精神疾患44年生!@とも

精神疾患44年生。 発達障害(ASD・ADHD・LD)、パニック障害、会食恐怖症、社交…

精神疾患44年生!@とも

精神疾患44年生。 発達障害(ASD・ADHD・LD)、パニック障害、会食恐怖症、社交不安障害、強迫観念(妄想)、ひきこもりです。精神疾患経験談、日常生活、読書録など思いつくまま雑多に発信。最近は投資、低コストライフ、精神医学、パンに興味あり。現在パン欲爆発中。

最近の記事

パンの耳の行方

こんにちは、ともです。 先日、姉に会ったのですが、 その時に、驚きの真実を知りました。 と言っても、大した話ではないのですが、 姉が言うには、子供の頃、 母がよく、パンの耳を揚げてお砂糖をまぶしたものを作ってくれたと言うのです。 これだけ聞くと何の不思議もないように思えますが、 私には驚きの事実でした。 というのも、そんな思い出が私にはまったく無かったからです。 最初は姉だけに作ってあげていたのかと思ったのですが、 そこで、はたと気づきました。 そういえば子供の頃、パンの真ん

    • 5月病かも。

      こんにちは、ともです。 ここ最近、精神的に調子が悪く、 色々な事がしんどくなっています。 というのも、ここ1年くらい調子が良いのが続いていたんですね。 とにかく何かやりたい!がんばって上を目指すんだ! みたいなマインドだったんです。 ところが、5月の連休を過ぎたあたりから急に、 どーんと気持ちが下がってしまったのです。 そのため、B型作業所に通う日数も減らし、 毎日を鬱々と過ごしています。 これってもしかして、5月病?と思ったのは、 もう6月になろうとしている今日なのですが、

      • 孤独とは?

        こんにちは、ともです。 よくよく考えると、一人になりたいとか思った事ないんですよね。 というのも、子供の頃からほぼほぼ友達がいなかったので、 いつも一人なんですよ。 あまりにも一人で居るので、 一人になりたいとか、そういう次元で考えたことがなかったんですね。 なので、一人になりたいとか、友達いらないとか、 そんなこと言ってみたいですよ。 それって本当は友達がいて一人じゃないから言えるんですよね。 私は狙ったわけじゃなく本物のぼっちなんですね。 時々何を思ったのか、一人が好きだ

        • 【読書録】ジョン・ストーク/ウォルター・Ⅾ・ティーグ著書「小麦粉とパンの1万年史 製粉の歴史」を読んで

          こんにちは、ともです。 ジョン・ストーク/ウォルター・Ⅾ・ティーグ著書 「小麦粉とパンの1万年史 製粉の歴史」を読みました。 この本によると、製粉というのは、 人類最初の産業で、同時に現在まで続く最長の産業なんだそうです。 そもそも、ヒトという動物は猿から進化したのですが、 猿は草食で、木の実や果物、葉っぱなどを食べています。 稀に肉を食べることもあるらしいですが、基本的には肉は食べません。 でも、ヒトは肉も食べますよね。 本来、肉食動物というのは獲物を狩るために牙を進化させ

          視座を変える

          こんにちは、ともです。 最近よく考えるのは、 助けているようで実は助けられているんじゃないか? 育てているようで実は育てられているんじゃないか? そんなことを思います。 私は子育て中なのですが、 自分が子供を育てているとずっと思っていたんですね。 でも実際は自分の方が子供に育てられているのかも…と思うのです。 これは、子育てに限らず、 世界はそうやってめぐっているかもしれない、 救っているようで救われてたりして、 結果的にはめぐりめぐって、 自分は生かされていたんですね。 自

          【読書録】益田裕介さん著書「精神科医が教える 親を憎むのをやめる方法」を読んで

          こんにちは、ともです。 早稲田メンタルクリニック院長 益田裕介さん著書 「精神科医が教える 親を憎むのをやめる方法」を読みました。 精神科医YouTuberとして有名な益田先生の著書です。 親子問題について書かれたものですが、 親側に発達障害などの問題、精神疾患の問題や、 何らかの社会・時代背景による問題があったんじゃないの? という点を軸にされているところが、 今までありそうでなかった本ですね。 こういう本が欲しかったと思いました。 親子関係に悩む人たち、精神疾患を持つ人た

          【読書録】益田裕介さん著書「精神科医が教える 親を憎むのをやめる方法」を読んで

          パンの耳

          こんにちは、ともです。 子供の頃、パンはごちそうでした。 私の家は食堂をやっていたので、ご飯が大量に余ります。 なので、基本はごはん食なのですが、 本当にたまーにパンを買ってくれることがありました。 このたまーにのパンのうまいことうまいこと。 特に食パンの真ん中の柔らかい部分が好きで、 最初に耳だけ食べて真ん中を最後に食す、 という食べ方は至福でした。 ある時、家に食パン1袋が置いてありました。 パンの真ん中だけ食べたい!という欲求がぶわっと湧き上がり、 真ん中だけ食べて耳だ

          【読書録】稲垣えみ子さん著書「アフロえみ子の四季の食卓」を読んで

          こんにちは、ともです。 稲垣えみ子さん著書 「アフロえみ子の四季の食卓 レシピがいらない!」を読みました。 稲垣さんは、原発事故をきっかけに節電することになり、 ひょんなことから冷蔵庫を手放したそうです。 冷蔵庫が無いと聞くと、なんだか大変そうな気がしますよね。 でもむしろ逆で、食事の用意がラクになったそうなんです。 電気の無い時代に生まれた人はともかく、 私たちのほとんどは生まれた時から冷蔵庫があるのが当たり前で、 食品の保存はどうするのかなど、想像がつかないですよね? そ

          【読書録】稲垣えみ子さん著書「アフロえみ子の四季の食卓」を読んで

          【読書録】ロルフ・ドベリさん著書「News Diet」を読んで

          こんにちは、ともです。 ロルフ・ドベリさん著書 「News Diet(ニュースダイエット)情報があふれる世界でよりよく生きる方法」を読みました。 あまりにも当たり前に存在するニュースのことを、 今まで考えることもなかったのですが、 思えば、ネットを見ない日は無いですし、 ネットを見るともれなくニュースも見てしまいます。 内容は、事件・事故から、ネコだの犬だの芸能人だのと、 よくよく考えると自分にはほぼほぼ関係のないことばかりですが、 それでも、タイトルに惹かれてついクリックし

          【読書録】ロルフ・ドベリさん著書「News Diet」を読んで

          【読書録】土井善晴さん著書「味つけはせんでええんです」を読んで

          こんにちは、ともです。 土井善晴さん著書 「味つけはせんでええんです」を読みました。 味つけをしなくていいなんてどういうことだろうと、 タイトルが気になりますよね。 勝手にですが、シンプルな料理を紹介した本なのかな~と思って、 気軽に開いてみたら、まったく全然違いました。 思いのほか深い話だったのです。 料理ってこんなにも奥深いものだったんですね。 人間の誕生から宇宙にまで広がってゆくのがすごいです。 料理が人間を作ったのかもしれないなんて…。 生きることは料理をすることだっ

          【読書録】土井善晴さん著書「味つけはせんでええんです」を読んで

          【読書録】大原扁理さん著書「なるべく働きたくない人のためのお金の話」を読んで

          こんにちは、ともです。 大原扁理さん著書 「なるべく働きたくない人のためのお金の話」を読みました。 この本は、お金に対しての新たな視点を教えてくれます。 特徴的なのは、お金の人格化ですね。 もし、自分がお金だったらどんな風に扱われたいか?とか、 稼ぎ方や、使い方など、 お金に人格があったとしたら…と考えるとちょっと面白いですよね。 例えば、自分なら丁寧に扱ってもらえたら嬉しいから、 この人の所に長く居たいとか、 みんなが幸せになるようなことに使ってくれたら嬉しいとか、 そうい

          【読書録】大原扁理さん著書「なるべく働きたくない人のためのお金の話」を読んで

          【読書録】高村友也さん著書「自作の小屋で暮らそう Bライフの愉しみ」を読んで

          こんにちは、ともです。 高村友也さん著書 「自作の小屋で暮らそう Bライフの愉しみ」を読みました。 これは、雑木林の中に手作りで小屋を作り、 そこに住んじゃったという本です。 住むうえで必要最低限な装備を自分の手でこしらえるという、 そのためのノウハウや、生活の工夫など満載で、 ひょっとして自分でもできるんじゃないか?と、 思わず錯覚しそうなほど、実践的で実用的な本になってます。 Bライフとは何か?と言うと、そういう言葉があるわけではなく、 著者が考えた言葉で、必要最低限の生

          【読書録】高村友也さん著書「自作の小屋で暮らそう Bライフの愉しみ」を読んで

          【読書録】マーク・ボイル著書「ぼくはテクノロジーを使わずに生きることにした」を読んで

          こんにちは、ともです。 マーク・ボイルさん著書 「ぼくはテクノロジーを使わずに生きることにした」を読みました。 世の中には様々な生活をされている方がいますが、 このテクノロジーだらけの時代に、 どうやってテクノロジーなしで生活するんだろう?と疑問でした。 でも、よく考えたら、テクノロジーが無い生活の方が、 人類の歴史で考えたら長いですよね。 要するに、本来ある姿に戻ったとも言えます。 生活すべてが生きることに直結するというのは、 現代社会の中ではほとんどないですよね。 おそら

          【読書録】マーク・ボイル著書「ぼくはテクノロジーを使わずに生きることにした」を読んで

          【読書録】マーク・ボイルさん著書「ぼくはお金を使わずに生きることにした」を読んで

          こんにちは、ともです。 マーク・ボイルさん著書 「ぼくはお金を使わずに生きることにした」を読みました。 お金を使わずに生きるってどういうこと?と思いますよね。 この本は、本当にお金を使わずに一年間生活をした記録になってます。 ある意味で壮大な冒険とも言えるかもしれません。 著者のマークボイルさんは、大学で経済学を学び、 オーガニック食品業界へと進みます。 しかし、期待したサスティナビリティが無かったことに失望して、 方向転換を模索します。 そこで、お金を使わずに生きる、という

          【読書録】マーク・ボイルさん著書「ぼくはお金を使わずに生きることにした」を読んで

          【読書録】大原扁理さん著書「20代で隠居 週休5日の快適生活」を読んで

          こんにちは、ともです。 大原扁理さん著書 「20代で隠居 週休5日の快適生活」を読みました。 ライフスタイルとしての隠居がどういうものなのか知りたくて、 ここ最近、大原扁理さんの本を読んでいます。 自分が考えていた常識ってなんだったのかと、思わずにいられません。 私は障害があって働けなかったり、お金がなかったりして、 自分が社会に適応していないことがずっと苦しかったのですが、 いやそもそも働くとかお金とか社会に適応するとかの価値観は、 どこからきているんだろうと思いました。

          【読書録】大原扁理さん著書「20代で隠居 週休5日の快適生活」を読んで

          【読書録】大原扁理さん著書「フツーに方丈記」を読んで

          こんにちは、ともです。 大原扁理さん著書 「フツーに方丈記」を読みました。 方丈記とは、鎌倉時代に鴨長明さんという僧侶が書いた随筆です。 私は、この本で方丈記を初めて知りました。 とても驚いたのは、800年以上も前の人が書いたものなのに、 今の自分の心を知っているのかと思うほどだったからです。 なんだ、人間ってずーーっと昔から同じことで悩んでるんだ、と、 とても安心しました。 そして、結局どんな状況でも、 人間は死ぬまでは生きていくんだということです。 あたりまえですけど。

          【読書録】大原扁理さん著書「フツーに方丈記」を読んで