これは乱数メーカーを用いて手元にある約4000冊の本から1冊を選んで読んでみる、ついでに小説に使えるかとか考えてみようという雑な企画です。 今回は渡辺是広著講談社『日本の歴史 04 平城京と木簡の世紀』です。 978-4062919043。 NDC分類では歴史>日本史に分類しています。 わざわざタイトルに講談社を入れたのは、『日本の歴史』というシリーズ名で各出版社から出しているから。 1.読前印象 講談社は社風としてわりと証拠ベースに本を作る印象がある(偏見かもしれな
これは乱数メーカーを用いて手元にある約4000冊の本から1冊を選んで読んでみる、ついでに小説に使えるかとか考えてみようという雑な企画です。 今回は石川元助著『毒矢の文化』です。 紀伊國屋新書978-4314006491。 NDC分類では社会科学>衣民族学. 文化人類学に分類しています。 1.読前印象 毒矢というとロマン武器。それぞれの文化圏で何の素材を何を毒にしているのかが気になるところ。イメージ的には毒矢といえばポリネシアなんだけど、忍者とかも毒矢、というか吹矢を使
これは乱数メーカーを用いて手元にある約4000冊の本から1冊を選んで読んでみる、ついでに小説に使えるかとか考えてみようという雑な企画です。 今回は窪寺絋一著『酒の民俗文化誌』です。 世界聖典刊行協会のぼんブックス41978-4881101919。 NDC分類では社会科学>衣食住の習俗に分類しています。 初めて聞く出版社だな。前回から少し時間が空いてしまいましたが、ご笑納ください。 1.読前印象 酒で民俗というと何年か前のアニメ映画で出た口噛み酒がぱっと浮かんだんだ。で
これは乱数メーカーを用いて手元にある約4000冊の本から1冊を選んで読んでみる、ついでに小説に使えるかとか考えてみようという雑な企画です。 今回は司馬遼太郎著『街道をゆく 40 台湾紀行』です。 朝日文芸文庫文庫の978-4022644947。 NDC分類では文学>日記. 書簡. 紀行に分類しています。 1.読前印象 街道をゆくシリーズは結構持っているんだけれど、台湾は未読。他のも読んだとはいっても必要な部分を抜き出して読んでいるくらいだったりする。 台湾は現地の会
これは乱数メーカーを用いて手元にある約4000冊の本から1冊を選んで読んでみる、ついでに小説に使えるかとか考えてみようという雑な企画です。 今回は三谷一馬著『江戸吉原図聚』です。 中公文庫の978-4122018822。 NDC分類では社会科学>社会・家庭生活の習俗に分類しています。 1.読前印象 図聚というのは図録とかそういう意味。図集と違いはあるのかな。 表紙を見ると暖簾に屋号的なものを染められたものが記載されている。遊郭は雅だとか粋みたいなものを競っているわけ
これは乱数メーカーを用いて手元にある約4000冊の本から1冊を選んで読んでみる、ついでに小説に使えるかとか考えてみようという雑な企画です。 今回は寺田透著『万葉の女流歌人』です。 岩波新書。 NDC分類では文学>詩歌に分類しています。 1978年なので少し古い本。 1.読前印象 万葉集は大伴家持が編纂(今の通説?)した十数巻の歌集で、所々大友家持オンステージな部分もあるけど名もなき民や高貴な方々や防人といった様々な人間が読んだ詩を集めた詩集だ。大友家持って武官の一族で
これは乱数メーカーを用いて手元にある約4000冊の本から1冊を選んで読んでみる、ついでに小説に使えるかとか考えてみようという雑な企画です。 今回は瓜生中著『知識ゼロからの神社と祭り入門』です。 幻冬舎の978-4344900424。 NDC分類では哲学>神社. 神職に分類しています。 1.読前印象 知識ゼロからというのが一体どこからゼロなのか、そのスタート地点が気になるところ。 神社というと明治維新前後の神仏分離令等によって盛大にガラガラポンが起こり、多くの神社でそ
これは乱数メーカーを用いて手元にある約4000冊の本から1冊を選んで読んでみる、ついでに小説に使えるかとか考えてみようという雑な企画です。 今回は歴史読本臨時増刊82-3、特集 中国の名将と名参謀 歴史を動かした決断と智謀です。 NDC分類では雑誌は日本の雑誌(051)一択なので、雑誌ばかり一緒くたにまとめています。 1.読前印象 表紙に書かれてるイラストが劉邦、始皇帝、諸葛孔明、チンギス・ハーンな時点で諸葛孔明以外将じゃなくね? ていう混乱。孔明は名参謀のほうだろう
これは乱数メーカーを用いて手元にある約4000冊の本から1冊を選んで読んでみる、ついでに小説に使えるかとか考えてみようという雑な企画です。 今回は渡辺網也校注『宇治拾遺物語 下』です。 岩波文庫、978-4003010525。 NDC分類では文学>小説.物語に分類しています。 下だと……? 1.読前印象 宇治拾遺物語は鎌倉時代の説話集、今でいうところの日本昔話集みたいな存在で、比較的滑稽方面の物語がおさめられていた、記憶。今も残る有名な物語の古いVerもいくつかあって
これは乱数メーカーを用いて手元にある約4000冊の本から1冊を選んで読んでみる、ついでに小説に使えるかとか考えてみようという雑な企画です。 今回は村山修一著『山伏の歴史』です。 塙書房の塙選書 71、978-4-8273-3071-7。 NDC分類では哲学>各宗に分類しています。 1970年の本で古い。 1.読前印象 古いといっても僕は専門家ではないので、ここ50年の山伏学の進展というものがよくわからないのだな。新しい文献なんかは出てはいるのだろうけれど、修験道につ
これは乱数メーカーを用いて手元にある約4000冊の本から1冊を選んで読んでみる、ついでに小説に使えるかとか考えてみようという雑な企画です。 今回は大岡昇平著『コルシカ紀行』です。 中公新書の 978-4121003072。 NDC分類では文学>日記. 書簡. 紀行に分類しています。 1972年の本だから、だいぶん古い。 1.読前印象 コルシカ島は地中海にある島で、イメージ的にはマフィアがいる。1972年っていうと丁度ゴッドファーザーが公開されたころと思う。この間ゴッ
これは乱数メーカーを用いて手元にある約4000冊の本から1冊を選んで読んでみる、ついでに小説に使えるかとか考えてみようという雑な企画です。 今回は中川右介著『クラシック音楽と西洋美術 教養のツボが線でつながる』です。 青春出版社の978-4-413-09401-6。 NDC分類では芸術・美術>洋画に分類しています。 1.読前印象 正直なところ、僕は音楽については門外漢だ。とりあえずアレクサさんに「クラシックかけて」とのたまい、あ、この曲知ってる、っていう程度の教養しか
これは乱数メーカーを用いて手元にある約4000冊の本から1冊を選んで読んでみる、ついでに小説に使えるかとか考えてみようという雑な企画です。 今回は吉川弘文館の古代を考えるシリーズ、白井太一郎編『古墳』です。 ISBN-13. 978-4642021470 。 NDC分類では歴史>日本史に分類しています。 平成元年発刊なので少し古い。 1.読前印象 俺は何故この本を買ったのかよくわからない。多分100円とかで古本で買ったんだと思うけれど、とりたてて古墳を書く予定はないの
これは乱数メーカーを用いて手元にある約4000冊の本から1冊を選んで読んでみる、ついでに小説に使えるかとか考えてみようという雑な企画です。 記念すべき第1回は北山茂夫著『日本古代内乱史論』です。 岩波現代文庫 ISBN-13 : 978-4006000264。 NDC分類では歴史>日本史に分類しています。 まあ日本史の本多いし。 1.読前印象 日本古代で内乱で僕が一番思い浮かぶのは中大兄皇子と大海人皇子、それから蘇我氏あたりといわゆる大化の改新あたりのイメージ
ここは取り上げた本を整理するための目次です。逐次更新します。 積本がたくさんあってあんまり中身が把握しきれていないので、乱数メーカー任せで1冊を選び、雑な解説や感想を加えながら小説に使えるだろうかなどを考えてみようかと思っています。 記憶力が悪いのに放言してるので、間違ってたら教えて下さいませ。 =本書お品書き============= 4/28現在手元にある本は3770冊。 これをDBに目録化してありまして、その列数は見出しや空行を含めて3886列です。 4から3886ま
Web Novel Labo様より 主にカクヨムに迂回転載用。 Q.1 筆名(ペンネーム)を教えてください。 Temppです。最近アンケートして大文字始まりに決まりました。 Q.2 筆名の由来は? もともとTempにしようと思ったけど既に使われてたからpを1つ増やしてみたよ。それでも取れないサイトはTempppとかになってる。 Q.3 主にどんな小説を書いていますか?(長編・短編・掌編など) 短編だと800字くらいから、長いのだと今多分67万字で、多分100万字い