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教員から会社員に転職して1か月

2024年3月31日に教員を退職して、4月から再び会社員となり、1か月がたちました。ガラッと生活が変わりました。仕事上の違いや感じたことを書いてみたいと思います。

4月からの仕事はここでは具体的な内容を書くことはできないのですが、材料開発の仕事に従事しています。製品に使用される部品を、よりよい物性のものに変えていったり、不具合が出た部品などの原因を分析し改善していくような仕事です。といっても、業務経験に乏しい私にはまだよくわからず、勉強の毎日です。

教員生活の最後のほうはすっかりマンネリ化してしまっていたところがあり、新しい環境で刺激的な日々を過ごしています。新しい知識や技術に触れながら、突き詰めていくことは、やはり自分に合っているなと実感しています。

会社では、元教員ということで、「なぜ教員から転職を?」という質問をやはりたくさんされました。部署のミーティングでは、事前に準備したプレゼン資料をもとに、これまでの経緯を説明する機会もいただきました。少し不安があった、人間関係も順調にできつつあるかなと感じています。

次に働き方ですが、会社として基本的な就業時間は決まっているものの、フレックス制が使えるということで、就業3日目からフレックス勤務をさせていただいています。残業もほとんどなく、家庭にもやさしい働き方ができています。休日もきちんと確保されています。

今は、業務に必要な知識が明らかに足りていないので、勉強してちゃんと業務が進められるようにすることが目標です。そしてスキルアップにつなげたいと思っています。基本的なビジネススキルは意外にも前々職の経験が生きていて何とかなっています。

と、いいことづくめなのですが、マイナスの面もないわけではなく。

仕事中の会話が減りました。教員は話す仕事なので、当たり前なのですが、圧倒的に話す量が減りました。たまには授業したいなとか思うこともあります。

将来的には、研究をしつつたまに出前授業や講座など話す機会も作れるようにしたいなと思い描いています。

転職して1か月が経過して感じたこと、考えたことをまとめました。転職後の生活が気になる方への参考になれば幸いです。

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