見出し画像

アグネスの小さな日記/アグネス・チャン (‘74)

私が幼少期にTVでよく見たシンガー、アグネス・チャンの’74年リリースのアルバムであるが、今回、このアルバムをピックアップしたのは、演奏やアレンジがキャラメル・ママや加藤和彦、石川鷹彦が名を連ねているからである。

昭和歌謡として一蹴してしまえばそれまでだが、キャラメル・ママがティン・パン・アレイとして活躍し、彼ら自身のアルバムは3枚しかリリースされていないが、多くのアーティスト作品に演奏やアレンジで参加していた。

ちなみにキャラメル・ママは、細野晴臣(ベース)、鈴木茂(ギター)、林立夫(ドラムス)、松任谷正隆(キーボード)、後に佐藤博(キーボード)が参加〜という錚々たる面々であった。

ワーナー 国内盤
裏ジャケット
インサート
レーベル

以前、何かでキャラメル・ママが’70年代の歌謡曲の作品に参加しているのを知り、中古店の投げ売り箱で本作を見つけた。

アグネス・チャンの「ポケットいっぱいの秘密 (‘74)」〜アルバムバージョン

ティン・パン・アレイの「ポケットいっぱいの秘密 (‘77)」

Spotifyのプレビューはこちらから。サブスクの収録曲はアナログ盤と大きく異なるので、プレイリストを作成した。

歌謡曲も深掘りすれば、沼にハマってしまう。そんな視点で掘るのも楽しい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?