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福島第一原発事故被害地からの報告

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福島第一原発事故発生の2011年3月から被害地現地に足を運んで取材と記録を続けています。その記事を集めました。もっとも古いのは2015年までさかのぼれます。 現地取材に通う交通… もっと読む
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#大熊町

フクシマからの報告 2023年春    原発事故12年目の被害地       消えゆく…

福島第一原発事故が始まって12年目の2023年3月11日の前後数日、私は原発事故被害地を訪ねて回…

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福島第一原発まで1キロ 放射能街道を行く〜原発事故が起きると街はどうなるのか

 福島第一原発を中心に「帰還困難区域」と政府が名付けたエリアが今も広がっている。  要す…

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<フクシマからの報告>2020年春   福島第一原発に近づくと …

 2020年3月14日、JR常磐線が全線復旧し、東京・上野駅と宮城県・仙台の間が直通で行き来でき…

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フクシマからの報告 2021年冬      10年前見た行方不明の家族を探すチラシその…

2021年3月で福島第一原発事故の取材を始めて10年が経つ。その10年の間、ずっと気がかりであり…

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フクシマからの報告 2021年冬    渋谷区より広い核のゴミ捨て場が  4500人のふ…

福島第一原発事故の被災地に行けば、延々と続く黒いフレコンバッグの山を目にしないことはない…

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フクシマからの報告 2021年春    汚染土の埋立地にされても       家族が…

 今回の報告は、2021年2月11日付け「フクシマからの報告」で書いた記事 「10年前見た行方不明…

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フクシマからの報告 2022年春    除染解体で消えゆくふるさと      福島第一原発3.5キロの商店街で      11年を経てゆっくり姿を現した破壊     これは戦争と同じではないのか?

下の2枚の写真を見比べてほしい。同じ、福島県大熊町にあるJR常磐線・大野駅の跨線橋に立って撮影したものだ。13ヶ月の間に、駅前にあった4階建てのビジネスホテルがそっくり姿を消した。 同駅は、福島第一原発から西に約3.5キロ。事故前は、原発に往来する人が利用する最寄り駅だった。東日本大震災のあった2011年3月11日夜に全町民1万1505人に避難が命じられ、大熊町から人の姿が消えた。 原発直近の町は、重篤な放射性物質の汚染をかぶった。8年後の2019年春まで、全町が立ち入り

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フクシマからの報告 2022年春    11年間封印された街に入った     3・11直…

今年に入って、福島第一原発から10キロ圏内の封鎖があちこちで解除された。2011年3月11日の東…

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