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☆つぶやきを綴じる

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ただ祈る場をと求め、自分で作れないかと悩んでいたのに、新しい我が家のそばに、祈るためにひらかれた聖堂があったのです。聖母マリアの膝下に、と請い求めていた私の目は、その聖堂の庭に佇む白い像をみつけました。そこからすぐの坂の下には、主人の新しい人生の場。すべてが、準備されていました。

ともにあゆむ

私が作る足跡の中に、私の人生に関わるすべての人たちの足跡が重なっている。たったひとつの足跡の上に、無数の人生が折り重なって、ともに進んでいく。私の心は私の純粋だ。そして、その心は私以外のすべての人たちの心による共作だ。

心が沈めば、足跡ひとつが重い。でも、生きようと決意を改めるたびに、私の人生に舞い降りた何千もの人たちが天使となって微笑み、琢磨した経験で私に知恵を与え、この人生をともに歩いていて

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つぶやきを綴じる

石を浮かべる水になりたい。

燃える火を何処へか運んでゆくために。

つぶやきを綴じる

「ナマステ」とは、「私はあなたの中に仏を見ます」という意味。

ときに人は愛や慈悲の心に投げつけられる泥を見ることもあるでしょう。

でも、そのときでも私は「ナマステ」と言いたい。

すべての人に手を合わせる、という修行を選んだ菩薩のように、

遠くからでも「ナマステ」と祈りたい。

ナマステ(私はあなたがいつかの代に世界に奉仕することを知っています)

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何があっても、人生をあきらめてはいけない。

少なくとも、あなたの人生はあきらめていない。

あなたが、この困難を乗り越える日が来るのを。