マガジンのカバー画像

福島第一原発事故被害地からの報告

75
福島第一原発事故発生の2011年3月から被害地現地に足を運んで取材と記録を続けています。その記事を集めました。もっとも古いのは2015年までさかのぼれます。 現地取材に通う交通… もっと読む
運営しているクリエイター

#福島

フクシマからの報告 2015.4.28 汚染地帯への帰宅2 福島第一原発事故から4年以上…

3,000

<フクシマからの報告3> 2015.8.3  炎天下 果てしない除染が続く

300

<フクシマからの報告5> 2015.8.6  自然に覆われゆく無人の村

300

再訪・原発難民 2015 その1    故郷はもう原発内と同じ        下血し…

 2015年7〜8月にかけて、福島第一原発事故の汚染を避けて避難生活を送る「原発事故難民…

300

「放射性物質は原発外に出ない」に固執する国 福島第一事故の教訓は住民避難に生かさ…

 福島第一原発事故後、国はなにか政策を改めたのだろうか。事故の教訓は生かされているのだろ…

300

フクシマからの報告 2015年秋 「秋の山を削る 果てしない除染が続く」

300

「もうふるさとは100%元に戻らない」元町長が語る 故郷が放射能で汚染されるという現実

 福島県南相馬市小高(おだか)地区の自宅に、江井績(えねい・いさお)さん(74)を訪ねて話を聞いた。江井さんは、2006年に市町村合併するまで、小高町の町長を2期6年勤めた同町最後の町長である。地元高校を卒業後、18歳で町役場に就職し、54歳で助役になり、そのあと町長に当選した。江井さんの自宅は福島第一原発から北17キロの地点にあった。  私が江井さんに話を聞こうと思った理由はいくつかある。 ⑴江井さんのふるさとである「小高地区」は、南相馬市の中でも福島第一原発に最も近い

有料
3,000

フクシマからの報告 2019年春    8年間眠り続けた           原発事…

 前回のカエルの産卵プールに加えて、私がサクラ咲くシーズンに福島県飯舘村を訪ねると必ず寄…

3,000

フクシマからの報告 2021年夏    俳人・中里夏彦さんが語る原発事故・下 頭では…

前回の本欄で、福島県・双葉町出身の俳人・中里夏彦さん(64)のお盆のお墓参りに同行した報告…

3,000

<フクシマからの報告 2021年秋>    やはり放射性物質を運んでいた     福…

今回、JR常磐線の車両に付着した放射性物質の実測データを入手したので、記事を無料で公開する…

1,500