村上春樹の新作「夏帆」読みました
週に1、2回、仕事帰りに地元の図書館に寄る。18時45分に着くのだが、閉館が19時なので、最長15分しかいられない。図書館に行くと大体文芸誌を読む。気になる作家の新作が出てないかチェックする。
新潮6月号を開けると村上春樹の短編が出ていた。タイトルが「夏帆」というのは意外だった。僕が好きな村上春樹のタイトルは「中国行きのスロウ・ボート」「ダンス・ダンス・ダンス」「遠い太鼓」などなど。どれも古い音楽、映画から取ったものだ。
「夏帆」という、女性の名前のタイトルは、らしくない。