福島第一原発事故発生の2011年3月から被害地現地に足を運んで取材と記録を続けています。その記事を集めました。もっとも古いのは2015年までさかのぼれます。
現地取材に通う交通…
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#大熊町
フクシマからの報告 2022年春 除染解体で消えゆくふるさと 福島第一原発3.5キロの商店街で 11年を経てゆっくり姿を現した破壊 これは戦争と同じではないのか?
下の2枚の写真を見比べてほしい。同じ、福島県大熊町にあるJR常磐線・大野駅の跨線橋に立って撮影したものだ。13ヶ月の間に、駅前にあった4階建てのビジネスホテルがそっくり姿を消した。 同駅は、福島第一原発から西に約3.5キロ。事故前は、原発に往来する人が利用する最寄り駅だった。東日本大震災のあった2011年3月11日夜に全町民1万1505人に避難が命じられ、大熊町から人の姿が消えた。 原発直近の町は、重篤な放射性物質の汚染をかぶった。8年後の2019年春まで、全町が立ち入り
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