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読書力がつく指定の100冊!を読んだら本当に読書力は上がるのか?主婦と子ども3人による人体実験の話をまとめています
家族の話
長年当たり前みたいにそこにあった駅前の商業施設が閉鎖した。 外から店内の隙間がチラッと見える。 ご愛顧感謝セールの張り紙がプラプラしてるのや、空っぽの古びたウィンドーが妙に悲しい…。 特別愛していた商業施設でもなかったのに。 人気のなくなった建物はなぜあんなに物悲しさを抱えているのだろう…。 それがつい数日前であっても、急にピタリと呼吸が聞こえなくなるから不思議だ。 役目を終えると建物でも、人でも、急に静かになってしまう。 だからわたしは、さよならがきらいだ。 静かに
これは齋藤孝さんのご著書「読書力」に出てくる言葉。 「読書力」を要約すると読書は、自分を鍛えることができるツール。 筋トレと同じく継続して鍛えることによって身となる。 読書好きと読書力は別のものであり、好きな本を読むのと読書力をつけるために読むのとでは読書をする行為は同じでも精神構造に大きな差が生じる。 その差が、読書力なのだ。 齋藤さんが提唱する読書力がつく目安は文庫100冊。そしてどの本でも良いわけではない。ある程度の読書力をつけるために必要な100冊がある。 ご
朝ごはん食べよか!のタイミングで目の前にこんな次女。 月曜日のプレッシャーを笑いで溶かす次女のユーモアに感謝の朝。 今日も頑張れそうな気がする。
【愛情と理解は別物】 今読んでる本「僕はゲームのように生きることにした」の一説にポカっと頭を叩かれ視点が1秒で変わった。 そこを🟰で思うのはとても傲慢だ。 理解の度合いで愛情をはかりだすと生まれるのは悲劇だ。 【これは愛情だな?と翻訳できると人生は変わる】 確かに。確かに。
やっぱり本が好きだ! そう思える作品に出会えたときとっても幸せな気持ちなる。 精神科医の和田秀樹さんの本がそうだった。 “なぜか人生がうまくいく「明るい人」の科学 表紙からしてもう既に明るい。 勝手な偏見で、精神科医の先生が書かれる本は説得力が二割増!する気がする。 実際に読んで、とても勉強になった。 明るい人とそうでない人ととの差は圧倒的な情報不足だ。 みたいなことが書かれてあって、確かに納得しか無かった。 自身の経験を振り返ってみても然り。 知らないということ
わたしは母が大好きだ。 母であることより、一人の人間でいる時間が多い人。 だからいつも母といると飽きない。大人になった今でも会うのが楽しみ。 しばらく会わないと話したいこと、聞きたいことがあっという間にたまる。 母は、いつも何かしらの真新しいネタをもっている。情報源はどこのなにから?と思うような意味不明なキャッチーなものから、還付金詐欺にあいそうになったヒヤッとする実体験談まで多彩にぶっこんでくる。 最近、母から教えてもらたのは、『舐達麻』と『ナイジェル・ケーボン』
もうすぐ修学旅行を控えている中3の長女は今夜も饒舌。 なぜなら、一旦話しを出すと止まらんテーマを抱えているからだ。 それは修学旅行に行くにあたっての取り決めが一行に決まらん話。 行動班の振り分け、宿舎の部屋割り、 、バスの座席、レクレーションのかかりなどなど…。 まぁー1つが決まるまでに長い長い話し合いがなされるそうだ。 今日なんて、たかだかバスの座席表決めにもめにもめて1時間越え。 バスの横並びの座席は2席。 そこに座りたいと割り込む3人目の希望者の出現。ゆずら
そう断言さえれると確かに。食べすぎなのかもしれない…気がした。 基本的にお昼は抜いているので、一日3食は普段から食べないようにしている。だからそこまで食べてる自覚はなかったけど…。 どうやらわたし…食べすぎなのね。 これらのを読んで、その結論に至った。 最近よく断食やら、絶食やら、少食のワードをよく目にしたり耳にする。 興味はあるけど、それと同じだけ言い訳も多い。 家族がおるから無理。 やるならプロの指導がいるやろ。 どうせなら道場とかに入ってやりたい。 中途半端に
先週の日曜日、身内3家族で珉王にいった。 珉王とはそのネーミングから安易に想像がつく通りバリバリの中華だ。 引っ越す前の義実家の近くにあった中華屋さん。 3年前に義両親が我が家から徒歩圏内に越してきてからは、コロナも重なりとんとご無沙汰のお店。 時より無性に恋しくなるコテコテの中華。 記憶の片隅にある珉王の味。 中華熱が高まったとある日 「The 中華が食べたい」とボソッと放った独り言を見事にキャッチしてくれたお姑さん。 「ほないこ。来週なー。」 その来週がこの前の
今朝起きた時には、こんな風に過ごすとは思ってなかった一日を過ごした。 思いつきと成り行きで神戸に行った。 港から吹きつける海の風を全身にあびた。 髪の毛までくちゃくちゃにして包み込む風からは海の匂いがした。 その風の全部が普段とはちがう遠くに来たことを知らせてくれた。 知らせを受けて、この景色を今なんで見ているのだろう? ただ心に従ってここまで来たんだけど心は何に突き動かされたのだろう…。 心地よさの裏側でなぜ??がたくさん通過する。 想像もしていなかった自分の思い
最高の瞬間の訪れ それは突然やってきた…。 4日はGW中のちょうど一番たのしい盛り。 2日休んでもまだあと2日も休みがある。最高かっ!! 仕事の重圧を遥か彼方に放り投げて、仕事で使う全ての神経を開放~ 遊びのみに神経を使うことを許された今日は、こどもたちと盛大なお祭りイベントに遊びにいった。 屋台や、ゲームやらを一日堪能。 そこで中3長女がゲーム屋台の景品で手に入れたおもちゃのマイクが最高すぎた! その名も 【DO-DE-KA ECHO MIKE】 とんでもなくダサイ
「でかい」 この部屋を通過したものはみな必ずそう口にする。 どうやら人は予想より遥かに大きなものに出くわすとテンションが上がるらしい。 そのあまりの迫力にアホほど写真を撮ってきた。 昭和の70年にこんな世界観が既に完成されていた芸術にひたすらに感動。 椅子に腹が立つとこんな作品が誕生するのか。 椅子に腹が立つこともなく当たり前のように腰かけてるわたしから一生かかっても生まれない発想ににワナワナした。 安易に椅子に腰掛けてきた自分に腹が立った。 パビリオンの中の
14年目の結婚記念日の夜、枕元に風船を見つけました。 その風船は当時小学生だった長女からの結婚記念日のお祝いの言葉が綴られた風船型のお手紙でした。 その年は主人の離職、病気の発覚と立て続けに困難に見舞われた過酷な1年でした。 経済的にも心理的にも厳しい1年。 家族がバラバラになってしまう選択肢も見え隠れする日々。 そんな中で迎えた14年目の結婚記念日でした。 風船のお手紙には今まで家族で過ごしてきた沢山の思い出とそれら全てに対しての感謝が綴られていました。 最後の
連休初日は、突然大掃除から始まった。 新しいピアノをリビングにお迎えにするにあたって、じゃあ、ここも、そこも、全然関係ない子ども部屋の闇の引き出しまでも…。 家族全員のスイッチがON! 子どもは半ば強制もあるけど。 我が家で1番物の保有が多い主人から長男に「はい!」あげる。 大昔、買った松本大洋の漫画 文明が消え去った近未来を舞台に、精霊の声を聞く兄とその兄を慕う弟。面を打つ一族と舞を踊る一族の物語。 中1長男 「まったく意味がわからん…。」 早々に読み終える
自分はいい人? わたしは特別、善人でもなんでもないのだけど、どこかでずっーーと自分はいい人だと思って生きてきた節がある。 根本的に人を傷つける行いは、そうする自分が許せないし、困っている人がいたら何かの役に立ちたいと純粋に思う。 小さな悲しみや怒りに苛まれてしまう時はあるけれど…。 人が人を思いやる所作や心意気に出くわすと温かい気持ちがいつも流れる。 で、それがいい人なのか?? んんんん? っとなると…。 ちょっといい人に対する自分の認識がそれで合ってる
立ち直る力が欲しい。 今夜1番欲している。必要としている力。 はそれだ。 家族はみな早々と寝りについた。シーンとした暗がりのリビングで1人ランプの下、ブランケットにくるまっている。 「早くベットで寝なさいよ」と心の奥から声がする。 「ちょっとお待ちを」 ともう一人のわたしが引き止めにかかる。体がソファーに埋め込まれていく。 強風が吹くたびカタカタと窓がきしむ。 ぼんやりしたいのに、その音が妙に耳障りだ。 今日、仕事で打ちのめされた。 メインで立ち上げから携わって