雅

京都のお土産をいただく。包みを開けると、京らしい和柄の入った紙皿と和菓子が入っている。私はお礼をいって、彼女のブログに載せられた京都の写真を見ていく。モーニングセットのサラダが食パンの四角い耳のなかに盛られている。出町柳のそばの喫茶店？私はきく。そう、下鴨神社に行った日に寄ったんです。彼女は答える。糺の森の新緑、鴨川デルタの亀の石、それから見覚えのある小さな看板。二条通の図書館みたいな喫茶店だ。二

夢

「苑子の今日」を読んで浮かんだイメージ全部のせ

街歩き

#突発イベント #飽きるまで
以下の文章は、小説や映画の冒頭でよく使われるものである。
空欄を埋めて、読み手にその先の物語を想像させよ。
※なお、読まれた人は、物語が想像できたらスキを押してください。

　全ての人間は、二種類に分けられる。
　『　　　　　』と、『　　　　　』だ。

草の音

Apartments

あの子に黄色いバラを持たせたら。

空から女の子が降ってきた。キャッチするのが礼儀です。でも運命を恐れて皆しらんぷり。仕方ないから私がキャッチ。私だって空から降る日を順番待ちしてたのに
「私、追われているの」彼女は退屈そうに言う「何万回も練習した台詞よ」
「素敵な声ね」と私のアドリブ。彼女が驚く。さあ冒険の始まりだ

〜在りし日の落書き詰め(ナンバリングはもうやめた)〜

撮影スポット2014 #06 大阪 淀川河川敷