鯖江の田中眼鏡

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鯖江の田中眼鏡

鯖江を愛する眼鏡を愛する眼鏡の伝道師のお店http://tanakagannkyou.com めがねのまち鯖江本店、福井駅前福井店でお待ちしております❗️

最近の記事

JAPAN CREDO:EISAKU

田中眼鏡にて新たにローンチされるブランド ”JAPAN CREDO” 今回のテーマは70年代。 よりリアルな表現をするために、70年代当時の部品を丁寧にオーバーホールし使用することとなり、スタッフ間でデザインコンペを開催。実際にそのデザインが商品化されることになりました。 私は、デザインコンペのお話を聞いた時に田中眼鏡 福井店の唯一の男性スタッフとして、サイズが大きめのフレームを描こうと真っ先に思いました。 福井店にご来店される男性のお客様の雰囲気などを考慮しながら悩みに

    • JAPAN CREDO:アルバ

      田中眼鏡にて新たに立ち上げたブランド 『JAPAN CREDO』 今回のテーマは70年代です。 スタッフ間でデザインコンペを開催し、実際にそのデザインが商品化されることとなりました。 フレームには、当時のパーツを丁寧にオーバーホールしたものが使用されています。 線の太さや丸みの少しの違いで、イメージがこんなにも変わるものか...と試行錯誤しながら、クラウンパントのフレームをデザインしました。 20代前半の私が持っているフレッシュさ、経験が浅く社会での未熟さを感じながらも

      • JAPAN CREDO:ヴィヴィ

        田中眼鏡にて新たにローンチされるブランド ”JAPAN CREDO” 今回のテーマは70年代 よりリアルな表現にするために、70年代当時の部品を丁寧にオーバーホールし使用することとなり、スタッフ間でデザインコンペを開催。 実際にそのデザインが商品化されることになりました! デザインを考えるにあたり、まず考えたのが”どのような形にしたいのか” 私には憧れの形がありました。 それは”フォックス” 凛としていてエレガントな、女性らしい形。 その理想を追求することにしました。

        • オリジナル眼鏡ブランド“JAPAN CREDO”誕生✨

          田中眼鏡では、 オリジナル眼鏡ブランド “JAPAN CREDO” をローンチいたしました! “JAPAN CREDO”は、直訳すると『日本の信条』 明治38年メガネフレームの国産ブランドの歴史から江戸時代から国家が大きく変わった時代と眼鏡フレームの歴史を紐解き、その時代背景を大切にデザイン研究をし、眼鏡で時代を表現しております 今シリーズは70年代にスポットを当て、当社デザインコンペにより3型を採用。 形により、70年代の国と人物をイメージし名付けております。 弊社社

        JAPAN CREDO:EISAKU

          メガネが広まったワケ

          今では、視力補正に限らずファッションアイテムとして多くの人が使用している「メガネ」ですが、その歴史をみなさんはご存知でしょうか? まず、メガネ作りを日本で初めて行ったのは 「鯖江」ではありません。 意外!と思った方も多いのではないでしょうか? 諸説ありますが 実は長崎県が始まりです。 13世紀にイタリアで発明され かの有名なフランシスコ・ザビエルが日本に持ち込んだと言われています。 始めは海外のメガネが使われていましたが、17世紀に鎖国が本格的になってしまい、国内で生産を

          メガネが広まったワケ

          めがねのビフォーアフター

          皆様! めがねを作る際、気になる事ってありますか? やはり、 ”レンズの厚みと仕上がり” これが一番ではないでしょうか。 田中眼鏡では国産にこだわるレンズメーカー東海光学さんのレンズを使用しております。 レンズの厚みを世界一薄くできる技術を持つ東海光学さんの屈折率1.76のレンズを使えば、これだけの美しい仕上がりに! この仕上がりの秘密は 「 世界一のレンズ 」 とその 「 加工方法 」 フレーム周辺部が "白くなる仕上がり"、"白くならない仕上がり"。 これは 「

          めがねのビフォーアフター

          展示会日記 ~IOFT会場編~

          そしてついに東京ビックサイトで行われている ”IOFT 2023”の会場へ…! 木林、始めての東京ビックサイト。 入る前からワクワクでした^^ 今回のIOFTはファッション展示会の一部として開催されていましたが、国内外から本当に多くの企業が出展していました。私は今回初めてのIOFTで、会場に入った時はその広さと規模に圧倒されました…! 当店お取り扱いのレンズメーカー 「東海光学株式会社」も出展。 こちらは創業80年以上の歴史ある愛知県岡崎市のレンズメーカです。 こちらは

          展示会日記 ~IOFT会場編~

          展示会日記 ~マサヒロマルヤマの巻~

          2日目にまずお邪魔したのは「MASAHIROMARUYAMA」の展示会。 こちらのブランドは2011年よりスタートした日本のブランドです。 ブランドコンセプトは「unfinished art..(未完成のアート作品)」。完璧さに疑問を投げかけることで生まれる美しさを見出しています。 ブランドのコンセプトを象徴するファーストコレクション ”dessin" 手で描いたラフデザインの要素をプロダクトにそのまま落とし込むことで生まれる未完成な造型。そんなラフで緩やかなスケッチライ

          展示会日記 ~マサヒロマルヤマの巻~

          展示会日記 ~海外ブランド編~

          東京1日目、最後のブログ。 インポートの展示会にもお邪魔してきました。 「Lucas de Staël(ルーカスドスタール)」 2012年にパリにてスタートしたこちらのブランドは、天然素材×シートメタルという新たなジャンルを確立し、他にもウッドや石、レザーなどのこれまでにないフレームを数多く生み出しています。 今回の展示会で目を惹いたフレームをご紹介します。 こちらは薄く加工されたストーン(石)をフロントに使用したモデルと、ウッド(木)を使用したモデル。 ストーンやウ

          展示会日記 ~海外ブランド編~

          展示会日記 ~シークレットレメディ編~

          1日目の様子の続きをお届けします! 前回ブログで紹介した「TAYLOR WITH RESPECT」の会場があった青山から次の展示会場がある渋谷まで歩いてる途中にお腹が空いてきて…😖 会場の場所を確認してからやっとのお昼ご飯へ。 渋谷でなかなかランチするお店が見つけられず…やっと見つけたお店で午後に備えてガッツリステーキをいただきました。ガッツリ。 次に「Secret Remedy」の展示会へ。 こちらのブランドは、女性を美しく見せる「秘密の処方」が随所に散りばめられてい

          展示会日記 ~シークレットレメディ編~

          展示会日記 ~テイラーウィズリスペクト編~

          こんにちは!田中眼鏡福井店の木林です^^ 今回、店長と私でメガネの展示会が開催されている東京へ行ってきました! ブログでは展示会の様子をお届けしたいと思います♪ 今年の10月10日~12日の3日間、東京ビックサイトで「IOFT 2023」が開催されました。 まず、「IOFT」とは? 最新のメガネ・サングラス・眼鏡関連製品が、世界中から一堂に出展する日本最大のメガネ専門の展示会です。 毎年10月頃に開催されており、国内外から眼鏡ブランドや、レンズメーカー、メガネに関する会社

          展示会日記 ~テイラーウィズリスペクト編~

          「めがね作りにかかる手間と時間」

          田中眼鏡 福井店 木林です 私が働いている田中眼鏡福井店は、”美”と”知”をコンセプトに掲げております。 めがねを掛けることで美しくなる”美”(ファッション的・機能的など) めがねについて深く知ることができる”知”(度数的な観点からの選び方、フレーム知識、レンズ知識など) 今までめがねが似合わないと思っていた方、似合うめがねが分からない方、めがねに対するお悩み、ネガティブイメージを無くす提案型の接客で、より多くの方にめがねの魅力を知っていただきたいと思っております。 今

          「めがね作りにかかる手間と時間」

          めがね屋で働き始めて

          こんにちは!田中眼鏡福井店 スタッフ木林です。 田中眼鏡で働き始めて2年目に突入し、新入社員の頃と比べると眼鏡に関する知識が増えたと実感しています。 働き始めた頃はめがねに関する知識をほとんど持っておらず、毎日覚えることだらけでヒイヒイ言っていました… ですが、下記の内容はすべて、めがね屋で働くうえで絶対に必要なスキルです。 まず皆さんは、「めがねがずり落ちやすい」「締め付けられてる感じがする」など、めがねの掛け心地について悩んだことはありませんか? これらの悩みを解決でき

          めがね屋で働き始めて

          セルロイドフレームの工場見学へ!

          メガネマニアの田中眼鏡スタッフ 更なるニッチな知識を皆様にお伝えすべく、工場見学へ行ってまいりました! 今回お邪魔したのは マコト眼鏡さん マコト眼鏡は1970年創業 福井県に眼鏡産業を持ちこんだ増永五左衛門の孫として生まれた 増永誠 氏(現会長)が本家の増永眼鏡で約22年間眼鏡作りを学んだ後、独立してできた会社です。 “何千枚、何万枚とめがねを作っても、お客様が手にするのは1枚。どの1枚も手を抜いてはならない。” と職人を育て、その想いは2000年にローンチされたオリジ

          セルロイドフレームの工場見学へ!

          体調の変化とめがね

          田中眼鏡 福井店 店長の原です。 5月の終わり頃 急に耳の聞こえが悪くなり耳鳴りが… 病院へ行き症状は改善しましたが、なんだか続く不快感。 目の奥がずっと重いような感覚。 特に日中のギラギラした光や夕方の日が暮れる時間帯の眩しさが耐え難く 目を開けていることにストレスを感じてしまいます。 眼鏡屋ですが。笑 そこで、様々なレンズを試し 今の自分に合うレンズを探すことにしました! 通常のUVカットレンズはもちろん ・ブルーカットレンズ  眩しさの原因となる短波長(380~50

          体調の変化とめがね

          MALの工場見学へ!

          田中眼鏡 福井店 店長の原です。 眼鏡の生産が鯖江ではじまって以来、ずっと作り続けられているシンプルなかたちであり、小さな工場でひとつひとつ丁寧に作られた眼鏡。 ”MAL” 洗練されたデザインとサンプラチナの柔らかい光沢が特徴の丸眼鏡。 1ヵ月1000枚以下という少量生産・全て手作業で作られ省エネルギーで無駄の少ない昔ながらの製法で作られていおります。 そんな”MAL”がうまれる瞬間を見せていただきました! MALのフレーム製造を手掛けるのは坂本利一さん。 お父様から眼

          MALの工場見学へ!