見出し画像

呼吸と筋肉

まず、歌を歌う上で最も大事なことは、高音が出ることでもなく、ランが早くできる事でもなく、怪我をせず一生歌える楽器を手に入れる事です。
その上で、高音を思い通りに歌えたり、ランが自由自在にできるようになることの方が大事だと思いませんか?

というか、今から書くことができてないから高音も出ないだろうし、ランもできないんですよって話。

歌を歌う楽器、それはあなたの身体です。
その楽器が正しく動いていなかったらどうでしょうか?

例えば、ギターをステージに叩きつけてネックが曲がったとします。
いい音が鳴りますか?
ピアノをフルボッコにしてハンマーも剥き出しで、いい音が鳴りますか?
鳴る訳無いですね。

それと同じように、まずはご自身の身体が正しい姿勢を取れているのか?
そして、本来発声に必要とされる筋肉が作動しているのか?
その上でトレーニングはされているのか?

以下に素晴らしいレクチャーをされている動画を貼りますので、ご覧ください。

出典:ヴォーカルコンディショニング協会|姿勢について①|2024/04/24

これで、解って頂けたでしょうか?
骨で立つ=体幹を使って正しい姿勢をとることで、体に余計な力を入れる事なく、声帯をしっかりと動かすことができます。
そうすることで、ボイストレーニングでのアプローチがやっと声帯の筋肉に効くって訳ですね。

人差し指の爪のサイズしかない声帯は、外部の大きな筋肉からの影響を受けることによって、ポテンシャルを活かしきれず、間違った発声につながり、最終的には声帯の怪我になります。

まず、歌う前にストレッチをしましょう、正しい姿勢を手に入れましょう、体幹を鍛えましょう、当たり前のことをやりましょう。
そうすれば、あなたの新しい歌声や話声のレベルはワンランク上に上がるでしょう。

呼吸と筋肉のトレーニングについては、無料体験レッスンでお伝えしますねw

それでは、お待ちしております。


この記事が参加している募集

新生活をたのしく

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?