Ryota

旅の記録を投稿しています。 今後は過去の旅や、本業であるITエンジニアのことを書こうと…

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旅の記録を投稿しています。 今後は過去の旅や、本業であるITエンジニアのことを書こうと思っています。

マガジン

  • 元旅行会社社員が行く南米周遊

    南米を1ヶ月程度でサクッと周るので、その記録を残す予定です。

  • 元旅行会社社員が行くアフリカ縦断

    エジプトから南アフリカまでの旅の記録を残します。 noteはテキスト中心、画像や動画はInstagramで更新しています。

  • Programing

最近の記事

南米で犬に咬まれ、狂犬病ワクチンを接種しながら旅した話

南米を旅行中に犬に咬まれ、狂犬病ワクチンの接種に奔走した話を残しておくことにした。 正直批判されかねない稚拙な対応も多々あったが、実際に咬まれた人間がどういう行動を取ったのか残しておくことで、誰かの役に立てれば良いと思う。 また私は医療の専門家ではないので、ここに書いている医療情報は信用に足らない点はご理解いただきたい。 ただし参考にした情報源は基本的には厚生労働省とWHOである。 犬に咬まれた 咬まれたのは、チリ北部の街サンペドロ・デ・アタカマからボリビアのウユニへ

    • 南米を周遊したルートと費用まとめ

      38日間かけて南米を周遊したので、ルートと項目別の費用を残しておく。 期間・ルート期間は2024年3月29日〜5月6日までの38日間。 ルートは以下の通り。 チリへ戻ったのは犬に噛まれたので狂犬病ワクチンを接種するため。 🇧🇷ブラジル → 🇵🇾パラグアイ → 🇺🇾ウルグアイ → 🇦🇷アルゼンチン → 🇨🇱チリ → 🇧🇴ボリビア → 🇨🇱チリ② → 🇵🇪ペルー → 🇨🇴コロンビア → 🇺🇸アメリカ → 🇯🇵日本 Google Mapにすると以下の通り。 画面右のブラジル

      • 🇺🇸アメリカ サンフランシスコを乗り継ぎ観光

        コロンビアのレティシアから東京へ戻る途中、サンフランシスコで1泊することにした。 乗り継ぎ地の観光は好きでよくやる事だ。 南米からの帰国の旅程南米はとにかく遠い。 日本へは直行便が無いため、殆どの場合サンパウロからエチオピアを経由して帰るか、南米各都市からアメリカを経由して帰るかのどちらかになるだろう。 僕は価格を優先した結果、レティシア → ボゴタ → マイアミ → ロサンゼルス → サンフランシスコ → サンノゼ(陸路移動) → 東京というルートになった。 レティシア

        • 🇵🇪ペルー・🇨🇴コロンビア アマゾン地帯とハンモック船

          クスコの次の目的地はアマゾンの都市イキトス。 この旅で何度もお世話になったLATAM航空で移動した。 ここアマゾン地帯が、南米周遊最後の目的地となる。 陸路で行けない世界最大の都市、イキトスアマゾン地帯にあるイキトスへは陸路では行けず、船か飛行機を利用することになる。 イキトスは人口40万人を超えるペルーの主要都市。陸路で行けない世界最大の都市と呼ばれる所以だ。 これまでの南米諸国の都市と異なり、ここでは主な交通手段はトゥクトゥクとバイク。 これらが忙しく走り回るその光景

        南米で犬に咬まれ、狂犬病ワクチンを接種しながら旅した話

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        • 元旅行会社社員が行く南米周遊
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        • 元旅行会社社員が行くアフリカ縦断
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        記事

          🇵🇪ペルー クスコ〜マチュピチュ

          サンティアゴからはLATAM航空を利用し、リマを経由してクスコに到着した。 クスコの街 クスコは標高約3,400メートル。 高山病が心配だが、ここに来るまでにアタカマやウユニといった高所にしばらくいたおかげで特に何事もなく過ごせた。 市街は世界遺産にも登録されているだけあって街並みが美しく、街歩きがとても楽しい。 特にアルマス広場は観光客やお店で賑わい、良い雰囲気だ。 また広場から細い路地を入ると、入り組んだ路地裏になっておりお店がたくさん並んでいる。 ウインドウショ

          🇵🇪ペルー クスコ〜マチュピチュ

          🇨🇱チリ 想像を遥かに超える大都会、サンティアゴ

          チリのカラマから飛行機でサンティアゴへ移動した。 ここでの目的は狂犬病ワクチンの接種と、クスコ行きの飛行機に乗ることだ。 狂犬病ワクチンの接種のため、サンティアゴまで戻ってきた話この1週間でパタゴニアのプエルトナタレスからサンティアゴを経由してカラマへ飛び、そこからサンペドロ・デ・アタカマ、アタカマ砂漠と抜けてウユニへ移動していた。 ただ途中で犬に噛まれ、ウユニの街で狂犬病ワクチンを探したが見つからず。 結局カラマまで戻り、市内の病院で接種を終えた。 2回目の接種を3日

          🇨🇱チリ 想像を遥かに超える大都会、サンティアゴ

          🇨🇱チリ・🇧🇴ボリビア アタカマ砂漠〜ウユニ塩湖

          チリのプエルトナタレスから飛行機でサンティアゴを経由し、北部の街カラマへ飛んだ。 ここはアタカマ砂漠の空の玄関口であり、砂漠の先にはウユニがある。 元々はサンティアゴから直接クスコへ飛ぶ予定だったが、旅の途中で出会った人たちが皆訪れることを勧めてくれたこともあり、アタカマとウユニに寄ってからクスコに行くことにした。 4年前のリベンジ2020年の3月、僕はボリビアのラパスにいた。 日本ではコロナウイルスで大騒ぎになっていたが、南米では感染者が少ないこともあり、動向はあまり気

          🇨🇱チリ・🇧🇴ボリビア アタカマ砂漠〜ウユニ塩湖

          🇦🇷アルゼンチン・🇨🇱チリ 風の大地パタゴニア

          ブエノスアイレスからは飛行機でエルカラファテへ移動した。 この区間は直近だと高額になるので、予め航空券を買っておいた方が良い。 実際、戻りの航空券を買おうとしたら7万円程度と高額になっており、より安価なチリ側からパタゴニアを抜けることになった。 パタゴニアはその大自然が有名で、見どころはたくさんある。 今回は時間も限られるので、最も行きたかったペリトモレノ氷河とフィッツロイに行くことにした。 他にもパイネ国立公園やマーブルカテドラル、ウシュアイアなども面白そうだ。 フィ

          🇦🇷アルゼンチン・🇨🇱チリ 風の大地パタゴニア

          🇦🇷アルゼンチン ブエノスアイレス滞在

          ウルグアイのコロニア・デル・サクラメントからフェリーに乗って1時間。 対岸のブエノスアイレスに到着した。 南米のパリブエノスアイレスはその街並みから、南米のパリと呼ばれている。 実際のところ建築物や街並みなど、パリらしさを随所で感じられ、そう呼ばれるのも納得がいく。 ウルグアイのモンテビデオでも似たような印象を持ったが、こちらの方がずっと規模も大きく賑わっている。 正直なところ、先にモンテビデオに行っておいて良かった。 豊富な観光エリアカミニート(ボカ地区) タンゴ

          🇦🇷アルゼンチン ブエノスアイレス滞在

          🇺🇾ウルグアイ モンテビデオ、コロニア・デル・サクラメント滞在

          パラグアイのアスンシオンからウルグアイのモンテビデオに空路で移動した。 アルゼンチン航空で16,500円と非常にお得だった。 首都モンテビデオウルグアイの成長ぶり パラグアイはまだまだ発展途上だったが、ウルグアイに来ると至る所で先進ぶりが目につく。 空港が綺麗で整っているのは当然として、なんとイミグレーションオフィスが自動ゲートになっており、日本人は入国審査無しにそちらを通って入国できた。 他にも空港で両替をする際に操作パネルのようなものがあり、パスポートを置くと日本語

          🇺🇾ウルグアイ モンテビデオ、コロニア・デル・サクラメント滞在

          🇵🇾パラグアイ 3都市滞在と日本人の移住の歴史

          イグアスの滝を観光後、隣接するパラグアイへ入国した。 訪れた街はシウダー・デル・エステ、イグアス居住区、アスンシオンの3つ。 パラグアイの秋葉原、シウダー・デル・エステブラジルを出国し、パラグアイに入国するとすぐに街が広がっている。 この街はパラグアイの秋葉原とも呼ばれている。 街にはショッピングモールが乱立し、路地は家電街の様相を呈している。 僕はSIMカードを買うためにこの街に寄ったが、パソコンやiPhoneを始め、様々な電子機器が売られていた。 うっかり店内の

          🇵🇾パラグアイ 3都市滞在と日本人の移住の歴史

          🇧🇷ブラジル・🇦🇷アルゼンチン イグアスの滝 【行き方も】

          サンパウロからフォスドイグアスへ移動し、ブラジル・アルゼンチン両側のイグアスの滝を訪れた。 ブラジル側のイグアスの滝 ブラジル側は滝を少し離れて正面から見ることになる。 間近で見る迫力には欠けるが、全体が良く見えて眺めが素晴らしい。 ただブラジル側にも、悪魔の喉笛と呼ばれる滝を間近から見られる場所がある。 3方向からの滝を間近に見られて迫力満点だ。 アルゼンチン側にも同様の場所があるが、僕が訪れた時はアルゼンチンは閉鎖されていたので、ブラジルでしか味わえない場所とな

          🇧🇷ブラジル・🇦🇷アルゼンチン イグアスの滝 【行き方も】

          🇧🇷ブラジル サンパウロ滞在

          アフリカ縦断を終え、南米のサンパウロに飛んだ。 オンボロ航空会社、アンゴラ航空ケープタウンからサンパウロまでは値段が安かったアンゴラ航空を利用した。 だが、これが強烈な航空会社だった。 まず、機材がかなりボロい。 多くの座席でリクライニングが壊れており、僕の席は全く倒せず、隣の席はリクライニングが最大まで倒れっぱなしで元に戻らなかった。 夜便で睡眠に影響するので壊れていない席を探したが、50%だけリクライニングできる席を見つけたのみだった。 USBも壊れており、テレビは

          🇧🇷ブラジル サンパウロ滞在

          南米周遊の予算・ルート等

          アフリカ縦断を終え、南米も周ることにした。 ここでは旅の予算とルートを記しておく。 ワクチンや海外旅行保険、インターネット等はアフリカ準備編から変わらず。 南米周遊後に書いたまとめ記事はこちら 前回のリベンジ4年前、仕事を退職した僕は中南米を旅行していた。 ただコロナウイルスが南米でも出始め、南米各国も国境を閉鎖し始めた。 この当時のことは追ってnoteに書こうと思う。 とにかく、楽しみにしていた南米の旅の途中で帰国せざるを得なくなったことで、僕のバケットリストの中

          南米周遊の予算・ルート等

          アフリカを縦断したルートと費用総額

          2024年1月21日から同年3月28日にかけてアフリカを縦断したので、ルートと費用を簡単にまとめる。 出発時に書いた準備編は以下。 ルート訪れた国 🇪🇬エジプト → 🇸🇦サウジアラビア → 🇪🇹エチオピア → 🇷🇼ルワンダ → 🇺🇬ウガンダ → 🇰🇪ケニア → 🇹🇿タンザニア → 🇿🇲ザンビア → 🇿🇼ジンバブエ → 🇧🇼ボツワナ → 🇳🇦ナミビア → 🇿🇦南アフリカ 出発前はレソト、エスワティニ、西アフリカ1ヶ国も渡航予定だったが、この後に南米に行くことにしたため省

          アフリカを縦断したルートと費用総額

          🇿🇦南アフリカ 観光都市ケープタウン滞在

          ナミビアでのロードトリップを終え、同じメンバーでウイントフックからケープタウンに向かった。 長距離バス運転手がバスを置いて帰った話ナミビアのウイントフックから南アフリカのケープタウンまで、インターケープ社の長距離バスが出ている。 所要時間は22時間だが、快適だと評判のこのバス会社を何の疑いもなく利用した。 1時間遅れで出発したバスは5〜6時間ほど走った後、休憩から中々出発せずにいた。 しばらくして同乗していたバス会社の社員から説明があり、何らかの理由で運転手がウイントフッ

          🇿🇦南アフリカ 観光都市ケープタウン滞在