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プレシニアな毎日

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シニア目前プレシニアが日々の暮らしの中で小耳にはさんだこと、思ったこと考えたことをつづります。
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記事一覧

もう歳なんだから

もう歳なんだから

歳を取ってつくづく感じるのは、私が何も言わなくても世間はちゃんと私を年寄りらしく扱うということである。

親切にされることもあるが、余計な気遣いに感じたり、親切に見せかけているが、これは今流行りのハラスメントでは?と受け取る、可愛げのない年寄りである。

そもそも、年寄りは可愛くしてないと煙たがられるなんて言い方が大嫌いだ。
このように、人様に何を思われるか気にもかけずに断じてしまうのが、年寄りの

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ブログやろうぜ

ブログやろうぜ

今年度の小学校での読み聞かせの顔合わせ会があった。
オールメンバーで32名だそうだが、来ていたのは半分くらいか。
私はたまたま今朝は5年生の教室の当番だったので出席した。
会に出るのは10年ぶりくらいかも。

スクールヘルパーの司書さんが執り行い、読み聞かせの開始時刻や車を止める場所など文書で充分わかることの確認と、メンバーの簡単な自己紹介と質疑応答があった。

会の出席者の半分は今年度から始める

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東京と田舎

東京と田舎

いつも拝読している林さんの最新記事より思っていることを書きます。
勝手に引用してごめんなさい。

私は『店員さんに顔を覚えられて距離が近くなる』のが苦手だ。
例外は洋服屋さん、こればかりは馴染みの店員さんがよい。

美容院も、一見は怖いので、多少不満があれど馴染みの店に行くという知人が多いように思う。
私は美容院は馴染みでない方がよい。

いろいろな店に行ったときに、自分はジプシーだと言ってしまう

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GUNZE YGのTシャツがすごくよかった

GUNZE YGのTシャツがすごくよかった

夫は一年中綿100%の丸首半袖シャツを着ている。
冬はヒートテック(もしくはそれもどき)夏は冷感素材のインナーに着替えるが、風呂上がりにパジャマの下に綿100%半袖丸首シャツを着て寝る。

地元のモールの特販日にまとめ買いしてストックしておく。
ずっとお買い得2枚組を買っていたが、いつの頃から素材などにこだわるようになった。
こだわっているのは実際には着ない私で、夫は多分気づいてないだろう…
と思

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二人でお昼を

二人でお昼を

今日は午前中、夫の通院に便乗してお昼ごはんを食べる予定。
コロナ前は病状が良くなかったのもあり、通院に"便乗"ではなく同伴していた。
肺癌が寛解してから潰瘍性大腸炎の治療の選択肢が増え、劇的に回復した。
付き添いも同伴も要らなくなった。喜ばしいことだ。

で、何故"便乗"なのか?
ほんとうにささやかすぎて笑ける話なのだけれど、大学病院の食堂の"シェフのオススメランチ"を食べるのだ。

夫はズボラで

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三年前とは気持ちも状況も変わる

三年前とは気持ちも状況も変わる

ゴールデンウイークもお片付けは絶賛進行中である。

三年前に三男が戻った際にも不用品を処分したが、あの時には捨てる気持ちになれなかったものが、もういいだろう、と切り替わった。
棄て時である。

少しでも迷ったら保存するのがマイ・ルールなので、あとからなんでこれ、取っておいたかなあ?と不思議なことがある。

仕事で、高齢者が入居している施設を訪ねると、かなり年代物の衣服をお召しになっていることがある

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残念な買い物

残念な買い物

けっきょく買わなかったオハナシ。

数年ごとに食洗機熱が押し寄せる。

ウチの台所は”美の壺”と同じデザインのタカラスタンダード・ホーローシステムキッチンだ。

システムキッチンと言っても40年ほど昔の仕様で、食洗機もビルトインしていないし昇降式の収納庫でもない。

にも拘らずホーロー製のため、見た目が余り劣化していないから、具体的に台所をしない夫などからは「まだまだ使える」ように見えるらしい。

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素敵な店仕舞い

素敵な店仕舞い

昨年末から通い始めた編み物教室が終了になった。
今日は最後の教室だった。

先生はこちらのご出身だが、高校を卒業されてからはずっと東京で暮らした。
10年前に単身郷里に戻り一軒家を借り教室を開いた。

東京ではフルタイムで働き趣味で編み物をしていたが、郷里に戻ったら教室を開くつもりでヴォーグで師範の資格を取られたそう。

10年間で60人もの生徒さんを率いていらしたとのことで驚くばかりだ。
センス

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大きな転換はまず最小から

大きな転換はまず最小から

タイトルからして大プロジェクトでも始まるのかと訝しいが、いつもの大法螺である。
妄想一人暮らしに踏み出す第一歩は、たった18inchの布の置き場所を決めるところから始まったよ、ということをこれから書きます。

キルトやソーイングに限らず、ハンドメイドを趣味や生業にする人は大なり小なり資材や副資材、お道具の収納に頭を悩ませているものに思う。

仕舞い込むと存在を忘れてまた買ってしまったり、第一出し入

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妄想一人暮らし

妄想一人暮らし

次男が隣市に転勤になり、14年ぶりに同居を始めてはや一週間が過ぎた。
キルトやソーイング用の生地や副資材、お道具で侵食していた二階の和室を明け渡すことになり、取り敢えず作業部屋に押し込んだ。
一階和室には次男が寮から持ち込んだ荷物が溢れかえり、まさに上へ下へのてんやわんやの日々を送っている。

三年前に三男がUターンしてきた時にも不用品を処分したが、三ヶ月で結婚することになり、着替えや身の回りのも

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【TERADAYA】横浜饅頭月のサスケハナ

【TERADAYA】横浜饅頭月のサスケハナ

おみやげにいただきました。

名前が印象的ですね…

サスケハナとは、浦賀に来航したペリー率いる黒船の名前なんですね。

ねっとりした白餡にプチプチ歯応えのあるナニカが香ばしく美味しいお饅頭です。

大切なのは動機づけ

大切なのは動機づけ

朝イチで月一フェイシャル・エステに。
タダノがエステ?
聞いてねーよ!?
そう、誰にも話していない、ここだけの秘密だ。

今年から月一回のペースで通っている。
施術をするのは元ナース。
いや、そう言うプレイじゃありません。
県立病院で二十年間看護師さんをされていた女性だ。

証拠はあるのか?と、疑り深いあなたは訝るかもしれないが、田舎では良くも悪くもその気になれば簡単に素性が割れるのである。

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誕生日が二つある?

誕生日が二つある?

自分の誕生日を間違えるなんてことはありませんよね。
夫の誕生日を忘れかけても。

子どものころ、母親から

タダちゃんの生まれたのは5月23日なのに、お父さんが市役所に届出した日を書いたから、24日になっている。
でもほんとうは、23日なんだよ。

私は自宅で産婆に取り上げられたのだ。

それから自分は5月23日生まれと思って生きてきた。
おそらく両親は、必要があって私の生年月日を書く時には戸籍の

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サブスクあれこれ

サブスクあれこれ

昨日の林さんの更新を読ませていただいて日頃思っていることを書きます。
だけど、記事は会員の方か、それ以外は百円お支払いしないと読めないんですね…
そういう記事を引用しても、申し訳ないかな?とも思いますが、要するに本を引用するのと同じで特に差し支えないと思います。

私はnoteでサブスク契約をしているのは林さんのみです。
時々百円で単品記事を購入する事もあります。
でも、正直百円は割高だなあ…って

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