議論手続きとリサーチクエスチョン | 井上明人
今朝のメルマガは井上明人さんの『中心をもたない、現象としてのゲームについて』の第5回です。今回は、「ゲーム」という日常語の定義不可能性について、帰納的、言語的な限界を明らかにすることで、ゲームの概念をより深く議論するための土台を構築します。
井上明人『中心をもたない、現象としてのゲームについて』第5回第二章:議論手続きとリサーチクエスチョン <ゲーム>という現象には理性の領域にとどまらない学習や複雑な構造理解といった要素と深く関わるような興味深い要素がありつつも、一方でその