大濠トロージャンズ新1年生紹介②


今回は新1年生紹介の後半戦です。
推薦入学6人の残りの3名を紹介します。

①を見てない方はまずはこちらから


④永善 元希 (ながせん げんき)

身長 : 175
出身 : ライジングU15
U15時代の主な成績 : U14ナショナル育成センター選出、U15ナショナル育成センター選出

永善くんといえば、2021年全国ミニで知った方も多いのではないでしょうか。

福岡県の鶴田ミニのエース(#4)として全ミニで活躍しています。(ちなみに両エースとして取り上げられている秋田 八竜M.B.Cの#5 はNOSHIRO BASKETBALL ACADEMY の#14 清水 空くん)
そしてライジングU15では1年生からスタメンとして活躍していました。
そんな永善くんのプレーの特徴は、泥臭く粘り強く戦えるところだと思います。苦しい時に頑張れる選手だと思います。
個人的には山本アシストコーチの現役の時のようなタイプだと思っています。
そしてU13・U15と大舞台を経験しているからこそのリーダーシップを発揮してくれると思います。
山本コーチのようなチームに無くてはならない選手になってくれるでしょう。

⑤廣田 翼 (ひろた つばさ)

身長 : 188
出身 : 倉敷南中学校
U15時代の主な成績 : 全中準優勝、U14ナショナル育成センター選出、U15ナショナル育成センター選出

廣田くんは名門の倉敷南中で2年生からスタメンとして全中やJrウインターカップで活躍した選手です。
倉敷南の試合を見たことある方なら、きっと廣田くんのファンになったでしょう。
ファンダメンタルスキルが高く頑張れる選手です。
190センチに近いサイズを活かしたスケールの大きなプレーも出来ますし、インサイドで大黒柱としてリバウンドやディフェンスを頑張ることもできます。
とにかく中で体を張れるのが良いですね。
泥臭いプレーで存在感を示せるのは、よく鍛えられている証拠です。さすが倉敷南出身・坪井先生の教え子ですね。
そして、尊敬している選手が去年の東山のキャプテンの佐藤友くんや大濠の広瀬孝一くんらしいので、まさにって感じです。
そんな選手になってほしいです。
その素養は十分にある選手だと思います。

⑥本田 蕗以 (ほんだ ろい)

身長 : 190
出身 : メリノール学院
U15時代の主な成績 : 全中優勝、Jrウインターカップ優勝、U14ナショナル育成センター選出、U15ナショナル育成センター選出、U16アジア選手権メンバー選出

櫻井くんと共に全中・Jrウインターカップの2冠を達成したメリノール学院中学の絶対的スタメンだった本田くんですが、ポテンシャルはNo1かもしれません。
特に中3での1年間の伸びは凄まじかったです。
2年生まではインサイドの選手というイメージでしたが、3年の全中で再び見た時は全く別の選手かと思うくらい変わっていました。
インサイドとしての体の強さもありながら、ドライブやミドル・スリーも得意で、外回りのプレーはまだまだこれから経験を積みながら伸びていく余地がありそうです。
高いレベルに行けばいくほど、それを柔軟に取り込めるようなセンスとポテンシャルがある選手なのかなと思います。
誰のような選手を目指すではなく、唯一無二な選手になってほしいです。

最後に

今年の1年生も将来性のある選手達が集まったと思います。これからの活躍が楽しみですね。
しかし前回の分にも書きましたが、選手として大切なのは「いち早く試合に出て活躍したか」ではなく「どのような選手になったか」です。
今自分のやるべきことを見誤ってはいけません。
片峯先生や山本先生を信じて、大濠トロージャンズを信じて今出来ることを全力で頑張っていきましょう。

そしてその中には1年生としての仕事もあると思います。
これは毎回書いていますが、大濠に来るような選手なのでおそらく中学時代はチームの中心選手として活躍していたと思います。
しかし大濠ではそのような選手ばかりなので、時には雑用や目立たない仕事をしなければならないかもしれません。
しかし先輩達は全員そのような仕事をやってきました。
今では大舞台で輝かしい活躍をしている選手も全員です。
チームのために他人のために動ける人にもなってもらいたいです。

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