豊@仙台たき火ティー

組織開発「フロウスロウ」代表 仙台たき火ティー(たき火×コミュニティー)の火守。という…

豊@仙台たき火ティー

組織開発「フロウスロウ」代表 仙台たき火ティー(たき火×コミュニティー)の火守。というかただ焚火してます。 https://www.facebook.com/groups/418620709996125 2022年12月「第8回ウェイクアップ・アワード」を授賞いただきました。

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    「人と火と対話と。」 焚火×コミュニティー×対話。たまに、HRとか、教育とか、コーチングとか。 (キャンプギア関連のグループではありません。。) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 数年前、SHL(sendai HR lab)という人事系交流会を立ち上げました。数年かけゆっくりジワっとHRの本質を掘り下げていったら、焚火と、自然と、焚火を通した対話と、それを通して浮かび上がるより良き社会への想い、に行きつきました。 「あなたがこの世で見たいと願う変化に、あなた自身がなりなさい(ガンジー)」 の言葉のように生きる人達の、真ん中に灯るような「火」と「火守達」の対話のコミュニティーです。当面は、集まりたい人、もしくは大石一人が焚火するだけの会(笑)です。

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火守のことば ~仙台たき火ティー99回と100回目のあわいに~

たき火ティーの場って何?火守って何? どうも。仙台を拠点に「仙台たき火ティー」という、焚火と対話のコミュニティーをしてい豊です。 先日の99回目の焚火場の後に、たき火ティーの女房役の山ちゃん(山崎賢治さん)が「火守のプレゼンス」という言葉を使ってその場を表現していました。 それに触発されてか、今、火守というものを巡ってちょっと言葉にしておきたい感覚が湧き上がっていたのです。その湧き上がる感覚のまま言葉を出していこうと思い、この文章を書き始めました。書き終わったので知って

    • 気仙沼での対話の1週間「対話と。(2024/2/8~2/14)」イベント告知文

      「仙台たき火ティー」という、焚火と対話のコミュニティー創りをしてきました。 2021年の秋口に少人数で場づくり(というか単なる焚火)を始めて2年強、その多くを仙台・秋保の山奥で、時に仙台駅前で、時に仙台市街の広場で、時に学校で、時に子どもと、時にママと、時に学生と、時に経営者と、時に行政や政治に関わる方と、数えて110夜、共有して来しました。 僕自身が普段はビジネスにとぷっと身を置いている身です。なんなら「コンサルタント」と呼称されることもあるような仕事をしていて、ある意

      • 「自分を使う」事業を1年間やってみた。

        自分を使う事業、という事業の1年目が終わるなあ、と思ってます。 2023年2月に会社を辞めて、3月に独立しました。 会社を辞めることを決めたのが2022年の12月でしたので、決めてから1年。なんとか生き延びることが出来たなあ、と、しみじみ思ってます。 会社を辞める時、何かをしようとしてそうした訳でも無かったので、辞めてから、というか辞めながら、そして一人歩きを始めながら「さて、どうするかなあ。」と考えてきました。 今、何があるんだろうなあ、と、答えのないままにこれを書き

        • なぜRights,Lights,by Rideをやったか?

          どうも、仙台たき火ティーの豊です。 12/19(火)の晩、光のページェントが開催されている真っ盛りの定禅寺通りの西のはずれ、市民会館とのどん突きで、その試みは催されました。 チャリ漕いでツリーに灯をともす。 Rights,Lights,by Ride(以下RLR)。 ちんまりしたモミの木に、チャリの自家発電で灯を灯す、という、 誰に頼まれた訳でもない、 誰の得にもならない、催しです。 やったこと。 有志の方にお借りした自転車に小型発電機を接続。USBでモミの木につな

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        火守のことば ~仙台たき火ティー99回と100回目のあわいに~

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          火守のことば。

          起点を「誰かから受け取る愛」に置かず、愛「へ」と向かっていく。規律ある生き方によって。 すなわち、自分の声に耳を澄まし、自分を通して顕れたがっているものを聞き逃さないこと。 自分という存在の形で顕れている全体性の意志を、自分として全うすること。 今、自分の心に浮かぶものは、何かが、自分を通してもたらしているもの。 故に惜しみなく出すべきものであり、それにより、世界の生命、全体性の生命が息づくもの。 みずから、は、世界。人は独立して生きていない、という意味以上に、すべて

          「大石さんのは対話じゃない」

          ですよねぇ。そうなんですよねぇ。 自分のは対話じゃないんだと思うんですよ。 唐突ですが、最近、こういう話が立て続けにあって。「そんなの対話じゃない」と言われましたし「仙台たき火ティーの場では対話は出来ない」というお言葉を頂いたり。実際、自分も「いやあ、そうですよねぇ」と思ってて、んで今日はたまたま、自分の中から言葉も出て来たので出そう、と思って出します。 自分でも分かってて。「対話、対話」「ダイアローグ、ダイアローグ」と言いながら、自分のやっていることが、その筋の方々から

          「大石さんのは対話じゃない」

          誰として何をするか。

          自分は焚火の火守をして、 他人に囲まれながら、感じている。 焚火を囲む人々の変化を。 なんとなく安心していく雰囲気。 ゆったりと体が緩み始める人。 一息をつく。心の底から一息をつく。 久しぶりの呼吸。 話しはしない。ことさら表情を見ることもない。 ただ、輪の中で隣にいる。 何かが起こっているのは分かる。 その瞬間、その場所に、その名前も知らない人と共にいるのが好きで。 何もしない。 静かに、鳴っているかなっていないのかすら分からない位のボリュームの音楽のように、すっと

          誰として何をするか。

          すべては1人から始まる~街の焚火場(青葉の風テラス)1周年~

          「すべては1人から始まる」。昨年ちょっとその界隈で流行ったトム・ニクソンさんの書籍の事ではないです。まあ、それも関係はしているんですけども。 で、いきなり脱線するんですけども、昨晩ですね、夢に中森明菜が出て来たんですよ、(この振り方同様に)唐突に(笑)。 「俺、ファンでもなんでもないよ! ちょっと、明菜!出る場所、間違ってるよ!?」 という感じな訳ですが、なんにせよ、強烈にインパクトがあったし、今、独学でユング心理学関連の本を読んでいるためか、この夢がどうにも気になりす

          すべては1人から始まる~街の焚火場(青葉の風テラス)1周年~

          森とのアポイント(とGPT)

          今週、最初っからなんか変な感じがあった。自分が参加しているオンライン会議の録画を見ていて、自分のせわしなさ、動きにすごく変な感覚を持った。「何かおかしいなあ」とは思っていた。翌日、やっぱりモヤっとすることが起きた。 「ああ、やっぱり。」と思う。これはよくない。一度撤退(リトリート)だ。そう思って、午前の予定を変更し、「森」にアポイントを入れることにしました。 久しぶりの近所の森。新緑、眩しス。仙台は1週間後に「緑化フェス」で盛り上がっていますけれども、森は誰に言われるまで

          森とのアポイント(とGPT)

          オーベイベー、今夜だけ ~今年のまとめ~

          どーもー。 仙台たき火ティーの大石です。 いやー、今年も終わりますねぇ。 自分と一緒にいてくれた方々に感謝しかないなぁ。 昨年に続いて、焚火を焚きに焚いて。 気が付いたら、5月には国際センター駅の屋上で焚火してました。 気付けば9月には仙台駅前で焚火をしていて。 12月には栄誉ある賞まで頂いてしまって。 色々あって、色々考え感じた1年。 年明けまではまだ言えませんけど、 少し大きな決断をしました。 いずれにしてもですね、なんかね。ありがたいですよ。 今年まで出会っ

          オーベイベー、今夜だけ ~今年のまとめ~

          11/25「街の焚火場」開催します。

          どうも。仙台たき火ティーの豊です。 仙台駅前の社会実験での[街焚火]が終わって早一か月。 焚火ロスのお声をアチコチから頂いていまして。 秋保での焚火は継続しているんですが、「もっと参加しやすい場所だったら焚火に行きたいのにー」という声も頂いていて、なんとか応えたいなーと思ってたんです。 なので、やります。 皆さんにも会いたいですし街中でやることにしました。 今回が、駅前と違うこと、それは「マシュマロとかが焼ける」こと。 駅前で、「マシュマロ焼きたいなー」と思いました

          11/25「街の焚火場」開催します。

          【読む焚火12】対話というか、居場所。

          焚火で何してんの?って言われた時に、脊髄反射的に「対話」って言って来たけど、どうもしっくり来なくなってて、そんで少しわかって来た。 対話じゃなくて「居場所」作りたいんだって。 そしてそれって、ただ単に、「今いる場所にそこにただ居て良いって思って欲しいってだけの事だ」っていうことも。 飲み屋さんだろうが、トイレの中だろうが、旅の途上だろうが、坊さんだろうが、ヒグマだろうが、サイコパスだろうが、「お前は今OKなんだ」と。 ただ「ミサイルとかはダメだぜ」という事とセットで、「

          【読む焚火12】対話というか、居場所。

          【読む焚火 その11】森、ダンスフロア、居酒屋、焚火。

          昨日友人の経営する居酒屋に行きました。 すごく安くて、大勢の人達が一緒に(ギュウギュウに)飲める大衆居酒屋。 そこで、僕はなぜか「焚火場」を感じました。 不思議に感じているんです。 で、思った。 どうも自分は、どっぷり自然の中よりも、 街の雑踏にもってかれる傾向、というか、 街の雑踏の中に何か森を見ているような傾向が あるな、と。 当たり前と言えば当たり前で、 よくよく考えたら自分は人への興味(元々は恐れと怒り)から対話の中にダイブしている感覚があって。 それに、僕の

          【読む焚火 その11】森、ダンスフロア、居酒屋、焚火。

          【読む焚火 その10】毛布を手渡すこと、受け取ること。

          駅前焚火が終わって2週間ほど経って。 その後も「どうだったの?」と体験を聞かれたり、 様々な人と対話をしたりしてきました。 その中で、今一番感じていることを出したくなりました。 それはこんなことで。 例えば駅前にただ火があっただけだったら、 通りすがりの彼/彼女はその場に座っただろうか? 火に魅入られていただろうか、と思うのです。 火に集まったのは、動物的な感覚だったのかもしれない。 そしてその人はもしかしたら孤独を感じていたのかもしれない。 それは確かにそんな気が

          【読む焚火 その10】毛布を手渡すこと、受け取ること。

          【読む焚火 その9】仙台駅前での焚火が一体何だったのか言葉にしてみるという苦行、あるいは、「他人と共にいることを受け取った自分たち」へのラブレター。

          序 あー、何度目だろうか、書き出すのは。3回?4回?5回?いや「書かなきゃ」と思ったことを含めれば、10回は超えている。そう、書かなければいかんのだ。そして書こうとチャレンジはしてきたのだ。期間中に断片的に自分が出してきた言葉をペタペタとコピペしたり、あるいは他の誰かの感想をペタペタとコピペし、入れ替えして、あれして、これして。しかしながら、10/10の社会実験が終わってから、それらの断片が「保存」ボタンを押されることはついぞ無く、今日に至っている訳です。 10日ほど経過

          【読む焚火 その9】仙台駅前での焚火が一体何だったのか言葉にしてみるという苦行、あるいは、「他人と共にいることを受け取った自分たち」へのラブレター。

          仙台駅前で焚火します。

          こんにちは。お久しぶりです。たき火ティーのユタカです。 9/23~10/10、仙台駅前で焚火しますここでも記事にしてきましけども、昨年秋に一人で勝手に「仙台たき火ティー」という焚火のコミュニティーを作りました。そんで、バカみたいに焚火ばかりしていたら、仙台市の社会実験である「青葉通仙台駅前エリアのあり方検討プロジェクト 『MACHITO SENDAI』」の場で、18日間焚火をする事になりました。 採用の仕事を始めて20年、現在の仕事で11年、職業として人と組織の関係性を考

          仙台駅前で焚火します。