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井上明人『中心をもたない、現象としてのゲームについて』

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〈ゲーム〉は私たちの認識を揺るがし、問いを与え、示唆をもたらす――人間の生み出した「遊び」の原理を追及する現代の遊戯論。
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2016年8月の記事一覧

ゲームとは楽しいものでなければならないのだろうか? | 井上明人

今朝のメルマガは井上明人さんの『中心をもたない、現象としてのゲームについて』の第8回です。ゲームの本質とは人間の「快楽」の追求に過ぎないのか。娯楽性の追求を本義に掲げながら、そこに留まらない余剰を抱え込んでしまうゲームという表現。震災の跡地に痕跡を残す『Ingress』や『Pokemon GO』、FPSの虐殺表現の是非を巡る議論を踏まえながら、ゲームのあり方について考えます。 井上明人『中心をもたない、現象としてのゲームについて』第8回 ゲームとは楽しいものでなければならな

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