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なぜ、旅をするのか?

結論

  • 「その土地ならでは」を求めるため。


5月16日は旅の日

「旅の心、旅人とは何か?」と問いかけることを目的に、1988年、日本旅のペンクラブが制定しました。松尾芭蕉が奥の細道に江戸から旅立った5月16日(旧暦)だったため、制定されました。

ホテルで出会った本

某ホテルの読書コーナーで出会った本を読んで、旅について考えました。旅行記を読むと、共感させられます。旅先のルーティーンについて、以前、下の記事で話しましたので、お読みください。

旅とは?

慣れ親しんだ場所を離れること。

古語辞典

住む土地を離れて、一時他の土地に行くこと。

岩波書店『広辞苑』(第六版)

辞書には、旅について、上のように書かれています。慣れ親しんだ場所を離れることを指します。旅と言えば、昔は、苦行でした。しかし、明治時代以降、余暇の贅沢に変化しました。

たびてくは、下のように旅を定義します。

仕事以外の目的を持った外出は、すべて旅。

異なる価値観、別世界との出会いが、「をかし」と感じられます。

なんで旅をするのか?

1.「その土地ならでは」を求める。

慣れ親しんだ土地を離れて、未知の土地に行くと、冒険みたいでワクワクします。『「その土地ならでは」のものはないか?』探します。ご当地グルメ、景色、おみやげ、観光名所など、その土地に行かなければ味わえないものを求めて旅をします。

2. 知的好奇心を満たす。

知的好奇心は仕事などに役立つとは限りません。今流行りのタイパ(時間対効果)とは真逆の考え方です。成果が出ることより、自分の好きを追求したいという欲を満たすために旅をします。

noteを書くようになってから、旅行中でも、メモをとるようになりました。メモを蓄積されることにより、アイデアが生まれます。メモをとることによりアンテナの感度が良くなり、より多くアイデアを拾うようになりました。

3. 日常と離れられる

「非日常」が味わえる旅行。思い立ったら交通手段、宿だけ決めてフラッと出かけ、自由気ままにする旅。普段と変わらない感覚で旅行を楽しむことにより、気持ちをリフレッシュできます。自分で責任をとるから、より楽しめます。特に海外では、事前に日本との文化

日常と離れるコツは、期待値は低くすることです。期待値を下回るからストレスが起こります。

期待しないことにより、偶然出会ったときの感動も強くなり、より深く心に刻まれます。普段と変わらない感覚で過ごすことにより、感動します。気持ちもリフレッシュできます。

花咲線では、車窓から鹿40匹との出会い、湿地帯の地形の美しさを感じられました。これは、記事に書こうと思い、完成した記事が下にあります。

移動時間を楽しむのも旅行の醍醐味です。移動時間にカメラを片手に景色を眺めます。執筆したり地元の人の穴場ではなく、自分なりのお気に入りスポットを見つけ出せれば、これほど嬉しいことはありません。

4. 変化への対応力身につく

1日あれば、気候は分かります。海外も言語は1週間すれば慣れてある程度わかります。予測できない自然災害にも対応しなければいけないときがあります。対応力も身につきます。

旅の過ごし方

1.旅は日常の延長。しかし、経験投資優先

旅先でも家計簿をつけて支出の見える化をします。しかし、その土地ならではで、楽しむことが優先です。気になるお店があったら、フラッと入ったり、経験したいアクティビティがあれば、投資します。エスコンフィールド北海道は、まさしく、経験したいアクティビティでした。

近所の物産展でも購入できるもの、日常でもできることは優先度を下げます。経験を積むことを優先することにより、人生がより豊かになり、生きる希望も湧きます。

2.「ここに行けばよかった…」という後悔をなくすための予習

予習は欠かせません。図書館に引きこもり、その土地の地理、歴史を調べます。グルメ情報も集めます。気になったことをメモして、そこに行くことを決めます。やりたいことを軸に、高密度なスケジュールを組みます。

初めて行く土地では、ガイドブックに載っている有名な観光地、公共の博物館をメインに行きます。その土地について、学ぶためです。

2回目以降は、ガイドブックに頼らず、自分のやりたいこと、好きなテーマについて掘り下げます。行く回数を増やすごとに、いかにも住んでいたかの気分になれます。

3.旅行中は、朝型生活

旅の朝は早いです。基本、早寝早起き。5時に起きて、いつでも出発できるように準備します。出発まで、時間があれば、朝食をとったり、noteの記事の執筆にあてます。

一方、夕食を取り終えると、思ったほどやることはありません。

疲労を残さないために、湯船にお湯を張ったり、大浴場やホテル周辺の銭湯で入浴します。21時には、すぐ寝られるに整えます。その日の体験を忘れないためにも、日記を書き、22時頃に就寝します。

4.記録に留めつつ、新たな知見を得るための発信(復習)

移動時間、出発する前の時間に書き留めたメモだけではなく旅先で持ち帰ったパンフレットを参考に、記事にします。記憶がはっきりしているときに書いているメモほど、リアリティが高いです。正確性を増すために、文献を読みます。

旅先での感想+文献による説得力+伝わる文章の書き方を繰り返すことにより、noteのクオリティが上がり、仕事において書類、プレゼン能力の向上にもつながると考えて、noteに取り組んでいます。

みなさんのコメントは、図書館にひきこもっても、どれだけ深く考えても出てきません。なりげない一言も、貴重な意見にもなります。


旅の日に、語って観ました。みなさんの考える旅について、コメントをいただけると嬉しいです。

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