駆け出し

24歳。理学療法士。サルコイドーシスという疾患とともに闘病生活中です。 一日一日生かさ…

駆け出し

24歳。理学療法士。サルコイドーシスという疾患とともに闘病生活中です。 一日一日生かされていることに感謝しています。何気ない日常をつぶやいています。絶賛、自分と向き合っています。 ※個人的な意見です。

最近の記事

論文整理をして思ったこと

どうも「駆け出し」です! 私は「サルコイドーシス」という疾患とともに闘病生活中の理学療法士(リハビリの専門職)です! 今回は「論文整理をして思ったこと」という記事になります。 私は今年の3月まで大学院にいました。研究成果はともあれ、卒業研究の補助を含めると4つの研究を実施しました。それぞれの研究内容に類似性がなかったので、先行研究(自分が研究を進めている分野で自身の研究よりも先行して、発表がすでにされた研究のこと)を調べました。そのため、日本語の論文から英語の論文まで論文を

    • 言葉の選択

      どうも「駆け出し」です! 私は「サルコイドーシス」という疾患とともに闘病生活中の理学療法士(リハビリの専門職)です! 今回は「言葉の選択」という記事になります。 この記事を書いた経緯としては、ある会話の内容からでした。会話の内容の詳細は省略しますが、「〇〇に行くかもしれない」という未来の発言を言われました。 目の前にことで必死になっている人に、第三者の未来のことを言われてもと思うのです。やっとのことで診断名が付き、リハビリテーションにより日常生活を問題なく過ごせるようにな

      • ボスとの電話

        どうも「駆け出し」です! 私は「サルコイドーシス」という疾患とともに闘病生活中の理学療法士(リハビリの専門職)です! 今回は「ボスとの電話」になります。 この記事になった経緯として、私は今年の3月まで大学院にいました。大学院の修了要件の一つに修士論文の提出があります。その修士論文の内容をもとに今年中に論文を投稿しようとしていました。 すでに入院期間中に論文を作成し終えて、副指導教員に内容を確認して頂きました。そして、最後に私が所属していた大学院のボスへ作成した論文をメール

        • 自宅療養

          どうも「駆け出し」です! 私は「サルコイドーシス」という疾患とともに闘病生活中の理学療法士(リハビリの専門職)です! 今回は「自宅療養」という記事になります。 自宅療養を開始して約3週間が経過しました。私は治療薬としてステロイドを使用しています。そのおかげで、左腕の力の入りにくさや両手指のしびれの症状が改善されて、日常生活の動作は問題なくできるようになりました。 しかし、無事に退院して自宅療養であるにも関わらずステロイドの副作用による弊害を感じています。具体的には「食事制

        論文整理をして思ったこと

          指定難病の申請へ

          どうも「駆け出し」です! 私は「サルコイドーシス」という疾患とともに闘病生活中の理学療法士(リハビリの専門職)です! 今回は「指定難病の申請へ」という記事になります。 先週の金曜日に退院後、脳神経内科の外来を受診しました。その際に指定難病の申請について話をしました。 この指定難病の申請に至った経緯としては、私の病気である「神経サルコイドーシス」は難治性ということもあり、ステロイドの量を減少させた際に症状が悪化する可能性が考えられます。さらに、サルコイドーシスは全身性の疾患

          指定難病の申請へ

          通院

          どうも「駆け出し」です! 私は「サルコイドーシス」という疾患とともに闘病生活中の理学療法士(リハビリの専門職)です! 今回は「通院」という記事になります。 先週の金曜日に退院後、はじめて脳神経内科の外来を受診しました。その際、握力検査、筋力検査、感覚検査を実施しました。結果は下記の通りになりました。 いずれの検査において、治療前よりも症状が改善していました。特に握力検査については、治療前は「左手が13kg」、「右手が15kg」でした。そのため、ペットボトルのキャップを開け

          友人という存在

          どうも「駆け出し」です! 私は「サルコイドーシス」という疾患とともに闘病生活中の理学療法士(リハビリの専門職)です! 今回は「友人という存在」という記事になります。 昨日の午後に友人と電話をしました。この友人は大学から大学院の6年間を一緒に過ごしました。私が「左腕の力の入りにくさ」や「両手指のしびれ」を自覚して、理学療法業務の継続が困難になった際には私の代わりに業務を実施してくれました。学位論文の執筆の最中、大変迷惑をかけました。今は大学院を卒業して、新天地で理学療法士とし

          友人という存在

          左目の病変

          どうも「駆け出し」です! 私は「サルコイドーシス」という疾患とともに闘病生活中の理学療法士(リハビリの専門職)です! 今回は「左目の病変」という記事になります。 私の治療前の症状として「左腕の力の入りにくさ」や「両手指のしびれ」がありました。また、この「サルコイドーシス」という疾患は霧視(かすむ感じ)、飛蚊症(目の前に黒いものが飛ぶ)、充血、まぶしさのような症状が出現することがあります。そのため、眼科を受診して発見されることが多いようです。 私の場合は上記のような自覚症状

          左目の病変

          道標になる人

          どうも「駆け出し」です! 私は「サルコイドーシス」という疾患とともに闘病生活中の理学療法士(リハビリの専門職)です! 今回は「道標になる人」という記事になります。 本日の午後に急遽zoomにてオンライン会話をしました。 お相手は、昨年度の修士論文を提出するにあたり大変お世話になった方になります。現在も私の出身大学で教員をされています。ちなみにこの方とは大学1年生からお世話になっています。もう6年の付き合いになります。 会話の内容としては、退院後の生活から今後の予定まで話し

          道標になる人

          ピクニック

          どうも「駆け出し」です! 私は「サルコイドーシス」という疾患とともに闘病生活中の理学療法士(リハビリの専門職)です! 今回は「ピクニック」という記事になります。 以前までは病気に関する記事が多くありましたが、退院したため日常生活の出来事も掲載したいと思います! ピクニックに至った経緯としては、この季節特有でできることはないかと入院生活中に調べていました。いろいろと調べるうちに「ピクニック」が出てきました。入院生活中は常に病院内におりストレスが溜まっていたため屋外に出た方が

          ピクニック

          現実を突きつけられる

          どうも「駆け出し」です! 私は「サルコイドーシス」という疾患とともに闘病生活中の理学療法士(リハビリの専門職)です! 本日は「現実を突きつけられる」という記事になります。 昨日、私が入院していた病院とは違う病院を受診しました。理由としては私が入院していた主治医の先生から「サルコイドーシスを専門にしている先生に相談するのもありではないか」ということで、紹介状を書いていただき他の病院を受診することになりました。 実際に受診したところ、サルコイドーシスを専門にしている先生から以

          現実を突きつけられる

          生きている

          どうも「駆け出し」です! 私は「サルコイドーシス」という疾患とともに闘病生活中の理学療法士(リハビリの専門職)です! 今回は「生きている」という記事になります。 私は3月下旬から先日まで「サルコイドーシス」という病気のため入院していました。現在は退院して自宅療養中です。 退院してみると全てが新鮮に感じます。この3日間は外を歩いたり、買い物をしたり、ご飯を食べたりしていました。ただ、光、音、におい、風、温度などなど周りの環境に注意が向くようになりました。今までは何気なく感じ

          生きている

          退院

          どうも「駆け出し」です! 私は「サルコイドーシス」という疾患とともに闘病生活中の理学療法士(リハビリの専門職)です! 本日は「退院」という記事になります。 38日間の入院生活を終えて、無事に退院することできました。久しぶりの外は眩しく暑かったです。そして「やっと外に出れた」という開放感が圧倒的でした。 38日間の入院生活は長かったです。さらに2月中の検査入院期間を含めると57日間の入院生活になりました。とても長かったです。数多くの検査、ステロイドによる治療、リハビリテーシ

          入院 〜Day 37〜

          どうも「駆け出し」です! 私は「サルコイドーシス」という疾患とともに闘病生活中の理学療法士(リハビリの専門職)です! 本日は「ステロイドの量が減った」という記事になります。 私は治療のためにステロイドを使用しています。昨日までは60mg( 1粒あたり5mg × 12錠 )を内服していました。健常者においては10〜20mg程度、分泌されているホルモンになります。そのため、私は健常者の方よりもだいぶ多めの量を投与されています(笑) ただ、本日より50mg( 1粒あたり5mg

          入院 〜Day 37〜

          入院 〜Day 36〜

          どうも「駆け出し」です! 私は「サルコイドーシス」という疾患とともに闘病生活中の理学療法士(リハビリの専門職)です! 本日は「腐っても私は理学療法士なんだな」という記事になります。 私はリハビリテーションの専門職の一つである「理学療法士」です。 具体的には、ケガや病気などで身体に障害のある人や障害の発生が予測される人に対して、基本動作能力(座る、立つ、歩くなど)の回復や維持、および障害の悪化の予防を目的に、運動療法や物理療法(温熱、電気等の物理的手段を治療目的に利用するも

          入院 〜Day 36〜

          入院 〜Day 35〜

          どうも「駆け出し」です! 私は「サルコイドーシス」という疾患とともに闘病生活中の理学療法士(リハビリの専門職)です! 本日は「医療は会話から始まる」という記事になります。 これは昨夜の話になります。昨日の夜勤の看護師さんは初めて担当していただきました。その看護師さんは私が受診している診療科(脳神経内科)ではなく、普段は脳神経外科の患者さんを担当しているとのことでした。 そのため私の病状から日常生活の状況、さらには職業までお話しました。夕食前に来ていただきましたが、その時間

          入院 〜Day 35〜