見出し画像

UNLEASH Capital Partnersのロゴをデザインしました

創業者を除くと最古参メンバーだった菅井さんが五常を退職して、翌日付でUNLEASHの代表に就任した。第一号ファンドはインドの金融包摂に特化したVCで、それが成功したらこれから領域を拡げていく。入社した当初から起業家精神の塊だった彼の出発を、会社としても関わりながらサポートできるのは本当にうれしいことだ。



そして、このUNLEASHのロゴを作成させてもらえた。こちらはグラフィックデザイナーとしての仕事。

いろんなVCのロゴの中でAccelのロゴが好きだとのことだったので、シンプルにかっこいい系を目指した。

これがアクセルのロゴ。念のため言っておくとシリコンバレーの名門VC。


デザインに際する思考過程について。

まずはタイプフェイス選び。五常のタイプフェイスは創業時からずっとBaskervilleで、僕が正式に書くレターもこれを使っているのだけれども(見慣れているので、僕の場合Kindleも読むのはBaskerville)、UNLEASHは五常も出資しているので、同じBaskervilleを使うことにした。Baskervilleはとても好きなタイプフェイスで、1757年につくられたというのが信じられない。

最近はGoogle Docでも使えるようになった。最近まではLibre Baskervilleしかなかった


次はロゴそのもの。Unleashという言葉は「解き放つ」という意味。犬のリードを外すことや、鎖を外すことなどもこの言葉。

鎖を外すところから連想して、文字における囲みの部分をなくすことにした。大文字でUNLEASHとスペルアウトすると、Aの部分の三角形だけが囲みになっているので、それを取り外した。その結果がこのロゴデザイン。



シンプルだけどかっこいいと思う。そもそもBaskervilleが250年以上続いているタイプフェイスなので、そう簡単に色褪せることもないだろう。長く使われますように。


※僕は余暇を利用してロゴマークのデザインとポートレート写真撮影を請け負っています。

ロゴマークは社会的なインパクト創出を大切にしている会社や非営利組織のご依頼だけを受けています(もちろん、何をもって社会的インパクトと定義するのかは微妙なところなのですが、それは僕の独断となります)。

こちらから依頼頂き、僕に時間的余裕がある場合、面談をしてからロゴ案をお出しします。面談では事業内容や事業にかける想いをお伺いします。ロゴ案はいつ降ってくるか次第なのですが、基本的に1ヶ月くらいでお出しすることができます。自分が納得したものだけを提案するので(自分がゴミと思うものを時間を費やしたことのアリバイづくりのために出したりはしません)、気に入らなかったらそこでお断り頂いて問題ありませんし、そこで料金は発生しません。

ポートレート写真については、そのうちnoteで詳細を書きます。

ここから先は

0字
頂いたお金は寄付に使います。毎年、noteの収益よりずっと大きな金額を寄付しています。2023は7,135,805円でした。

週末随想

¥800 / 月

毎週日曜日(その時の滞在国時間)に書きます。毎週の行動記録、雑感、振り返りが主な内容になります。守秘義務に反するものは当然書けません(匂わ…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?