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コトバとコミュニティの実験場

「コトバとコミュニティの実験場」 僕はこのマガジンで、「コトバ」と「コミュニティ」の2つをテーマにいろいろな記事を提供していく。その2つを極めていった先に、きっと世界が救われるヒ… もっと読む
このマガジンでは月に2~4本程度の記事を毎月ご提供します。月に2本以上購読されるようでしたら、マガ… もっと詳しく
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記事一覧

自由診療との「絶対に負けない」戦い方

 がんの領域に限らないことだが、医療には「標準治療」と「非標準治療」と呼ばれるものがある…

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暮らしの保健室がある町で生きるってこと

 僕が川崎に暮らしの保健室を作った理由は、それが市民の皆さんに求められていたから、という…

分母を増やすのは無駄にならない~安楽死制度を議論するための手引き15

論点:安楽死の議論は本当に「進んでいない」のか ▼前回記事 「安楽死制度の議論は、日本で…

高知と酒と集落の看取り

 高知では、安易に口に出すべきではない言葉がある。 「僕、お酒けっこう飲めますよ」  講…

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集落の終い方

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※試聴版です。オリジナル版(12:44)はマガジン購入すると視聴できます。

それは実質安楽死の容認なのでは~安楽死制度を議論するための手引き14

論点:京都地裁判決は実質的な安楽死の容認になり得るか ▼前回記事  2023年3月5日、難病の…

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「コミュニティナース×キャンプ」をコンサルテーション

 僕ら一般社団法人プラスケアでは、社会的処方や市民活動に関するコンサルテーション事業を行っています。  料金は1万円/1時間なのですが、これを高いと思うか、安いと思うか・・・。  今回コンサルテーションを行ったクライアントさんには、 「こんなに安く、1時間も話ができるなんて!」 という感想を頂きました。  そこで、クライアントさんの許可をいただき、どういったコンサルテーションを行ったかについて、その一部をご紹介します。 コミュニティナース×キャンプ=唯一の価値  今回

文化の中にあるつながり、その価値って忘れがち

 匂いの記憶って、ずっと残るってどこかで聞いたことがある。  鳥取県、その西にある米子。…

【無料公開】なぜ「社会的な役割をもちつづけてもらう支援」が重要なのか(後編)

暮らしの保健室を通じてつくる「病気になっても安心して暮らせるまち」 図表03-4に示すように…

【無料公開】なぜ「社会的な役割をもちつづけてもらう支援」が重要なのか(前編)

みなさん、こんにちは。 今日は、このシリーズのなかでも特に重要な概念である「3種類の死」…

すべり坂は止められるのか~安楽死制度を議論するための手引き13

論点:いわゆる「すべり坂」を予防することは可能か?  前回の記事では、認知症のある方に対…

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認知症と安楽死~安楽死制度を議論するための手引き12(後編)

論点:認知症になる前に書いた安楽死の希望は、認知症後の患者さんにとっても有効か?  前回…

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認知症と安楽死~安楽死制度を議論するための手引き12(前編)

論点:認知症になる前に書いた安楽死の希望は、認知症後の患者さんにとっても有効か?  さて…

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人生会議をすれば患者の尊厳は守られるのか~安楽死制度を議論するための手引き11

論点:人生会議をすれば患者の尊厳は守られるのか  気がついたらこの連載も3か月ほど間が空いてしまいました。  テーマはいろいろと考えていたのですが、今年度は並行して3冊の出版に取り組んでおり、こちらに割ける時間がほとんどなかったのです・・・と言い訳。  前回は「終末期の鎮静」に関するガイドラインが改訂されたため、その解説をしていたのでした。  今回からは話題を変えて、いわゆる「人生会議(ACP=Advance Care Planning)」をテーマに、「認知症をもつ方の

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