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はぇ〜勉強になったわ〜

 岡田尊司先生の著作「社交不安障害」を読んでいる。前半怒涛の俺?俺!俺俺俺俺!!!!祭りで、心当たりのあることしかなく、風呂に入りながら「ダメだ、俺はもう生まれついてこうなのだから、何をやってもダメなのだ、しのう」といういつものメンヘラ思考になっていたのだが、後半の回復事例を読み、「あれ?これも俺だな?」とメンヘラはいったん落ち着きを見せている。
 というのも、うつ病から社会復帰し、クソ弊社でまぁまぁ忙しく働けるまでに回復したプロセスと同じだったため、「あれ?これと同じ理屈で人間関係も苦手意識を払拭できるのでは?」と思い至ったのである。

 すごく簡単にまとめると、「慣れろ」ってこと。もともと苦手で、苦手だから苦痛で、避けるからますます苦手になって改善が難しくなる。が、そこにあえて飛び込み、慣れることでしか回復の途はない。という話だった。鬼畜。何をやるにしても楽な方法なんてないね。しかし納得感は十二分にある。なんせ社会復帰に際して俺自身がやってきたことなのだから。
 ただし当然のことながら、自分自身の意思で、自分自身の目標達成のためでないと頑張れないよ、ということも書かれていた。だって、今まで恐怖に負けて避けてきたことなのだから、人から言われたりして納得感のないままに「やらなきゃいけないから」なんていう義務感などで、その恐怖に太刀打ちできるはずがない。
 そうさ100%勇気じゃねーの。若干薫る根性論。でもまぁほんとに習うより慣れろってのは事実だしねぇ。

 性格診断をやっていたら、「あなたはADHDの傾向がややあります」という結果が出たことにガチクソショックを受け、「俺こそが発達障害だった…ってコト?!」と追い詰められメンヘラ化し、何回もやった発達障害検査(ネットでできる簡素なヤツ)をやり、「発達障害じゃないよ」という結果に安堵しながらも、「いや…でもホンモノには自覚がない(俺自身の実体験)というし…」と、メンヘラ負の思考ループをこじらせてこの度、一年ぐらい前に買って放置してた(躁の俺が買った)岡田先生の著作を読むに至ったというわけであります。(ケロロ軍曹)

 俺の場合はASD傾向は強いと思う。これに愛着障害が加わり、さらに元来の内向的な性格もあって、立派なメンヘラへと成長しましたとさ。めでたしめでたし。

 …まったくめでたくないので、俺は俺自身の目標達成のためにメンヘラを改善したい。人と強制的に関わる機会を私生活でも設けようと思う。方法に関しては検討し精査してから。

 それにしても、安易に心理テスト系のサイトで発達障害診断なんてやるもんじゃないわね。あのサイト作ったヤツ、何を根拠に言ってんだァ?しかも有料コンテンツに繋げようとしやがったからね。それが目的か。いたずらに不安をあおりやがって絶対許さない。ころす。

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