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この世界は思ったより難解で、意味がわからなくて、美しい。
この世の正体を、仕組みを知れば、もっとらくに楽しく生きられると思った。
でも知れば知るほど難しくて、わからなくて、
深く潜れば潜るほど、暗く重くなる海の中みたいで。
どれだけ人と分かりあおうと努力しても、すればするほど、分かり合えなさに絶望する。
自分の弱さを突きつけられ、消えたくなる。
どれだけわたしたち人間が祈ろうと、自然はときに姿を変えて人を襲う。今まで丁寧に重ねてきたものを、いともあ
写真展『遠い青』を終えて
せとうち暮らし写真展『遠い青』。先日、無事終了しました。
遠くからわざわざ会いに来てくださった方、たまたま見かけて立ち寄ってくださった方、何年か越しに再会できた方。この展示をきっかけにたくさんの新しい出会いや再会を果たせて、胸がいっぱいです。
1ヶ月以上にわたる写真展を経て感じたことを、ここに綴り残しておきたいと思います。
写真展の空間づくり
会場は、広島県尾道市にある、ONOMICHI
2023年の終わりに|「手放してもいい」とゆるすこと
2023年はある意味、たくさんの絶望を知った一年だったように思う。
それは、わたし自身に対してだったり、生き方においてだったり、人間関係においてであったり、さまざまだったけれど、ひとつ、それらを経て学んだことがあるとしたら
「手放してもいい」とゆるすこと
そんな言葉にまとめると思う。
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___「うたうみ」やめたら?
いつだったか、働き方に悩んでいたとき。
ある人にそう言われ、安堵から涙