフトウエア技術者時代には
コンピュータ・プログラムの
1命令ごとの進行を手で書き出し確認
と言う作業を行っている。
これを行うと
まるで自分がコンピュータになった
感じがする。
異文化体験と言うが、プログラム作成でも
徹底して行うと
別の知能を体験することになる。
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