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ChatGPTで名作映画のストーリーを分析。シナリオの勉強方法

あーりーです。

noteを読んでいただき、ありがとうございます!



ChatGPTで名作映画を分析

今回は、話題AI「ChatGPT」を使って、シナリオの勉強をする方法をご紹介します。


先日、Twitterでもつぶやいた方法のまとめです。

そのツイートがこちら。



あらゆる映画のストーリー構造が分析できる

この方法を使えば、あらゆる映画のストーリーの構造が分析できます。

映画に限りません、ChatGPTがデータを持っているものなら、ドラマでも小説でも何でも分析できます。


たった2つの質問をするだけ

やり方は簡単です。

たった2つの質問をChatGPTに投げかけるだけです。

その2つとは…

『SAVE THE CATの法則』に基づいた「プロットを作るための15のビート」とは何?

映画『●●』で「プロットを作るための15のビート」がどう活かされてるか分析して

です。



1つめの質問

それでは、実際にやってみますね。

まず、ChatGPTに

『SAVE THE CATの法則』に基づいた「プロットを作るための15のビート」とは何?

と質問します。

すると、こんな答えが返って来ました。

『SAVE THE CATの法則』は、ハリウッドの脚本家ブレイク・スナイダーによって提唱された映画脚本の構成法です。この法則は、映画のストーリーをより魅力的にするためのヒントを提供しています。その中で、プロットを作るための15のビートという考え方があります。
この15のビートは、映画のストーリーを構成する上で重要な出来事やシーンを指します。以下が、『SAVE THE CATの法則』に基づく15のビートの概要です。
1.オープニングイメージ - 映画の最初のシーンで、観客に印象付けるイメージを提示します。
2.テーマステートメント - 映画のテーマを表すシーンです。
3.セットアップ - 主要なキャラクターやストーリーの背景を紹介するシーンです。
(以下略)

長いので、ここではすべてを書きませんが、ちゃんと15個答えてくれます。


ちなみに、ChatGPTの実際の画面がこちらです。



2つめの質問

次は、ChatGPTに2つめの質問をします。

今回は、映画『タイタニック』のストーリーの構造を分析してみたいと思います。


その場合は、以下のようにChatGPTに質問します。

映画『タイタニック』で「プロットを作るための15のビート」がどう活かされてるか分析して


すると、こんな答えが返って来ました。

『タイタニック』は、『SAVE THE CATの法則』に基づく15のビートをうまく活用した映画の一つです。以下に、その例を挙げてみます。
1.オープニングイメージ - 船の沈没後、現代でダイビングチームが海底で探索するシーンから始まります。
2.テーマステートメント - 「永遠の愛」というテーマを表す、船の沈没に関する調査のシーンがあります。
3.セットアップ - 主人公ジャックとローズの出会いや背景が紹介されます。
4.カタリスト - ジャックとローズが出会い、恋に落ちます。
5.ブレイク - ジャックとローズが船の沈没に巻き込まれる瞬間です。
(以下略)

これも長いので全部は書きませんが、ちゃんと15個答えてくれました。


その時の実際の画面がこちらです。


映画『タイタニック』の各シーンが、「プロットを作るための15のビート」に分類されて記載されています。


映画『タイタニック』の部分を、映画『バックトゥザフューチャー』に変えたり、小説『ドン・キホーテ』に変えたりすると、いろいろな作品が分析できます。



みなさんも、気になる作品があれば、ぜひChatGPTでストーリーを分析してみてはいかがでしょうか。

それでは、今回はこれで!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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