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カミュの本「シーシュポスの神話」は、多分10代から20代の僕にとって最も大きな影響を与えた本…
明日3月19日、この一年ほどかけてじっくりと進めてきた久しぶりの単著『写真で何かを伝えたい…
本の執筆の副産物であるこの断章も、そろそろ終わりを迎えようとしている。2月18日の深夜、俺…
この「闇の先へ」と題された連続の文章は、今俺が書いている本が書き上がったタイミングで全て…
過去に書いた自分の文章を読んで愕然としている。数年前の俺は、本当に文章がうまかった。今の…
マスクをつける時は、眼鏡で出るようにしてる。吐く息で白く曇る。太陽の方に顔を向けると、古…
それは突然やってくる。頭の中に一気に、まるで溜まったマグマが噴出するようにアイデアが飛び出してくる。今がその瞬間で、忘れないうちに一気にメモに書き終えた。大体がシャワーを出た後なので、髪の毛も乾いてない。が、アイデアは待ってくれない。くしゃみしながら、いくつかのアイデアを形にしてまとめた。 時間を見ると仕事に間に合うかどうかギリギリ。それなのに俺はnoteまで書いてる!それは突然くる、ラブストーリーより突然に。
Tom Traubert's Bluesが突然車でかかった。人生に疲れた敗残者の歌、と言っていいのかわからな…
調子がいい時の俺の文章は、自分で言うのもなんだが、ある種の色気とオーラが漂っているという…
昨日手元からこぼれ落ちた論旨が、何度か地面でバウンスしている様子を酩酊の中で見つけて、な…
浴びるほど酒を飲むことは、明らかに体に悪いことを知っている。しかも先日の健康診断で、どう…
原田マハの楽園のカンヴァスの一節を借りながら、「嘘」について書こうとした。途中まで論旨が…
友だちが死んだ。最前線で一緒に戦ってた写真仲間の死は殊更にこたえて、昨日はただただ泣きな…
妊娠20ヶ月の妊婦、という謎から始まる物語を知っているだろうか。京極夏彦の姑獲鳥の夏という小説だ。これを高校生の時に読んだ俺は、随分とその後の考え方に影響を受けた。この世界をありのままに見ることは不可能である、という感覚。 それを今、再度言葉にして伝えようとしている。しかも写真の本でだ。 調子が良くて笑いそうになる。全く意味が分からず、読者を説得できるのかどうかも分からない。ただ、これは俺にしか書けないし、成功しようと失敗しようと、これは俺の本になるだろう。楽しみで仕方な