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福島第一原発事故被害地からの報告

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福島第一原発事故発生の2011年3月から被害地現地に足を運んで取材と記録を続けています。その記事を集めました。もっとも古いのは2015年までさかのぼれます。 現地取材に通う交通… もっと読む
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再訪・原発難民 2015 その1    故郷はもう原発内と同じ        下血し…

 2015年7〜8月にかけて、福島第一原発事故の汚染を避けて避難生活を送る「原発事故難民…

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再訪原発難民2015 その2 諦観と達観 汚染された故郷に帰る

 福島第一原発事故後、山形県で出会った避難民の人々を再訪した報告の2回目である。福島県南…

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<フクシマからの報告> 2015年秋3 除染に覆い尽くされる村

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<フクシマからの報告>2016年冬 帰れない汚染されたふるさと

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<フクシマからの報告>2016年冬 朽ちていく山里の村

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<フクシマからの報告>2016年春その1 花咲き乱れるふるさと 山削る除染

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<フクシマからの報告>2016年春その2 そして誰もいなくなった山村で

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<フクシマからの報告> 2016年春その3 無人のままの山村に 5回目の春が来た

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桜咲く山里に村人は帰れるのか(上)3000本植樹 帰村への執念はなぜ

 2017年4月23日、私はサクラの花がほころび始めた福島県飯舘村を訪れた。標高約500メ…

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フクシマからの報告(中)政府が「避難指示解除」して1年経っても住民が戻らない理由

 前回に引き続き、政府が「避難指示」を解除した福島第一原発の周辺地域からの報告を書く。 …

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今も故郷に帰れない富岡町民に聞く:6年以上 何も変わらない 知らぬ間に自宅は壊さ…

 前回の本欄で、福島第一原発事故による放射能汚染でできた「立入禁止区域」と「帰還可能区…

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家に戻れなくても「避難者」にカウントせず避難先の引っ越しは認めない      福…

 2018年1月12日、福島県いわき市の「泉玉露」地区にある仮設住宅団地で開かれた、新年のもち…

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放射能が襲った悲劇の山村で見つけた  雪と氷が作り出す自然の造形美     これ…

 福島第一原発事故で、全村民約6500人が強制的に避難させられる悲劇に見舞われた福島県飯舘村…

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フクシマからの報告 2018年春その2 今なお続く政府の初動ミスの後遺症   無意味な封鎖で住民に不必要な苦痛

 2018年4月16〜18日、福島第一原発事故のもっとも深刻な汚染を受けた福島県飯舘村を訪れた報告の2回目を書く。前回書ききれなかった部分の補足である。 1年前の2017年3月31日、全村民の強制退去が解除された福島県飯舘村で、たった1か所、解除から取り残された集落がある。「長泥」という。ここには75世帯、268人の村人が暮らしていた。下の地図でいうと。飯舘村の南端に見える赤く塗られた部分だ。 (2017年1月9日付 福島民報より)  私は飯館村を訪ねるたびに長泥に足を

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