プレイヤーのいないゲームは存在しうるか? | 井上明人
ゲーム研究者の井上明人さんが、〈遊び〉の原理の追求から〈ゲーム〉という概念の本質を問う「中心をもたない、現象としてのゲームについて」。今回は、ゲームの本質を、プレイヤーが技能を習得する過程にあると考える「学習説」に、ルールやゴールの存在を重視する「ルール/ゴール説」を接続することで、ゲーム体験を包括的に説明しうる理論の構築を試みます。
井上明人『中心をもたない、現象としてのゲームについて』
第13回 プレイヤーのいないゲームは存在しうるか?
3−2−2.プレイヤーのいないゲ